現在、世界中のカーメーカーが、FIAのGT3レギュレーションに準拠する市販車ベースの「GT3カー」を製作し、世界各国の主要レースで導入され人気を博しています。
2013年1月に発表された『ランボルギーニ ガヤルド GT3 FL2 2013』は、2013年モデルの「ガヤルド LP560-4」をベースに、その「GT3カー」として制作されたレース専用車両です。
メーカーであるランボルギーニのR＆Dモータースポーツ部門と、2000年以来多くのランボルギーニのレースカーを制作してきたドイツのGT3チューナー「ライター・エンジニアリング」が初めて共同開発。
耐久レースでのパフォーマンスを重視し、ブレーキの冷却システムや耐久性、エンジン冷却性能の改良や燃費向上、車体の軽量化などが図られています。
エンジンのスペックは未公表ながら、最大出力560psを発揮するベースの5.2リッターV型10気筒DOHCエンジンを改良し搭載。
フロントスプリッターやカーボン製ディフューザー、大型リアウイングなどの効率的なエアロパーツも新たに装備されました。
2ドアオープン仕様。
ステアリングは固定式です。
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