月刊 睡蓮みどり×樋口尚文 キネマトグラマー SCENE.1
女優×映画監督が、映画愛をほとばしらすフォト×シネコラム!第一弾は「海辺のヒロイン」――。
女優にして映画コラムニストの睡蓮みどり。
映画評論家にして映画監督の樋口尚文。
この濃厚な映画愛で出会ったふたりの、共犯的フォト×シネコラム。
名づけて「シネマトグラマー」。
映画=シネマトグラフと、肢体も思考もグラマラスな睡蓮みどりを掛けて、樋口監督がシリーズタイトルを命名。
睡蓮みどりの可憐な笑顔とセクシーな肢体をモチーフに、樋口監督のカメラが数々の映画のヒロインたちにオマージュを捧げ、睡蓮みどりが読み応えあるシネコラムでヒロインたちの魅力を讃えます。
海辺のヒロイン、着物のヒロイン、映画館のヒロイン、読書するヒロイン、食べるヒロイン…さまざまな女優愛が「月刊」で限定ロードショー!【樋口監督の撮影後記】女優の睡蓮みどりさんは何の勘違いか私に写真を撮ってほしいとそそのかすし、「月刊」シリーズの生みの親の宮本さんも「デジタル時代の写真の概念は何でもありで広大ですから」と及び腰の私を甘やかして下さるので、バカでも撮れるカメラぐらいしかさわったことにない52歳の出がらし映画監督、まさかの「月刊」からカメラマンデビュー(笑)である。
しかも被写体は自分の半分ほどの年齢のグラマーなシネフィルのお嬢さん。
全てが何かの間違いという感じだけれども、間違いついでに思わぬいい画が撮れてくれるといいのだが。
今回の第一回「海辺のヒロインたち」では美しい浜と風情ある海辺の町を睡蓮さんとそぞろ歩いたが、私が終始思い出していたのは映画というよりも、中高時代に毎度釘づけになっていた篠山紀信さんの「激写」のグラビアだった。
濃い空のブルーに映える睡蓮さんの白い水着の鮮やかさは、「激写」のシズルを感じさせてくれた。
ちなみに、篠山さんは東京タワーの真下にある私の中学・高校の大先輩なのである。
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