サラリーマンだから貧乏ですが、なにか? 2代からのやさしい経済学
サブ・プライムローンに、リーマン・ショック。
経済大国アメリカでは、住宅ローン・家賃も払えず、自宅を失う人がたくさんいるのに、その原因をつくった会社は、税金で救われる。
あれ? なんだかおかしいぞ? 翻って日本。
ボーナスカットに就職難。
さらにはデフレの進行。
「厳しいときだからこそ、がんばるしかないじゃないか!」という前にちょっと考えてみてほしい。
僕たちは、資本主義経済のしくみの中で暮らし、働く一方で、そのしくみのことを、よく理解しているだろうか? 理解していないとしたら、それはまるで、ルールを知らないままにゲームに参加しているようなものではないか? 経済のしくみを知らないまま大人になってしまった人たちに贈る、救済の書。
義務教育では教えない驚愕の経済メカニズムが今、明らかに! 主人公多喜二、エリナと一緒に「マルクん」の話に耳を傾けよう! 経済アナリスト・森永卓郎氏も推薦する若手ビジネスマン必読の書。
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