世界中のカーメーカーがFIAのGT3レギュレーションに準拠する市販車ベースの「GT3カー」を製作し、FIA GT3選手権をはじめ、世界各国の主要レースで導入が盛んとなり人気を博している。
市販の「V12 ヴァンテージ」をベースに改造が施された『アストンマーチン V12 ヴァンテージ GT3 2013』は、そんな強豪ひしめく中に投入されたレース専用車両だ。
エンジンはドライサンプ方式の6リッターV型12気筒ユニットをレース用にチューニングし、最大出力は600psにまで大幅に強化。
大型フロントリップスポイラーや巨大なリアウイング、ボディ各所に開けられたエアインテークやアウトレット、ワイドタイヤを収めるために拡幅されたワイドな前後フェンダーなどが迫力のスタイルを構成している。
このモデルは2ドアオープン仕様。
『オートアート・コンポジットモデル』は、ボディには独自配合した「ABS」を、インナーボディには「ダイキャスト」を採用。
それぞれの素材の利点を最大限に生かし、ダイキャストモデルに劣らない高剛性と重量感を実現しながら、目の覚めるようなリアルでシャープなボディラインの再現と、ダイキャストボディ以上に正確なチリ合わせやパーツ開閉を可能にした「全く新しい」革新的モデルカー。
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