長く郷里を離れていても、方言は脳裏に焼き付いているものである。<br />中国語の翻訳をしている著者が郷里の方言とその背景にあるものを提示しつつ、共通語への置き換えに焦点を当てている。<br />巻末には彦根の方言一覧を収録。<br />