ジャーナリストであった父・山谷親平が家族に必死で伝えようとした‘人生の美学’とは何だったのか?「優雅にやせ我慢できる人間は上等だ」「絶望は愚か者の結論なり」等、数々の残された言葉を通して、父への思いを綴る。<br />ユーモアと郷愁あふれる珠玉のエッセイ。<br />