「赤毛のアン」が教えてくれた大切なこと
11歳のとき『赤毛のアン』を読んでから「アン」に魅せられた茂木先生。
中学、高校、大学と何度も読み返し、「赤毛のアン」シリーズの原書も読破。
部屋には物語の舞台プリンスエドワード島の地図を貼り、実際に訪れ、もし『赤毛のアン』を読んでいなかったら、いまの自分はないと感じるほど大きな影響を受けたという。
孤児で、赤毛で、そばかすだらけ、ガリガリのやせっぽち…とコンプレックスの塊のアン。
でもアンは誰にも嫉妬したことがなく、想像力の翼を広げてつらいことを乗り越える。
それがアンが伸びる理由であり、見習うべき点だと茂木先生は語る。
他にも、いじめ、相性の悪い先生、厳しい試験があり、いつまでも友だちと一緒にはいられず、自分の進路を選ぶときが訪れるアンの物語は、100年も前に描かれたとは思えないリアルな問題が次々に起きる。
そんな中、自信のなかったアンが素敵に花開いたのはなぜか? 幸せをつかむ秘訣をアンから教わる本。
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