世界一のサービス 十年前のお客様を忘れない
とある週末、一人の紳士が高級レストラン「レカン」を訪れた。
同店に勤めていた著者は、紳士を見てすぐに気づいた。
「十年ほど前、当時勤めていた『マキシム』に来て下さったお客様だ」――。
なぜ著者は、十年前のお客様を忘れなかったのか?フランス最高峰のレストラン「ロブション」の日本第一号店の初代総支配人を務めるなど、日本を代表するサービスのプロが、自ら目指してきた「世界一のサービス」の神髄を語る。
さらに、自身が審査員を務めたサービスの世界コンクールも紹介。
超一流のサービスに必要な習慣、能力、思想とは?(目次より)◎「少々お待ちください」はサービスとは言わない ◎私が憤ったマニュアル通りのサービス ◎お客様の意識の揺らぎに反応する ◎四日間の売り上げが2000万円 ◎まずは掃除から始まる ◎感動していただけるサービス ◎世界一の審査員たち
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