アルミ製ツインチューブ・デルタボックスフレームにフューエルインジェクション採用の4サイクル並列4気筒990ccエンジンを搭載し、2輪ロードレース世界選手権の最高峰MotoGPクラスに参戦して3年目を迎えたヤマハYZR-M1は、ホンダから移籍したV.ロッシ選手の手で2004年のチャンピオンマシンに輝きました。
ヤマハチームはこの年、4台のマシンを投入。
シルバーとレッドのマシンはC.チェカ、M.メランドリ両選手がライディングし、C.チェカ選手が第3戦で2位、M.メランドリ選手も第5，6戦で3位入賞を獲得するなど活躍を見せ、常勝ホンダRC211V軍団に対して反撃ののろしを上げたのです。
激戦を制してチャンピオンマシンとなったV.ロッシ選手のブルーのYZR-M1に続いて、レッドとシルバーの「フォルチュナ」カラーのマシンが登場です。
●コンパクトな990cc4気筒エンジンやラムエアボックス、ツインチューブ・デルタボックスフレームなど速さを求めたメカニズムを実車そのままに再現。
●極小ポリキャップやビスを使用して、サイドカウルやシートカウル、さらにフューエルタンクは組立後も脱着可能。
●キットは、マシン開発を担当したスペイン人のC.チェカ選手（No.7）と、02年の250ccクラスのチャンピオンでもあるイタリア人のM.メランドリ選手（No.33）のどちらにも仕上げられるように、スライドマークは2種類セットしました。
●さらに、身長164cmの小柄な体格のメランドリ選手のために用意された専用のシートとシートカウル部品も再現しました。
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