インドを中心に世界を旅してきたジャーナリストが、自他の旅の記憶をていねいに辿りながら「人が旅に出る理由」を重層的に考察するエッセイ。<br />なぜ人は何度でも、何歳になろうと旅に出るべきなのか。<br />それは旅こそが私たちにとって最高のセラピーであり、自分を育む行為にほかならないからだ。<br />旅好きも、旅が遠くなった人も必読の滋味あふれる旅論。<br />【スウェーデン発、欧州ベストセラー!】