松下幸之助 経営の神様とよばれた男
わが国の歴史で‘経営の神様’とよばれた唯一の人物、松下幸之助。
生家の没落、両親との離別、丁稚奉公など苦難の連続を乗り越えて独立創業、一代で世界有数のグローバル企業を築き上げた‘和魂和才’の経営理念は、今なお日本の大きな財産となっている。
だが、彼が世の中から尊敬を集めたのは、ただ単に歴史に残る成功者だったからではない。
「人生も経営である」という言葉に象徴されるように、経営に社会性や精神性を見出そうとした‘求道者’のような生き方にこそある。
本書は、「紀ノ川駅の別れ」「電気との出会い」「好況よし、不況なおよし」「水道哲学と創業命知元年」「戦時下の松下電器」「熱海会談」「国家に経営理念を求めて」など、‘不世出の経営者’が歩んだ決断と行動の道程を、生い立ちから鮮やかに追体験できる「決定版・松下幸之助伝」。
彼が生涯をかけて思索した繁栄の哲学がここにある!
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