芥川賞作家にして、官能小説の巨匠。<br />唯一無二の作家・宇能鴻一郎が、日本各地の美味・珍味を堪能しつつ列島を縦断。<br />喰いつき、口にふくみ、汁をすすり、飲み下す……食も官能も生命力の源。<br />貪婪な食欲と精緻な舌で味わいつくす、滋味豊かな味覚風土記。<br />新たにエッセイ「男の中の男は料理が上手」を収録。<br />〈巻末対談〉近藤サト・宇能鴻一郎
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