かけがえのないマグマ(毎日新聞出版)
「ネットでは、自分のことをなんて言われているか気になってエゴサーチばかりして、悪口は見つけて読んでおきたかった。
ずっと、最初から、無名の言葉なら、表情なら、平気だなんて、思えなかった。
1人1人の生きている時間。
それ、そのものに敏感でいつづけることが私の音楽で。
いつまでも、私はきみと1対1でいたい」――本書より 「大森さんはただ目の前の世界を生きて、その瞬間の自分を生きて、だからこそ、こうしてすべてのものをたった1つの身体に積み上げて、ここまで来た人だ。
奇跡なんてない。
すべては彼女の身体に、そして人生に、つながっていた。
私は、この『日常』そのものをくりかえして、そして『奇跡』そのものになった人を他に知らない」――「あとがき」(最果タヒ)より
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