「よい採用」を面接から見つめ直す実務の知見と学術的アプローチに基づく面接の手引き書採用活動における「面接」は、最もポピュラーな採用選考の方法です。しかし、これほど普及していながら、「人材をきちんと評価できているか?」「うまくコミュニケーションは取れているか?」「内定を出しても辞退されやすいのはなぜ?」などの不安や悩みを抱える採用関係者は数知れません。また、普段は採用活動にかかわっていないにもかかわらず、将来同僚になるかもしれない人を現場目線で評価してもらいたいと、急に面接官を任されて戸惑うビジネスパーソンもいるのではないでしょうか。そこで、本書では採用面接にかかわる人々へ向け、採用の現場に長年携わって2万人以上の人材と面接してきた著者が、自身の知見と学術研究を踏まえて面接の実態と本質と解き明かし、「よい採用のための面接」について100の提言をまとめました。採用担当者や面接官として慣れていない人のファーストステップとして、また、ベテランの新たな学び直しとして是非ご活用ください。【目次】第1章 今どきもう通用しない? 面接の「常識」論第2章 円滑な対話を実現する 面接コミュニケーション術第3章 人材をどう見極める? 採用基準の設定第4章 入社意思を面接で育む 自社への動機形成法第5章 よい採用面接を目指す 採用戦略の立て方