COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

【政治・社会・外交】タグの実用書

自動車業界が(EV)に向かって猛スピードで走り始めた。 本書は週刊エコノミスト2017年11月14日号で掲載された特集「爆走EV」の記事を電子書籍にしたものです。目 次:はじめに・巨大市場狙う欧米勢 追撃トヨタの正念場・独ビッグ3の野望 EV専用の車体で生産拡大・独メーカーの競争力の源泉「パジャマクラブ」とは?・排ガス不正が発端 欧州をEVに走らせたディーゼルの失墜・価格は下がる20年代後半に‘お買い得’に・最新!EV時代を勝ち抜く60社 電池・電池材料/モーター/半導体/インバーター・コンバーター/構造材料・タイヤ・【インタビュー】篠原幸弘(デンソー常務役員) デンソーの勝算「電動化は得意分野を生かすチャンス」・中国・インドの巨大市場 ‘地の利’生かす地場メーカー・ベンチャーにも勝機 タイで小型EV量産狙うフォム/世界で初めて成功 走行しながら充電する技術・自動運転+EV 欧州でバスが実用段階に 日本も小型車両で実験・EVに必要な電力政策 電源構成が普及の鍵握る・負け組からの脱却策 ホンダのつまずき 中堅4社は「トヨタ頼み」【執筆者】大堀 達也、成相 裕幸、遠藤 功治、阿部 暢仁、澤砥 正美、和島 英樹、服部 誠、貝瀬 斉、野村 宗訓、町田 倉一郎、野元 政宏【インタビュー】篠原 幸弘
公開日: 2017/12/08
単行本・雑誌
 
財政難の政府に対して、予算とは別枠で積み上げられた21兆円もの基金を持つ地方自治体──。財務省、総務省、地方自治体の三つどもえの攻防を追った。 本書は週刊エコノミスト2017年11月21日号で掲載された特集「やりくり上手はあの自治体」の記事を電子書籍にしたものです。・「もしもの備え」16年度速報値 十分水準の積み立ては2割未満・21兆円の基金 国・地方のゼロサム議論は不毛 協力して収支改善の原資に・Q&Aで学ぶ 地方財政の基礎知識・減債基金 全容見えない自治体債務 積み立て不足は拡大か・大阪府や横浜市で積み立て不足増・地方財政計画 客観性薄い「架空の物語」 問われる交付税算定根拠・臨時財政対策債 実態は特例の赤字地方債 減らぬ残高、国・地方で解消急務・【外国編 プエルトリコ債】財政破綻で債務調整のさなか災害・トランプ発言で価格下落・【外国編 中国の地方債】国の経済対策が発行後押し 「脱土地財政」の受け皿に・【外国編 デンマーク】8割が自主財源の地方財政 国からの「ミクロの財源保障」効果【執筆者】種市 房子、土居 丈朗、倉地 真太郎、石川 達哉、佐藤 主光、平嶋 彰英、江夏 あかね、徐 一、倉地 真太郎
公開日: 2017/12/08
単行本・雑誌
 
種子はヘソのようなもの。普段はその存在や役割に思い至らないが、実は食物や農業の先行きを左右する要だ。いったい今、種子に何が起こっているのか。 本書は週刊エコノミスト2017年11月14日号で掲載された特集「種子が危ない」の記事を電子書籍にしたものです。目 次:はじめに・種子法廃止が招く日本のコメの‘緩慢な死’・世界の種子市場 バイオメジャー再編の理由・種子にまつわるQ&A・モンサント農場 日本は実はGM輸入大国・【インタビュー】中井秀一(日本モンサント社長)「日本に市場性を見いだしていない」【執筆者】石堂徹生【インタビュー】中井秀一
公開日: 2017/12/08
単行本・雑誌
 
「将来の首相」小泉進次郎の500日にわたる激闘を描いた、初めての本!新しい日本の姿がここにある!小泉進次郎が代表代行を務める「2020年以降の経済財政構想小委員会」で交わされた、500日間の激論。これに端を発した社会保障改革は、安倍政権による「全世代型の社会保障論」へも多大な影響を与えた。政財界を巻き込んだ論争へと発展した小泉らの「人生100年時代の国家戦略」の真意は、どこにあったのか。小泉進次郎の前に立ちはだかった「抵抗勢力」とは何だったのか。小泉らと共に走り続けた男、新世代のオピニオン・リーダー藤沢烈氏が、小泉進次郎と若手議員20人による「激闘の500日」と、そこから見えた小泉進次郎らの「国家観」をドラマチックに描き出す。◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇かつて幸せになるために作られたレールが今、この国の閉塞感につながっている。政治が、その「レール」をぶっ壊していく。もっと自由に生きていける日本を創るために。――小泉小委員会の提言「レールからの解放」より抜粋◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇【小泉小委員会とは】2016年2月、小泉進次郎、村井英樹、小林史明を中心に若手議員でつくられた自民党「2020年以降の経済財政構想小委員会」(委員長代行:小泉進次郎)の通称。500日間にわたり、迫り来る人生100年時代の国家戦略が議論された。全体コンセプトである「レールからの解放」(同年4月)に基づいて発表された「厚生労働省分割案」(同年5月)、「人生100年時代の社会保障へ」(同年10月)、「こども保険の導入」(2017年3月)はいずれも党内外で大きな話題を呼び、政府にも影響を与えた。
公開日: 2017/12/08
単行本・雑誌
 
巨悪はよく眠る。バブルに狂奔した怪しい面々。元国会議員政策秘書が暴く!戦後日本の「パワーエリートと闇社会」の点と線。リクルート事件において本丸・中曾根康弘はなぜ、起訴されなかったのか。バブルのあだ花の象徴―闇の怪人フィクサー・許永中はなぜ、巨額のカネを動かせたのか。一介の運輸業者だった東京佐川急便・渡辺広康が「政界のドン」金丸信を転落させ、「55年体制」を崩壊させた真相。バブル崩壊が招いた不良債権の累積―二信組事件と高橋治則。保釈中の許永中が引き起こした大型手形詐欺事件と政財界の面々。資金管理団体で土地を買う政治家など滅多にいない―小沢一郎と陸山会事件。「お姫様」小渕優子の無責任さが起こした「政治とカネ」問題。
公開日: 2017/12/07
単行本・雑誌
 
霞が関をコントロールできる者だけが権力の中枢を握る!人事、カネ、政策決定権を差配する最強安倍官邸VS霞が関官僚の暗闘。憲法改正へひた走る安倍政権の権力構造が今後の日本社会の行方を左右する。官僚コントロールの成否が政権の浮沈を左右することは、戦後、安定多数を占め続けた自民党政権の鉄則でもあった。敗戦後、焦土と化した国土復興を日米外交を基軸にその礎を築いた吉田茂元総理しかり、歴代最高の人気を誇り、清濁を併せ呑み、未だに待望論の根強い田中角栄元総理の共通項は、旧大蔵官僚が大好きであり、霞が関官僚操作、掌握術の天才であったことだ。逆に、2009年以降、3年余りに及んだ民主党政権の躓きの最大要因は、誤った政治主導により、国内最大のエリート集団の霞が関官僚にそっぽを向かれたことに起因する。鳩山由紀夫政権による沖縄普天間基地移設問題、菅直人政権による東日本大震災対応の稚拙さとそれに対する失望感が、「安倍一強」自民党政権への回帰となった。政治主導の端緒となった小泉純一郎政権以降に顕著なのは、「官邸主導」による人事、カネ(予算)、主要政策決定権である。経済財政諮問会議の内実は、官邸による巧妙な霞が関官僚操作であり、それが政権の権力の源泉である。菅義偉内閣官房長官を中心に、霞が関支配に楔を打ち始める最強安倍官邸の官邸主導の実相を浮き彫りにする。※電子書籍版では単行本(紙書籍)に使用されていた写真を一部掲載しておりません。あらかじめご了承ください。
公開日: 2017/12/07
単行本・雑誌
 
米国や日本における歴史的な株価の上昇を支えているのは、各国の中央銀行が世界にばらまいたマネーだ。だが、その裏にある膨大な債務が、新たな金融危機を引き起こす火種となる。 本書は週刊エコノミスト2017年11月7日号で掲載された特集「危ない世界バブル」の記事を電子書籍にしたものです。目 次:はじめに・金融緩和が招いた「債務中毒」 近づく臨界点に打つ手なし・マネーはどう動く【インタビュー】寺島実郎(日本総合研究所会長)・官民「2大バブル」 市場への政府介入で膨らむ公的債務 過剰な金融緩和で民間債務も膨張・株高・債券高・不動産高の落とし穴 五つのバブル「HIEER(ヒア)」の恐怖・米欧の資金循環 欧州勢の米社債投資 ユーロ圏金利上昇で逆流も・「米ローン3兄弟」 「自動車」「学生」「クレジット」にリスク・積み立て不足の米年金 州・地方政府の不足額は1.8兆ドル・「黄信号」のオイルマネー 原油価格低迷に苦しむ産油国 海外資産取り崩しでマネー逆流も・くすぶる中国リスク 米緩和縮小で人民元安圧力 マネー流出で信用収縮も・「欧州発」危機 不良債権処理遅れるイタリア 総選挙で「EU離脱」不安も・カタルーニャ問題 独立強行なら財政悪化や企業流出【執筆者】松本 惇、池田 正史、平山 賢一、長谷川 克之、吉川 雅幸、青木 大樹、石原 哲夫、畑中 美樹、宮嵜 浩、安達 誠司、大槻 奈那【インタビュー】寺島実郎
公開日: 2017/12/06
単行本・雑誌
 
日本を明るくするべく日々奔走する日本青年会議所が、日本の諸問題を解決すべく切り込む。文部科学大臣補佐官・鈴木 寛氏、富山市長・森 雅志氏、経済評論家・三橋貴明氏ら23名の論客が日本再生への道を示す! デフレを脱却するには?憲法改正はすべき?教育の完全無償化は実現できる?経済、教育、憲法、政治……日本が抱える様々な諸問題を、各分野の専門家が一問一答形式で解説。さらに経済の仕組みがわかる漫画もたっぷり収録! 日本の未来を明るく照らす66のヒント。●目次 抜粋<教育再生>教育の完全無償化(幼児教育?大学教育)は実現する?/日本の教育が優れている点と、劣っている点は? /英語の公用語化は必要?/政治家に政治を私的利用されないようにするには?/小中高校生に対し、今後はどんな政治教育が必要?<経済再生>国民経済の仕組みは?/トランプ大統領による日本経済への影響はある?/なぜデフレから脱却しなければいけないの?/日本のインフラは今後も投資が必要?/財政出動の拡大は必要?/シンギュラリティとは?/仕事はAIに取って代わられる?/人格をPC等にダウンロードすることは可能になる?/新しいメディアの台頭により、メディアをめぐる状況はどのように変化した?/メディアリテラシー教育に求められることとは?<安全保障>軍隊を持つ意味とは?/ミサイルを日本の領土に打ち込まれたら、日本はどう対応すべきですか?/個人情報や財産をサイバー攻撃から守るには、国や個人はどう対策すべきですか?/日本の食糧自給率について教えてください<憲法改正>憲法を改正したことがない国はありますか?/他国の憲法改正事情を教えてください/憲法のない国はありますか?/日本の憲法は変わるべき?<外交問題>グローバリズムが世界にもたらすものは?/民間レベルでできる外交活動としては何をしていくべき?/国連常任理事国に日本が入るためにすべきことは?<地方再興>若者の地方流出に歯止めをかける方法はある?/地方創生を実現する為に地域がやるべきことは?/少子高齢化社会に必要な街づくりとは? …・ほか
公開日: 2017/12/06
単行本・雑誌
 
伝説の名著『日本インディーズ候補列伝』が約10年の雌伏を経て、電子書籍で完全復刊!『日本インディーズ候補列伝』とは、選挙マニアとして知られる大川興業・大川総裁が『週刊プレイボーイ』で連載していた政治の現場リポートの中から、味わい深いインディーズ候補(総裁は泡沫候補と区別して、敬意を込めて‘インディーズ’と命名している)25人を抜粋し、多額な選挙供託金を私財から投じながらも大手メディアに無視されてしまう彼らの主張・活動を大川総裁が綴った人間賛歌溢れる単行本です。この度、刊行後10年の間に頂いた多くの復刊の声にお応えし、電子書籍として復刊致します!今回電子書籍化にあたり、刊行後10年の間に起きた日本・世界の変化に対する大川総裁の所見を「電子書籍版まえがき・あとがき」として完全書下ろしで収録。また、本書で取材させて頂いた方々の内、残念ながら道半ばで亡くなられた羽柴誠三秀吉さん、黒川紀章さん、津田宣明さんへの追悼文や、現在、高槻市議会議員として大活躍中の北岡たかひろさんへの追記や、徳田虎雄さんへのエール等、本書刊行後?現在までにインディーズ候補者達に起きた変化も完全書下ろしで収録しております。今なお持ち続ける総裁の選挙に対する熱い想いを、魂込めて完全電子書籍化しました!※扶桑社「インディーズ候補列伝」(2007年7月10 初版1刷)に基づき加筆・修正して制作されました。※「インディーズ候補列伝【電子特別版】」には刊行時付録として本に収録されていたDVDは掲載されておりません。
公開日: 2017/12/05
単行本・雑誌
 
医師に処方される医療用医薬品(処方薬)を処方箋なしで購入できるOTC(大衆薬)に転用する新スキーム、一部OTCを対象にした政策減税、一部栄養ドリンクの効能効果読み替え──。昨年からOTC等を後押しする制度が相次ぎ始まった。この追い風は本物か。『週刊ダイヤモンド』(2017年10月21日号)の第2特集を電子化したものです。雑誌のほかのコンテンツは含まれません。*本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
公開日: 2017/12/01
単行本・雑誌
 
政府はさまざまな統計を発表している。統計が間違っているわけではないが、手法、集計対象による癖を頭に入れておかないと統計の‘ウソ’を見抜けず、実態が見えなくなる。政府統計見直しの背景にある縄張り争いを浮かび上がらせるとともに、政府統計が実態とズレるメカニズムを解き明かす。『週刊ダイヤモンド』(2016年11月5日号)の第3特集を電子化したものです。雑誌のほかのコンテンツは含まれません。*本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
公開日: 2017/12/01
単行本・雑誌
 
中国共産党の第19回党大会で、習近平が徹底した共産党独裁を目指していると明らかになった。自分の姿を毛沢東に重ねる絶対的指導者として歩もうとしている次の5年は、国際社会をも巻き込む大きな悲劇をもたらすだろう。党中央の指導(=自分の意見)に抵抗するものは排除し、人民の統制と監視を強化、合弁・民間企業まで従わせ、中国の強国化、強軍化でアジアを支配。日本の安全保障や経済問題は、どんな影響を受けるのか、詳細レポート。
公開日: 2017/12/01
単行本・雑誌
 
北朝鮮問題でアメリカの突き上げを食らう中国・習近平。5年に1度の共産党大会で、はたして権力を完全掌握できるのか。そして、ポスト習近平の行方は? アメリカの制裁で中国経済崩落の可能性、劉暁波死去の静かな影響の広がり、北朝鮮、インドとの緊張拡大など、中国の未来を読む。
公開日: 2017/12/01
単行本・雑誌
 
中国で一番有名な日本人!! 動画再生回数は9億回――。 ネットタレント外国人ランキングも1位! 著者が上海を歩いているとファンで黒山の人だかりになるのはなぜか!? ユニークなインターネット動画で日本文化を発信し、テレビの言論空間ではオミットされた真実を伝えているからだ。 日本文化を使って日中の相互理解と友好を促進する著者――中国の若者の印象が180度変わる本!!
公開日: 2017/12/01
単行本・雑誌
 
アメリカ国防総省のクリアランスを得て、2年間、アジア太平洋安全保障研究センターの研究員として取材した、日米同盟の真実!! 地球の表面積の半分を担当するアメリカ太平洋軍司令官、ハリー・ハリス大将は日系人であり、38万人の軍人を率いる――このハリス大将にも密着取材し、進化した日米同盟の実態を内側からリポート。想像以上に一体化が進む自衛隊と米軍の戦略が向かう先は、中国だ!
公開日: 2017/12/01
単行本・雑誌
 
日本の人口が1億人を切ることは、覆すことのできない事実かのように語られ、人口が半減してしまうのも時間の問題であるかのように論じられています。私たちの生活にとって不安要素の一つである人口減少は、現在進行形の事実で、「人が減る」というシンプルな事実に、強烈な不安を感じることでしょう。気が滅入ってしまいます。しかし、大丈夫です。いずれ、日本の人口は増加に転じます。2017年現在の社会状況と政府の政策動向などを分析すれば、「いずれ、日本の人口は増加に転じる」もしくは、「悲観的人口予測は誤り」ということがわかります。本書を読めば、日本経済の将来は明るく、大変豊かな国になりますことが理解できるでしょう。
公開日: 2017/11/30
単行本・雑誌
 
殺人など事件が起きると、警察、被害者の遺族、容疑者の知人らへの取材に奔走する新聞記者。その記者がほとんど初めて、容疑者本人を目にするのが法廷だ。傍聴席で本人の表情に目をこらし、肉声に耳を澄ましていると、事件は当初報じられたものとは違う様相を帯びてくる――。自分なら一線を越えずにいられたか? 何が善で何が悪なのか? 記者が紙面の短い記事では伝えきれない思いを託して綴る、朝日新聞デジタル版連載「きょうも傍聴席にいます。」。「泣けた」「他人事ではない」と毎回大きな反響を呼ぶ28編を書籍化。
公開日: 2017/11/29
単行本・雑誌
 
連日のように耳にする殺人事件。当然ながら犯人には家族がいる。本人は逮捕されれば塀の中だが、犯罪者の家族はそうではない。ネットで名前や住所がさらされ、マンションや会社から追い出されるなど、人生は180度変わる。また犯罪者は「どこにでもいそうな、いい人(子)」であることも少なくない。厳しくしつけた子どもが人を殺したり、おしどり夫婦の夫が性犯罪を犯すことも。突然地獄に突き落とされた家族は、その後どのような人生を送るのか? 日本で初めて加害者家族支援のNPO法人を立ち上げた著者が、その実態を赤裸々に語る。
公開日: 2017/11/29
単行本・雑誌
 
■歴史像が、いかに人為的に作られるかを問う1冊・ヒトラーによる独裁体制強化と戦争準備に反対していた。・反ユダヤ主義は、ナチスのみによって強引に推し進められた。・対ソ戦やバルカン戦で残虐行為は、国防軍は反対したが、ナチスが強引に推し進めた。・素人のヒトラーが軍事面に干渉したために敗れた。こう主張してドイツ国防軍や参謀本部は、ナチスの被害者として名誉を守った。しかし、これらの主張はどれも正しくはない。「国防軍潔白神話」が、どのような過程を経て人為的に作り上げられたを検証する。この神話は、戦犯訴追を逃れたい元軍人の足掻きだけでつくられたものではなく、西ドイツ政府や国民、英米など西側諸国、ソ連の利害が複雑にからみあって‘人為的に’生み出されたものであった。■ドイツの戦後処理は誠実といえるのか?日本の戦後処理のあり方を批判する内外の論者が必ず持ち出す例が、「戦後のドイツはは徹底して非ナチス化を実行した、それに引き換え日本は‥…」というものである。しかし、この説はきわめて一面的と言わざるを得ない。日本人にはそぐわない考え方だが、国際政治では真実だけがすべてではないことがわかる。■構成第1章 どこで「国防軍潔白論」は生まれたかアメリカ占領軍による戦史編纂事業(OHP)の実態と、それらに協力したハルダー(元参謀総長)やシュパイデル(ロンメルの元参謀)、ホイジンガ―(元参謀本部作戦課長)らの行動を追い、いかに「国防軍潔白論」が生み出されたかを紹介する。第2章 東西ドイツ史学とそれぞれのタブー1950年代、一気に元軍人たちの回顧録や戦史が出版された。それらに共通する特徴を分析し、なぜ彼らが競うように出版を行なったか、ソ連など東側の利害もあわせて、その背景と理由を紹介していく。元軍人らにとって、敗戦や戦犯訴追に対する自己弁護だけではなく、今後生きていくために、自分たちがソ連と戦った経験がある貴重な存在であることを売り込む必要があった。第3章 国防軍免責の原点ニュルンベルク裁判では「参謀本部」が訴追されたが、結局罪を免れている。弁護側資料となった「将軍供述書」の詭弁とその本当の問題点に焦点をあてる。「参謀本部の名誉」を守りたい人たちの思いに沿うことで、ヴァルリモント(元参謀本部国防統帥局次長)のようにヒトラーに近い位置にいた者も罪を免れた。第4章 消極的だったイギリスの戦犯訴追マンシュタイン(元陸軍元帥)に関して、いかにイギリスがその訴追に消極的であったかを紹介する。ニュルンベルク裁判の欺瞞性と合わせて、また、なぜイギリスが敵だった将軍の罪を問いたくなかったか。また、かつて対立していたマンシュタインとハルダーがここで手を結んだように、「国防軍潔白論」は一つのグループではなく、複数のグループが手を結ぶことで生成されたものであったことを紹介する。第5章 「国防軍潔白論」に影響を与えた書籍■著者略歴守屋 純(もりや・じゅん)1948年生まれ。早稲田大学卒。現在、中部大学非常勤講師。専攻は国際関係史・軍事史。著書に『ヒトラーと独ソ戦争』(白帝社)、『独ソ戦争はこうして始まった』(中央公論新社)、訳書に『ドイツ参謀本部興亡史』『詳解 独ソ戦全史』『ヒトラーが勝利する世界』(学研)、『総統は開戦理由を必要としている』(白水社)など多数。本書は、錦正社から発行された『国防軍潔白神話の生成』を再編集したものになります。
公開日: 2017/11/27
単行本・雑誌
 
一人ひとりの生きる力をサポートするのが教育の使命。その思いのもと、どんな人でも、いつでもどこでも学べるよう改革を進めてきた二人の文部官僚。復古的なナショナリズムと、弱肉強食を放置する市場主義が勢いを増すなかで、加計学園の問題は起きた。この問題を再検証し、生涯学習やゆとり教育、高校無償化、夜間中学など一連の改革をめぐって、とことん語り合う。これからの日本、これからの教育を展望する希望の書である。
公開日: 2017/11/24
単行本・雑誌
 
イスラム世界の今を知る、22個のQ&Aで、イスラム教徒に聞いてみたかったことが分かります。なりたちを知る、12個のQ&Aで、ニュースに取り上げられている社会問題が理解できるようになります。結婚から難民問題まで、幅広い疑問に対し、『ZAi ONLINE』「教えて! 尚子先生」でおなじみの、岩永尚子氏が優しく解説します!(小学校高学年?)
公開日: 2017/11/24
単行本・雑誌
 
迫りくる危機! 第2次朝鮮戦争に備えよ!この国の安全を妨げる諸悪の根源は憲法9条にある。北朝鮮による相次ぐミサイル発射に核実験。緊迫する朝鮮半島情勢。狂気の北の独裁者・金正恩に対峙する日米韓各国には、実は高度な政治判断である安全保障問題への司法の政治介入が著しい。司法判断で違憲とされた安全保障体制でいったいこの国の安全が守れるのか!? 平和憲法を守って国を滅ぼすことほど愚かしいことはない。「北朝鮮を完全に破壊する」と国連総会で豪語したトランプ米大統領。日米安保の緊迫度は現在、沸騰点に達している。風雲急を告げる国際政治、北朝鮮危機に日本政府はどう国民の生命と財産を守るのか。永田町事情に精通するノンフィクション作家の著者が徹底分析する。
公開日: 2017/11/23
単行本・雑誌
 
小さな村でもできる。峰竜太の故郷・下條村を過疎から救った、「奇跡の村長」と「奇跡の村人」の物語。日本の未来へのヒントがここに!‘ワンマンで強権、しばし理不尽’な村長・伊藤喜平。52歳で胃がんを患い、胃の3/4をカット。「おれの命は捨てたも同然だ」と、村の改革に乗り出した。子育て世代への村営マンション作り、役場職員の意識改革とスリム化、村人たちの手による道路作り……。過疎の村から「子どもの声が響く村」へ導いた村長の奮闘記。目次より第1章 カリスマ村長僅差の勝利/選挙で掲げた「子どもの声が響く村づくり」/周囲は‘敵’だらけ/職員全員を民間研修に/若い職員のやる気が出た/「刺すか刺されるか」の覚悟で/ワンマンで強権、しばしば理不尽/「少数だから精鋭になる」/カネもないのに借金を増やしてどうするんだ/前例踏襲と横並び思考を断つ/金利も返済もない。ランニングコストも安い/常識外れの資材支給事業/「やってみると具合がいいんだ」/一期で「討ち死に」する覚悟/借金が減って、貯金が増えた/「奇跡の村長」の物語/とても人間くさいドラマ
公開日: 2017/11/22
単行本・雑誌
 
世界ではじめて原爆の被害に遭った街・広島で、世界ではじめて原爆という核兵器を使用した国アメリカの大統領が発した言葉に注目が集まった。ところでこれまでにも多くの著名人たちが広島を訪れている。本書では彼らの言葉を紹介するとともに、その背景などを広島県出身の著者が魂を込めて説明していく。
公開日: 2017/11/18
単行本・雑誌
 
2015年、電通に勤めていた高橋まつりさん(当時24歳)が過労によって亡くなったことは記憶に新しい。同社では、過去にも若手社員が過労死している。過ちはなぜ繰り返されるのか。日本社会は、労働者をより冷遇するような状況に進んでいるように見える。パワハラを始めとする様々なハラスメントも横行している。労働弁護士が、ブラックな職場の問題に横たわる背景を検討しつつ、ホワイトな社会の実現に向けた具体的な解決策を示す。
公開日: 2017/11/17
単行本・雑誌
 
「東大文系より私立大学医学部」の時代。しかも2浪、3浪は当たり前。今、医学部志望の受験生はどのような過酷な競争を強いられているのか? 苦手科目の偏差値を効率よく上げる方法はあるのか? 医学部進学予備校を主宰する著者が、熾烈な偏差値競争に苦闘する受験生の最前線を活写。また、豊富な指導経験をベースにした効果的な勉強法を提示する。
公開日: 2017/11/17
単行本・雑誌
 
いまや、ビッグデータ時代。ネットショッピングからニュースの閲覧履歴まで、個人特定のリスクが知らぬ間に悪用される時代でもある。個人情報の漏えいよりも恐ろしい、第三者による「プロファイリング(個人分析)」がもたらす「超類型化社会」への問題提起。
公開日: 2017/11/17
単行本・雑誌
 
格差社会の中で、自分には生きる価値がないと思わされている人たちが増えている。上司からパワハラをされ、うつ病や自殺に追い込まれる若者もいる。そして、一部の勝ち組だけが、大きな顔をしている。本書は、諏訪中央病院での地域医療や東日本大震災の被災地支援、ベラルーシやイラクにおける国際支援を通じて、長年、限界状況に置かれた人々の病苦にむきあってきた鎌田医師が、混迷の時代に、ますます見えにくくなってきた「人間」を、根底から問い直した一冊である。――著者が提示する、人間の値打ちを決める七つの「カタマリ」とは何か? 【目次】はじめに――「値打ち」ってなんだろう/第一章 人間の「値段」と「価値」について/第二章 「働くこと」「愛すること」と「生きる価値」/第三章 困難なときに現れる人間の「値打ち」/第四章 人間の「価値」ってなんだろう/第五章 自分の「価値」を決められるのは人間だけ/おわりに――生きている限り、手遅れはない/参考文献
公開日: 2017/11/17
単行本・雑誌
 
誤認だらけの豊洲移転問題、東京五輪の根拠のない見直し、人気とりだけのパフォーマンス。都政を掻きまわしたかと思えば突然、新党を立ち上げて、都政を放り出す。この1年以上にわたる「小池劇場」とは何だったのか。小池百合子都知事の「まやかし」と「罪」を、誰よりもこの問題に詳しい、気鋭のジャーナリストがファクトを積み上げて検証する。
公開日: 2017/11/15
単行本・雑誌
 
世界でも稀に見る「老人国家」「少子化社会」が迫っている日本。私たちはこの大きな問題にいかに向き合うべきか?団塊の世代の「老後を生き方」を提案し続ける弘兼憲史と、日本復活のために「地方創生の重要性」を唱える石破茂が、それぞれの立場から我が国、そして私たちの在り方を提案する。「団塊の世代の生き様・死に様を見せていきたい」(弘兼憲史)「少子高齢化が進む今の日本はまさに有事である」(石破茂)第1章 ‘超’高齢化社会を考える第2章 ‘超’高齢化社会にどう向き合うか第3章 少子化問題は国家の存亡にも関わる第4章 地方活性化への模索第5章 地方から革命を起こして日本を元気に!
公開日: 2017/11/10
単行本・雑誌
 
<<
<
89
90
91
92
93
94
95
96
97
>
>>
 
3419 件中   2761 2790

©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.