28歳の極道グラフィティ
女優をめざして七転八倒。
なのに、気がついたら物書きになっていた。
脅され、電話を切られ、ピシャリと戸を閉められ、取材のためには食費までも節約する毎日。
「辛い」「貧しい」「悲しい」と涙をこらえたこと数知れず。
私、どうしてこんなことしてるんだろう? 私、本当は何をしたいんだろう?――『極道の妻たち』の大ヒット、『私を抱いてそしてキスして』で大宅賞受賞と、話題の作品を次々と発表しつづける著者。
本書は一見華やかなイメージに隠れがちな著者の素顔と、どんな取材対象でも体当たりで挑む情熱を綴った、初のエッセイ。
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