紫式部は母、娘、妻そして娼としての体裁を描くために光源氏をシンボルの男性像として『源氏物語』というマンダラを完成させたのである。<br />それぞれの女性の生き方が現代のわれわれの生き方にもヒントを与えてくれる。<br />※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。<br />文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。<br /> 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。<br />