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【政治・社会・外交】タグの実用書

ケアを貶める政治を越えて、ケアに満ちた世界へ。コロナ禍は、ケア実践やケア労働の重要性と、それを疎かにしてきた社会のあり方をあらわにした。ケアの概念を手がかりに、家族、コミュニティ、国家、経済、そして世界と地球環境の危機を解明し、ケアを中心に据えた対案を構想する。【目次】序章 ケアを顧みないことの支配第1章 ケアに満ちた政治第2章 ケアに満ちた親族関係第3章 ケアに満ちたコミュニティ第4章 ケアに満ちた国家第5章 ケアに満ちた経済第6章 世界へのケア解説(岡野八代、冨岡 薫、武田宏子)【著者】ケア・コレクティヴThe Care Collective ケアをめぐる世界的な危機に取り組むことを目的に、2017年にロンドンで活動を開始した研究者・活動家グループ。岡野八代1967年生まれ。同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授。専攻は西洋政治思想史・現代政治理論。著書に『フェミニズムの政治学??ケアの倫理をグローバル社会へ』(みすず書房、2012年)、『ケアするのは誰か?--新しい民主主義のかたちへ』(白澤社、2020年)ほか。冨岡薫1993年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻後期博士課程。国立研究開発法人国立がん研究センター社会と健康研究センター生命倫理・医事法研究部特任研究員。専攻はケアの倫理と生命倫理・研究倫理。論文に「ケアの倫理における「依存」概念の射程--「自立」との対立を超えて」(『エティカ』第13号、2020年)。武田宏子1968年生まれ。名古屋大学大学院法学研究科教授。専攻は政治社会学。著書にThe Political Economy of Reproduction in Japan: Between Nation-State and Everyday Life(Routledge、2005年)、The Routledge Handbook of Contemporary Japan(共編著、Routledge、2021年)ほか。
公開日: 2021/07/31
単行本・雑誌
 
貧困化する日本では、命の選別も仕方ないのか?「生産性」「自己責任」「迷惑」「一人で死ね」……刺々しい言葉に溢れたこの国で、男は19人の障害者を殺害した。「莫大な借金をかかえた日本に、障害者を養う余裕はない」との理由で。沈みゆく社会で、それでも「殺すな」と叫ぶ7人の対話集。対談=神戸金史(RKB毎日放送記者)熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術センター准教授、小児科医)岩永直子(BuzzFeed Japan記者)杉田俊介(批評家、元障害者ヘルパー)森川すいめい(精神科医)向谷地生良(浦河べてるの家ソーシャルワーカー)【目次】序章 私自身の「内なる植松」との対話(雨宮処凛)1章 植松被告は私に「いつまで息子を生かしておくのですか」と尋ねた 神戸金史×雨宮処凛2章 「生産性」よりも「必要性」を胸を張って語ろう 熊谷晋一郎×雨宮処凛3章 命を語るときこそ、ファクト重視で冷静な議論を 岩永直子×雨宮処凛4章 ロスジェネ世代に強いられた「生存のための闘争」の物語 杉田俊介×雨宮処凛5章 みんなで我慢するのをやめて、ただ対話すればいい 森川すいめい×雨宮処凛6章 植松被告がもしも「べてるの家」につながっていたら 向谷地生良×雨宮処凛【著者】雨宮処凛作家・活動家。1975年北海道生まれ。反貧困ネットワーク世話人、週刊金曜日編集委員。
公開日: 2021/07/31
単行本・雑誌
 
男の子にこそきちんと話そう、性やジェンダーのこと。「男らしさ」の呪縛は何歳から始まる? わが子をセクハラ加害者にしないためには? 性差別に怒りを燃やしつつ男子2人を育てる弁護士ママが悩みながら考えた、ジェンダー平等時代の子育て論。【対談】小島慶子(タレント・エッセイスト)清田隆之(桃山商事代表)星野俊樹(小学校教師)【目次】1章 男の子の日常にかかるジェンダーバイアスの膜2章 男の子にかけられる呪い清田隆之さん(桃山商事)に聞く 男子って、どうしてああなんでしょうか?3章 セックスする前に男子に知っておいてほしいこと星野俊樹さん(小学校教員)に聞く 多様性が尊重される教室をつくるには?4章 セクハラ・性暴力について男子にどう教える?5章 カンチガイを生む表現を考える小島慶子さん(タレント・エッセイスト)に聞く 母親として、息子・娘たちに何を伝えられますか?6章 これからの男の子たちへ【著者】太田啓子弁護士。2002年弁護士登録、離婚・相続等の家事事件、セクシュアルハラスメント・性被害、各種損害賠償請求等の民事事件を主に手掛ける。
公開日: 2021/07/31
単行本・雑誌
 
1日8時間働けば誰もがフツーに暮らせる社会へ年功賃金の崩壊と労働市場の激変、非正規雇用だけでなく正社員にも低所得層が増加するなかで、〈最賃1500円運動〉への期待が広がっている。最賃引き上げで地域経済を元気にする戦略など最低賃金1500円が切り開く社会への展望を示す。【目次】第1章 最低賃金1500円は社会をどう変える--家計補助賃金からリビング・ウェイジへ第2章 労働市場と働き方の現在〜未来第3章 最低賃金の歴史と思想第4章 大資本に対する防波堤としての最低賃金--地域経済と中小企業終章 社会的危機を救う──最賃1500円と福祉国家型生活保障【著者】後藤道夫都留文科大学名誉教授中澤秀一静岡県立大学准教授木下武男元昭和女子大学教授今野晴貴NPO法人POSSE代表福祉国家構想研究会新たな福祉国家型の社会再建をめざして,現代日本の状況を批判的に分析し,対抗構想を提起する。代表:岡田知弘・後藤道夫・二宮厚美・渡辺治。
公開日: 2021/07/31
単行本・雑誌
 
原発事故は私たちから何を奪い、何を残したのか「私たちはいま、静かに怒りを燃やす東北の鬼です」--自然とともに生きる生活の豊かさと、それを奪われた悲しみ、分断されていく故郷への思い。事故責任を問う運動の先頭に立ってきた著者が10年にわたり綴った福島の実像。【目次】はじめに何が豊かな暮らしなのか、 どれが一人ひとりが幸せになれる価値観なのか東北の鬼どんぐりの森から新しい道生きる尊厳を奪われないいま、福島から訴えたいこと福島原発事故は終わらない置き去りにされた都市問題と福島のいま福島で生きる若いあなたへ女たち命の大行進in京都スタートライン原発事故が私たちから奪うものは……東電福島原発事故刑事訴訟のいま海の日に寄せて放射能安全神話と原発事故の責任深い憤りと悲しみの中から世界の皆さまへ[寄稿]福島から--きちんと絶望すること、そこから次の道を見出すこと (ノーマ・フィールド)おわりに【著者】武藤類子1953年生まれ。福島県三春町在住。養護学校教員などを経て、2003年に開業した里山喫茶「燦(きらら)」を営みながら反原発運動に取り組む。
公開日: 2021/07/31
単行本・雑誌
 
気候危機が要請する新しい社会ビジョン--世界的ジャーナリストが提言!気候変動=温暖化に歯止めがかからなくなるまで、人類に残された時間はあと10年--。化石燃料を使い尽くし、戦争と格差を生み出す略奪型資本主義から脱炭素社会への大転換を可能にする「グリーン・ニューディール」政策の具体的ビジョンを示した、全人類必読の書。【目次】序章──「私たちは山火事だ」1 世界に開いた穴2 資本主義と気候の対決3 地球工学──観測気球を上げる4 「政治革命だけが頼みの綱」と科学が言うとき5 気候の時間軸 vs. 永遠の現在6 自分だけで世界を救おうとしなくてもいい7 ラディカルな教皇庁?8 奴らは溺れさせておけ──温暖化する世界における他者化の暴力9 「リープ」がめざす飛躍──「無限の資源という神話」を終わらせる10 ホットな地球のホットテイク11 煙の季節12 この歴史的瞬間に懸かっているもの13 気候対策の機運を殺いだのは「人間の本性」ではない14 プエルトリコの災害に「自然」なものは何もない15 社会運動がグリーン・ニューディールの運命を左右する16 グリーン・ニューディールにおけるアートの役割エピローグ──「グリーン・ニューディール」推進の要旨【著者】ナオミ・クライン1970年カナダ生まれのジャーナリスト、作家、活動家。著書『ブランドなんか、いらない』、『ショック・ドクトリン』ほか。中野真紀子「デモクラシー・ナウ!ジャパン」代表、翻訳業関房江翻訳者、バイリンガル・リサーチャー
公開日: 2021/07/31
単行本・雑誌
 
「ロゴだけSDGs」になってませんか?官民挙げて推進されるSDGs。でも中には疑問符がつく例も…? 本当に持続可能な社会をつくるには、「ロゴだけ」ではない本質を見極める目が市民にも必要。各分野の日本の現状と取り組み例を紹介しながら問題提起する。【目次】はじめに--モヤモヤする、日本のSDGs第1章 SDGsは何をめざしているのか?第2章 これでいいのか? 日本のSDGs[インタビュー]ニールセン北村朋子さんに聞く デンマークがSDGs先進国である理由第3章 日本とSDGs 八つの論点[インタビュー]井田徹治さんに聞く 日本は環境危機とどう向きあうべきか?第4章 パートナーシップで貫く七つの実践例[インタビュー]田中信一郎さんに聞く SDGs時代の持続可能なまちづくりおわりに--できない理由よりできる方法を探す【著者】高橋真樹ノンフィクションライター。平和協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞。放送大学非常勤講師。国内外をめぐり、持続可能性をテーマに取材・執筆を続ける。エネルギー関連の著作に『ご当地電力はじめました!』(岩波ジュニア新書)など。
公開日: 2021/07/31
単行本・雑誌
 
気持ちいいから恐ろしい。話題沸騰の入門講義ウェブ上で話題沸騰の「ナチスを体験する授業」の紹介を通じて、ファシズムの仕組みを解説。ナチスの大衆動員の実態、ヘイトスピーチなど身近な問題も論じる、民主主義のための新たな入門書。【 推薦】荻上チキさん(評論家)、岸 政彦さん(社会学者)【目次】第1章 ヒトラーに従った家畜たち?第2章 なぜ「体験学習」なのか?第3章 ファシズムを体験する第4章 受講生は何を学んだのか?第5章 「体験学習」の舞台裏第6章 ファシズムと現代【著者】田野大輔1970年生まれ。甲南大学文学部教授。専攻は歴史社会学。
公開日: 2021/07/31
単行本・雑誌
 
フェイクとヘイトが横行する「報道」の異常「反日日本人をあぶり出せ」と煽る新聞、デマに満ちた沖縄報道、「日本礼賛」の裏での外交的孤立--権力にすり寄り右傾化するマスメディアが社会の分断に拍車をかける現状に、第一線のジャーナリストと研究者が警鐘を鳴らす。【執筆者】斉加尚代/西岡研介/川端幹人/臺宏士/北野隆一/立岩陽一郎/望月衣塑子/古田大輔/香山リカ/福嶋聡/梁英聖/辻大介【目次】序章 いまメディアに何が起こっているのかI 歪むメディア1章 歪曲される沖縄の基地反対運動2章 関西テレビ界に蔓延る「チーム殉愛」の闇3章 劣化する「保守」論壇誌と極右運動4章 産経新聞による記者・メディアへのバッシング5章 「歴史戦」がもたらしたものとその結末6章 ファクトがねじ曲げられる国際報道II 公正な言論空間とは1章 「フェイク」と「ヘイト」のスパイラルに抗するには2章 「日本スゴイ」の幻想と現実3章 書店員として「ヘイト本」と向きあう4章 差別・極右への対抗とメディア・NGOの社会的責任5章 メディアの党派化と世論の分断【著者】永田浩三武蔵大学社会学部教授(メディア社会学)。元NHKプロデューサー。
公開日: 2021/07/31
単行本・雑誌
 
「新潟の奇跡」の立役者が明かす共闘のメソッド「観客民主主義」を超え、この国の政治を再生するために-- 「新潟の奇跡」と呼ばれた参院選と新潟県知事選で常識を覆す勝利を導いた政治学者が、初めて体験した選挙を通じて学んだ「市民のための政治の技法(アート)」とは?自律した市民がリードする「新しい政治」の姿、そして地方からの変革の未来図を描く。野党共闘をめざす全国市民の必読書!【目次】はじめに--「観客民主主義」から「参加民主主義」へ1章 「新潟の奇跡」はいかにして実現したか2章 原発再稼働を問うた新潟県知事選特別座談会 山口二郎さん×市民連合@新潟3章 新しいデモクラシーを育てる結びにかえて--ふたたび〈自治〉を考える【著者】佐々木寛1966年香川県生まれ。新潟国際情報大学国際学部教授(政治学・平和学)。日本平和学会理事、第21期会長。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
社会を変える力と協働の足場はここにある!冷戦後の世界秩序の変化に対応できなかった矛盾が噴出する3・11後の日本社会。この間デモや社会運動、政治に様々に参与してきた私たちの経験を戦後史のなかで叙述し、社会を変える力と協働の足場を解明した意欲作。作家 中島京子さん 推薦!【目次】第1章 安倍政権とは何者か第2章 私たちは戦後をどう生きてきたか第3章 3・11後の社会運動と日本のかたち【著者】木下ちがや1971年徳島県生まれ。政治学者。工学院大学非常勤講師、明治学院大学国際平和研究所研究員。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
日韓関係を悪化させた元凶は何なのか?「徴用工」問題に端を発し悪化の一途をたどる日韓関係。だが、そもそも問題の根はどこにあるのか? 「徴用工」「慰安婦」「少女像」の問題など、韓国への疑問や反発を解きほぐし、日韓の相互理解と対話へとつなぐ。【目次】はじめに--泥沼化する日韓関係を読み解く(加藤圭木) PART1 徴用工問題--「韓国はルール違反」の真相 PART2 主戦場としての「慰安婦」問題--「少女像は反日」か?PART3 韓国はなぜ歴史問題にこだわるのか?PART4 なぜ、これほど日韓関係は悪化したのか?--メディアのズレを読むPART5 解決への道はあるのか?【著者】岡本有佳編集者,Fight for Justice日本軍「慰安婦」問題サイト運営委員加藤圭木一橋大学准教授(朝鮮近現代史・日朝関係史)
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
日韓関係ってなんでモヤっとするんだろう? 現役大学生による日韓関係「超」入門書K-POPなどをきっかけに韓国に興味をもち日韓関係の歴史を学び始めた学生たち。しかし、ネットや家族・友人の言葉になんだかモヤモヤ。それはなぜか、自問し、語りあい、モヤモヤの根源を探りつつまとめた日韓関係「超」入門書。【推薦】北原みのり、吉田裕【目次】第1章 わたしをとりまくモヤモヤ第2章 どうして日韓はもめているの?第3章 日韓関係から問い直すわたしたちの社会第4章 「事実はわかったけれど……」,その先のモヤモヤ【著者】加藤圭木1983年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科准教授。朝鮮近現代史。著書に『植民地期朝鮮の地域変容--日本の大陸進出と咸鏡北道』(吉川弘文館,2017年)ほか。一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール日韓近現代史を中心に 、平和や人権をめぐる問題、東アジアの諸問題などについて、ゆるくまじめに学んでいる。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
SDGsの観点から水に関する安全と衛生(トイレ)の問題を世界規模で考える。世界中の水不足、砂漠化と水を守る方法。温暖化と水害、防災への取り組みについても解説。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
◎なぜ金政権は転覆しないのか?◎なぜ外国人を拉致するのか?◎なぜ日本人や韓国人がハマるのか?最高指導者金日成、金正日、金正恩を崇拝する主体(チュチェ)思想の本質がよく分かる!本書が、チュチェ思想について知りたいという読者にとって入門書としての役割を果たすだけでなく、チュチェ思想を信奉する人々にとって、その矛盾に気づき、真に主体的・自主的な人生を歩むきっかけとなる一冊になれば、著者としては幸いです。(「おわりに」より)【目次】第1章 「チュチェ思想」と「革命的血統」・北朝鮮を支配する「革命的血統」・チュチェ思想の本当の生みの親・北朝鮮の支配構造の秘密第2章 韓国で金一族を崇拝するチュサッパ(主思派)第3章 チュチェ思想研究会・チュチェ思想研究会とは・日本での布教活動第4章 拉致問題とチュチェ思想・北朝鮮と日本共産党の因縁・よど号事件とチュチェ思想第5章 日本国内に広がるチュチェ思想・在日朝鮮人とチュチェ思想・沖縄とチュチェ思想・アイヌとチュチェ思想
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
生誕90年、没後45年――。今もなお日本人の精神に受け継がれる三島由紀夫の文学と思想。ミシマの願った日本とは?国家とは?新政権発足から半年が経過したアメリカと、共産党の創設100年を迎えた中国。米中の激突はどう変化しつつあるのか。最終激突にむかう両国と「コロナ後」の世界情勢の現実、そして今後を完全解説!
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ!女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。目次はじめにI パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である パンとバラのストライキ――ローレンスの移民女性労働者たちのストライキ 「活」という名の妖怪――パンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム 魔女は禁欲しない――パンもバラもよこせ! パンデミックにおけるケアインカムの要求II 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から 紙の味 現代の屑拾い 無菌化された労働力商品たちの夜 「声」をきくことの無理III ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動 クレンジングされる街で 猫のように体をこすりつけろ 抵抗する庭 「開発」と家父長制 差別の交差性(インターセクショナリティ) 路上のホモソーシャル空間 夜を歩くために
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
日本の戦後対米史は、追従の外交・政治史である。なぜ、ここに描かれた政治家はアメリカによって消されたのか。沖縄と中国問題から、官僚、検察、マスコミも含めて考える。岸信介、田中角栄、小沢一郎…。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
第二次世界大戦において、ドイツ・イタリアと三国同盟を結んで連合国(アメリカ・イギリスなど)と戦った大日本帝国は、日本の軍国主義をもファシズムの一種とみなされ、ドイツやイタリアと同様のファシズム国家であると思われていた。しかし著者は「第二次世界大戦中の日本における人々の表情の悲壮感は、おそらく日本が当時のドイツやイタリアと異なり、ファシズムではなかったことを示すものなのではないか」と考えた。昨今、欧米先進国において、移民の排斥や民族主義的・ポピュリズム的行動が顕著にみられる。それに対してポリティカル・コレクトネスの運動や多様性を求めるリベラルの人々が先進国のファシズム化の警鐘を鳴らしている。しかしこれらは本当にファシズムなのか。1960年代後半の学生運動に反発を感じていた著者が研究を重ねたどりついたファシズムの正体とは―――。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。貧困に苦しむ子ども、戦争に苦しむ子ども、搾取される子ども――世界中で脅かされる子どもの権利。子どもたちを苦しめる国際関係とは? 子どもたちを救う取組みとは? 子どもの尊厳を守るために私たちが学ぶべきこと。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
言論弾圧で真実は変えられない! これが「慰安婦の真実」だ!米ラムザイヤー教授の書いた「太平洋戦争における性契約」は、慰安婦をめぐるその真贋論争に決着をつけた。慰安婦は「性奴隷」ではなかった。強制連行されたわけでもなかった。合意契約の上、慰安婦になった……。彼の論文は、日本国と日本人に対する、いわれなき冤罪を晴らしたのだ。だが、それに慌てた批判者たちは、ラムザイヤー論文への反論をせず、その撤回や教授の辞職を要求したのだ。そのナチスの再来ともいうべき言論弾圧に、有馬哲夫氏が本書で立ち上がった。 (目次)日本の読者へ(マーク・ラムザイヤー)序章 民主主義はいかにして滅びるのか第1章 「太平洋戦争における性契約」はどんな論文か第2章 「慰安婦=犠牲者」のステレオタイプを打破した第3章 ラムザイヤーを孤立させるさまざまな史観とアジェンダ第4章 慰安所は違法でも悪でもなく戦場では必要なものだった第5章 日本政府と日本軍の「関与」と「責任」について第6章 慰安婦制度を人権の問題として糾弾するのは間違っている第7章 ソク・ジヨンの悪質な誹謗中傷第8章 ソク・ジヨンの「責任転嫁レトリック」第9章 日本語がわからないゴードン&エッカートの感情論第10章 論文撤回署名者たちはラムザイヤー論文を読んでいるのか第11章 アンバランスが知らなかった歴史的事実第12章 反ラムザイヤー派の卑劣な「テクニック」「太平洋戦争における性契約」(完全訳) (出版社からのメッセージ)著者の有馬哲夫氏曰く「ハーバード大学教授・ラムザイヤー氏の論文『太平洋戦争における性契約』を批判する人たちは、ハーバード大学にも、洪水のようなヘイトメールを送り付け、論文の撤回のみならず、彼の解雇まで要求した。つまり、数を頼んで圧力をかけ、黙らせよう、さもなければ抹殺しようというのだ。これは言論弾圧であり、学問の自由の侵害であり圧殺だ」 そして「言論弾圧で真実は変えられない!」ということで、実証的な分析、公文書を重視する有馬哲夫氏が、ラムザイヤー論文を全訳しつつ、慰安婦問題の経緯を振りかえながら、内外の「慰安婦=性奴隷」論者を一刀両断していきます。その論理的な切り口の小気味よさ、知的刺激の数々、稀にみる面白くてタメになる歴史書が誕生しました。最後にひと言! 卑劣なラムザイヤー批判者たちこそ、悪しき軽蔑すべき意味での「歴史修正主義者」「歴史捏造主義者」たちなのです。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
「大統領選挙」で蠢いた中国の「赤い思惑」・BLMデモを指揮する中国人と、都合の良すぎる各地の同時多発デモ。・共産主義者の巣窟と化したサンフランシスコ・「BLM支持」という同調圧力に怯えるアメリカ人・圧殺されたコロナ「武漢流出説」マオイズム(毛沢東主義)によるアメリカの分断を徹底解明。そして日本にも「LGBT」「夫婦別姓」「女系女性天皇」などを正当化するマオイズムが浸食してきた。【出版社から】自由と民主主義を謳歌してきたアメリカの「赤い闇」に挑戦し、それを暴いた力作!現地取材から見えてきた腐敗と不正義という暗澹たるアメリカは、そして日本は――日本の大手メディアが伝えない、蹂躙されたアメリカの姿を、まずはカリフォルニアの地から浮き彫りにする。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
戦前に外相を4度務め、経済重視の国際協調を主導、戦後は占領下、首相として日本国憲法制定に尽力した幣原喜重郎。外交官の中枢を歩み、欧米との関係を重視した「幣原外交」は、軟弱と批判されながらも中国への不干渉を貫き、政党政治を支えた。満洲事変後の軍部台頭に引退を余儀なくされるが敗戦後、昭和天皇に請われ復活。民主化や憲法9条の成立に深く関与する。激動の昭和期、平和を希求し続けた政治家の実像に迫る。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
生活クラブ生協の機関誌『生活と自治』に7年間にわたって掲載されたエッセイ「新・反時代のパンセ」に大幅加筆して一冊に編む。安倍・菅政権によって人間と言葉への毀損がひどくなる時代に、著者は根源的な破局の到来を予感しつつ、「いま」を見つめる短文を書き綴ってきた。文学者の直観と言うべき怜悧な思考によって、平易に、詩的に表現されるエッセイは、現在の風景と、その芯にある時代精神を、明瞭に切り取っていく。かつて『サンデー毎日』に連載された「反時代のパンセ」は、『永遠の不服従のために』としてまとめられて広い支持を得た。危機の時代を読み解く新たなテキストだ。
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
キーポイントは、「’公開情報’ をどう読みとくか」最新国際情勢を、外交のプロがときほぐす!混迷の時代を生き抜くための1冊。 日本は情報大国です。日々の国際情勢についての報道や分析について、大量の情報を新聞、ラジオ、テレビ、インターネットから得ることができます。情報の基本は新聞です。インターネット空間には、厖大な情報が流れていますが、そのほとんどのオリジナル情報は新聞です。私はインターネットに関しては、新聞社、テレビ局のホームページ、各国政府機関のホームページ以外はほとんど参照することがありません。それでも国際情勢を分析する上で、大きな支障にはなりません。 出来事に対する見方は、雑誌に掲載された専門家の論考が重要になります。しかし、21世紀に入った頃から、有識者のポジショントークが増えてきたように思えてなりません。(略)しかし、国際関係は生き物です。国際社会で起きている現実の出来事から目をそらして、ポジショントークを繰り返しても、事柄の本質から遠ざかっていってしまうばかりです。(本文より)
公開日: 2021/07/30
単行本・雑誌
 
今、’DX(デジタルトランスフォーメーション)’の現場では何が起きているのか――3行政機関+7社の本音を取材。「IT後進国ニッポン」「なぜGAFAやBATHと渡り合える企業が生まれず、オードリー・タンが現れないのか……」世論に乗じて、そうわかりやすく悲観的な言葉で片付けるのは待ってほしい。事実、この国にはDXと正面から向き合い、本気で未来を変えようとしている人たちがいる。DX最前線に立つ人々を取材し、私たちが目指すべき「真のデジタル化」への道筋を探る。
公開日: 2021/07/29
単行本・雑誌
 
未曾有の感染症や地震災害、例年の台風による水害などに備え、自治体には、防災対策の最前線として重要な役割が課されている。しかし、災害の多くは事前にわかるものではないことから、いざ災害が起こった際には、担当者は心身ともに相当な負担を背負わざるをえない。また、仕事の全体像が見えないなど悩みの種は尽きない。そこで、本書では、あらたに防災担当となった方に向けて、各種の防災計画に関する知識はもちろんのこと、防災係長・課長経験のある著者が、失敗し、それを乗り越えてきた「仕事のエッセンス」を詰め込み、防災担当の仕事のノウハウを1冊にまとめた。
公開日: 2021/07/29
単行本・雑誌
 
さらば「窮靴」! われわれは靴に足を合わせてはいないか。足にぴたりと合ってこそ快適な靴と言えるのではないか。いやそれ以前に、そもそも人が歩くとはどういうことなのか……。1983年、アシックスの開発チームは歩行の意味から問い直し、日本初の本格的ウォーキング・シューズを誕生させた。この日本人の足元の革命から20年、今もさらなる進化がつづいている。
公開日: 2021/07/28
単行本・雑誌
 
明治期から3・11まで三度にわたり大地震・大津波に嘆息した、東北・三陸の村「田老」。甚大な被害を出し、高さ10.45メートル、総延長2.4キロにおよぶ「万里の長城」を築きつつも、必敗の覚悟を持って自然の脅威と対峙し続けてきた人びとの逞しさを描く。日本の近代を重ね合わせ、東日本大震災をあらたな視点で見る。
公開日: 2021/07/28
単行本・雑誌
 
ひとりの週刊誌記者が、殺人犯を捜し当て、警察の腐敗を暴いた……。埼玉県の桶川駅前で白昼起こった女子大生猪野詩織さんの殺人事件。彼女の悲痛な「遺言」は、迷宮入りが囁かれる中、警察とマスコミにより歪められるかに見えた。だがその遺言を信じ、執念の取材を続けた記者が辿り着いた意外な事件の真相、警察の闇とは。「記者の教科書」と絶賛された、事件ノンフィクションの金字塔!
公開日: 2021/07/28
単行本・雑誌
 
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