いま、若いお母さんたちに言いたいこと
家出や万引きといった子供の非行、校内暴力やいじめなど、教育現場の荒廃が言われて久しい。
子供による犯罪もだんだんとエスカレートしてきている。
しかし、その一方で、子育てだけに時間を奪われたくないと、外に出て働きたがる母親が増えている。
一体、子供達に気力や感動する心を育む環境とはどうあるべきなのか? 教師、新聞記者を経て作家となり、自らも働きながらも子育てをしてきた著者が、自身の体験や思い出を回想しながら、子供達を幸せにする家庭と教育現場のあり方を考える。
母親のあるべき姿を問い直し、警鐘を鳴らす一冊。
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