自分に出会う旅に出よう
人間が一生のうちに訪れる場所は、生まれた時から決まっています。
初めて行ったのに懐かしい場所があったら、そこがあたなの「もう一つの故郷」です--。
本書はエッセイ・小説執筆のかたわら、取材・講演で全国各地を訪れる著者が教える、旅の本当の楽しみ方。
旅先では、人、味、風景との運命の出会いがある。
南紀白浜の砂の白さと海の透明感/迷子になった末にありついた小樽のホッケのおいしさ/雪の中でこそ実感できる露天風呂の暖かさ/ねぶた祭りのまばゆいばかりのエネルギーなど、小さな感動に出会えるヒントがいっぱい。
また、●人生と旅の基本は「行けばわかる」。
地図はいらない ●さわってみないと本当の色はわからない ●靴は大破するまではく。
ゲタ箱に並べて想い出にしよう ●お土産は二個。
大好きな人と自分のために……etc.日常を離れたからこそ気づく大事なことを、教えてくれる。
自分を見つめ直し、新たな出発をしたい人におすすめの書。
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