優雅な読書が最高の復讐である 山崎まどか書評エッセイ集
贅沢な時間をすごすための150冊+α。
海外文学における少女探偵、新乙女クラシック、昭和のロマンティックコメディの再発見、ミランダ・ジュライと比肩する本谷有希子の女たちの「リアル」…など。
著者14年ぶりの、愛おしい本にまつわるエッセイ・ブックガイド。
伝説のRomantic au go! go!や、積読日記、気まぐれな本棚ほか、読書日記も収録乙女でありたければ聡明であることだ。
この本を参考にして。
――花田菜々子(HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE)本屋や古本屋で本を漁り、買って、読み、語り、愛でることでひろがる世界。
そのユニークで熱心な研究と軽快なレポート。
――清野龍(ふたば書房御池ゼスト店) まどかさんは好きな本の内容を語って泣く。
そのように読まれる幸せな本たちをぎっしり紹介した本書は、宝さがしの手引書だ。
登場する本だけでなく自分独自の宝物を発見するコツをもつかめるだろう。
本屋が、そして本屋のある街がキラキラと輝きだす。
――花本武(BOOKSルーエ)
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