子供の頃から動物まみれで暮らしてきた著者が綴る命の本質に迫るエッセイ集。<br />四匹の飼い猫たちとの日常を描いた「馬鹿猫」、小動物系の都市伝説「小さきものの逆襲」、農家と肉牛の深い絆を綴る「家畜の気持ち」、虫やカエルを殺して遊んできた小学生の作文「懺悔」など、生きとし生けるものへオマージュ18篇を収録。<br />新潮社刊「猫談」のリニューアル電子版。<br />