笑って生ききる
作家として、僧侶として、瀬戸内寂聴さんはたくさんの名言を残しています。
年齢を重ね、老いを受け入れ、周囲との人間関係や、家族のかたちも変わっていくなかで、私たちは、その言葉に心のよりどころを求めます。
本書は『婦人公論』に掲載された瀬戸内寂聴さんのエッセイ、対談、インタビューから厳選したものです。
私たちの気持ちに寄り添い、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる瀬戸内寂聴さんの言葉を、この一冊にぎゅっと詰め込みました。
目次I――教えて!寂聴さん 悔いなく生きるコツこの世に一人の自分を、自分が認めてあげる ×瀬尾まなほ95歳で得た気づき――。
もう十分生きたと思ったけれど96歳、出会いを革命の糧にして人は生きている限り変わり続けるのですII――人生を照らす8つの話第1話 悩みの正体――悩み、迷うことこそが生きている証なのです第2話 怒りとのつきあい方――幸せは笑顔に集まるもの第3話 人生後半の生き方――自分を変えるのはひとつの革命です第4話 からだ――離婚、恋愛、セックス したいことは何歳でもおやりなさい×伊藤比呂美第5話 家族――褒め言葉を浴びると、夫も子供も輝きはじめる第6話 プラス思考――自分の機嫌を取る方法を知っていますか第7話 男と女、夫婦――女を輝かせる男とは ×梅原 猛第8話 切に生きる――幸福になるための努力を惜しみなくIII――人生を変える3つの対話「あの世」と「この世」はつながっています×横尾忠則小保方さん、あなたは必ず甦ります×小保方晴子家庭のある男を愛した女と、夫の嘘を信じた妻の胸の内は×井上荒野IV――心を揺さぶる愛と決意の手記「妻の座なき妻」との訣別‘佛の花嫁’になった私の真意
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