覚悟の決め方
レッドソックスの不動のクローザーとして活躍する著者。
2013年シーズンは、見事ワールドチャンピオンとなり、胴上げ投手にもなった。
39歳となった今シーズンも、活躍を続けている。
本書では、著者が年齢を重ねながら進化し続ける理由を明らかにする。
著者は「不安やプレッシャーは悪いものではない」という。
「不安があるからこそ、準備を怠りなくと思うことができる。
不安に押し潰されるのではなく、不安こそが自分を動かすエネルギーとなりえるのだ」と断言する。
著者の毎日は、マッサージなどの身体のケアを他のどの選手よりも入念に行い、ストイックな生活をおくる日々だ。
それは「ケアを怠ることで怪我をするなどして、後悔したくない」という一心だ。
そしてその先にあるのは、マウンドに上るまでの覚悟だ。
著者は、毎日小さな目標を立てて球場に向かう。
雑草魂を糧にいかに壁に挑み克服してきたかを明らかにする。
運命を切り拓きたい人は必読の一冊。
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