仕事が嫌になったとき読む本 打たれても出る杭になれ
人生を一幕のドラマとすれば、主人公は他ならぬ自分自身である。
ところが、この自作自演のはずの人生ドラマが、なかなか思い通りに進まない。
ことに会社勤めの身ともなれば、そんな経験は日常茶飯事だ。
しかし、グチっても始まらない。
仕事をせずに生きることなどできない以上、自分自身でしっかり動機づけをし、楽しく元気に取り組みたいもの。
本書は、「仕事がつまらない」「成果が上がらない」「会社に評価してもらえない」といったマイナス思考を一掃し、仕事が楽しくて仕方がなくなる「心の強壮剤」である。
一生懸命に働こうとする人ほど、様々なカベにぶつかるものだ。
目標が見えない、ワンランク上に脱皮できないなど、真摯に向き合う人ほど悩み、自分を追い込んでしまう。
そんなとき、ちょっとした視点のずらし方で物事が違って見えることを、本書は繰り返し語りかける。
5月の空を見上げてふとむなしさを感じたら、ぜひ手に取りたい一冊である。
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