雨を待ちながら
少女時代から高校生、女優デビュー、結婚出産、子育てを経て、女としての成長を振り返る。
転機となったさまざまなできごとを客観的な目線で綴る。
友人のほんの一言から女優の道を選び、テレビの朝のヒロインとなる。
デビュー作となった映画「旅の重さ」を数年後に映画館でボーイフレンドとみた時の感情。
たばこの吸い殻がとりもった(?)縁で結婚へ。
子育ての大変さと娘への細やかな愛情、夫とのやりとり。
作家と女優という二つの職業の間で揺れる感情。
アイディアにあふれた様々な料理への挑戦。
友人知人たちとの気持ちが豊かになるつきあいなど……。
1980年台7年間にわたって雑誌に連載をされたエッセイをまとめたもので、女優、女、妻としての心情か赤裸々に語られている。
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