人生は「捉え方」しだい
よく「変えられないのは過去と他人、変えられるのは未来と自分」と言う。
そして多くの人は「それはそうだろうな」と思う。
ただ「どう変えてよいのか」はなかなかわからない。
まず「変える」ということがよく理解できない。
たしかに過去は変えられない。
そして過去から被った影響も変えられない。
しかし過去という事実の解釈は変えられる。
そして「未来は変えられる」。
そのことの意味は、じつは「過去という事実の解釈を変える」ということでもある。
(「はじめに 未来は変えられる」より)過去は変えられなくても、その「捉え方」があなたの未来を変えていく。
ニッポン放送系列「テレフォン人生相談」のパーソナリティーを40年以上務めてきた著者が、現代人を悩みから解放し得る「楽観的解釈」のしくみを追究する。
悩める心に風穴をあける、後悔しない生き方のススメ。
第1章 いくつもの事実 事実はゆらぐ/人は「見たいもの」を見る ほか第2章 苦しみの正体 思い込みの恐ろしさ/病苦と病気は違う ほか第3章 自分を変えるということ 「辛い! 辛い!」と大騒ぎする人/親との関係/ 心配は勝利せず ほか第4章 悩む性格 乗り越える性格 価値観の呪縛/偏見を持つ理由 ほか第5章 過去と向き合う 楽観的な兵士たち ほか第6章 新しい人生を開く 状況に左右される私たち/視点を増やす/ 注意に注意せよ ほか※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。
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