「おひとりさま」で幸せですか
「パラサイト・シングル」「負け犬」「おひとりさま」――。
ここ数年、あるいは十数年における社会現象やベストセラー書のキーワードから、「贅沢を楽しみ、家庭に束縛されない自由な生活」をめざす独身女性が増えてきたことがうかがえます。
そもそも「家」というのは個人を束縛するものです。
戦後日本が「家」制度を解体して核家族化を進めてきた背景には、それまでの封建的な家父長制から、いかに個人を解放するか、という課題があった。
そういう世の中にあって、私たち一家は、ある時期より三世帯・三世代同居というライフスタイルをあえて選択しました。
その模様を私は、平成15年に出版した『三家族11人で暮らしてみたら』(扶桑社)の中で描きました。
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