ジブリアニメで哲学する 世界の見方が変わるヒント
こんな見方もあったのか! 人気哲学者が教える、新しい「アニメの楽しみ方」。
ジブリアニメには、映画を観た人たちに、「あれは何を意味していたのだろう?」と深く考えさせる不思議な魅力がある。
それは宮崎駿監督が、人間にとって重要なテーマを描いているからにほかならない。
本書では、そんな宮崎駿監督の10作品中に出てくる「風」「森」「城」「海」などの主要なモチーフを哲学し、作品に隠されたメッセージに迫りつつ、私達の生きる現実世界の本質を解き明かしていく。
思考の楽しみに気づかせてくれるとともに、思わずジブリアニメを観返したくなる1冊。
【目次より】●「飛行石」とはなんだったのか? (『風の谷のナウシカ』) ●トトロに会えるのはどんな人? (『となりのトトロ』) ●アシタカが腕に呪いをかけられた理由(『もののけ姫』) ●なぜ千尋は神隠しにあったのか? (『千と千尋の神隠し』) ●なぜ津波が美しく描かれているのか? (『崖の上のポニョ』)
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