芸能と平和が狂おしいほど一心同体であることを願っている、優しいなかにしさんの本。<br />面白くて一気に読んだ。<br />涙も出た。<br />おすすめしたい!―――黒柳徹子 絶望を抱えた歌姫が至高の性愛を歌う。<br />悲しみもだえる者が星と輝く。<br />虚と実の間にいちばん深い歓びが花開く――。<br />芸能を、人間の最も素晴らしい表現ととらえるなかにし礼が、その神髄を語り尽くす。<br />ひばりと裕次郎への追想文を含む、入魂のエッセイ集。<br />