非実在聖少女
『処女の女の子、連絡ください』──生いく島しま逸いつ朗おは、友人との飲み会の席で自分だけが「処女」を味わったことがないことを知り、怪しい掲示板に書き込みをした。
すると、意外なほどにあっさりとコンタクトが取れ、初体験の相手となることが叶う。
しかも、相手は十六歳、いや、もしかすると十五歳の高校一年生…。
果たしてそんなことがあるのか、許されるのか。
夢の一夜の鮮明な快感が忘れられず、盗み見た生徒手帳の学校へ、確認をしに行くと──。
【著者略歴】橘真児(たちばなしんじ) ─ 1964年、新潟県生まれ。
教員をしながら96年に『ロリータ粘液検査』(マドンナ社)で作家デビュー、2003年から専業作家に。
学園モノからヒップモノ、また美少女レーベルなど、様々なエロティック小説を発表し、広い人気を獲得している。
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