妖精の到来 〜コティングリー村の事件
妖精は実在する?!20世紀初頭、ふたりの少女が写した’妖精写真’。
世界中を騒がせた事件の記録!〜〜〜〜〜1917年、イギリスのコティングリー村に住む2人の少女が、妖精と遊ぶ様子を写真におさめた。
その写真は〈シャーロック・ホームズ〉で知られていたコナン・ドイルの手に渡り、強く関心を持った彼は、雑誌に記事「妖精の写真が撮れた!──人類史上に新時代を画す一大事件」を発表。
雑誌は3日間で売り切れ、賛否両論が世界中に広がった。
いわゆる「コティングリー妖精事件」である。
本書は、写真が大衆に普及する前に起きた’事件’を、その発端から証拠や証言、反響などをまとめ、妖精の実在の真偽を世に問いかけた、貴重なドキュメントだ。
日本における妖精学の第一人者・井村君江による解説も収録。
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