職人と語る(小学館文庫)
日本人の生活を支えてきた職人の技、そこから生まれる生活道具は、プラスチック製品の出現などにより衰退の一歩をたどっている。
生活道具の域を超えてしまった価格、継承者不足など問題点は多々あるが、それでも日本独自の文化である。
その文化をどうしたら守り続けていかれるのか? 作り手たちの努力、使う人たちの思いを、著者が全国11か所に足を運び、名士たち21人と対話してまとめあげた待望の職人論。
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