本 人の縁とは不思議なもので…
作家デビュー第一作として語られる、伝説的な作品。
グレープ解散直後、23歳のときに刊行された。
高校時代からグレープとして多忙を極めた時期までのことを、思い出としてではなく、当時の感性で書いている貴重な一冊。
家族、友人たちのこと、趣味の話、グレープの活動ウラ話や相棒・吉田政美の話題も豊富。
グレープ4枚目のシングル「朝刊」をパロディにした戯曲や、主人公の学生2人がタイムスリップするSF小説も収録され、エッセイはもちろんのこと、「作家さだまさし」の片鱗が垣間見える。
※初版発行1976年3月20日(底本:八曜社1981年5月10日第31印発行)
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