歩き続ける 生きるのがイヤになったあなたへ
京都三条御幸町にある、著者の社会奉仕施設「光の学校」。
ここでは、悩みや苦しみを抱える人たちに、著者の無料カウンセリングが行われている。
さまざまな心の痛みを抱えた人々がやってくるが、その中で、「もう、私は死にたい」と訴える人も数多い。
本書で取り上げるのは、この、「死にたい、死にたい」と訴える人たちへのカウンセリングの模様である。
ダイアログ形式でまとめられており、読み進むうちに、行き詰ってしまったかに見えた人生に、突破口が見えてくる。
カウンセリング・ルームで展開される、真剣な対話から、悩む人はいろいろな気付きを得ることができるであろう。
心が疲れた人にこそ読んでほしい、人生に対する貴重な示唆に富んだ人生論である。
更新中です。しばらくお待ちください。