本書ではKotlinの概要、文法、機能を丁寧に解説しています。後半の章ではフレームワークのKtorについても詳しく解説しています。【この本の対象者】 主に次のような方を対象にします。・Kotlinを基礎から学びたい・Ktorを用いてアプリケーション開発をしたい・Kotlinの最新情報をキャッチアップしたい・Kotlinでサーバーサイドのアプリケーションを開発したい 本書を完了すると、Kotlinの基本的な基盤が整います。経験豊富なプログラマーであれば、CHAPTER 01とCHAPTER 02をスキップして、CHAPTER 03から進むことができます。 逆に次のような方には向かない内容となっています。・Kotlin Multiplatform、Kotlin Native、Kotlin/JS、Android、Desktopなどのより詳細な開発について学習したい・Kotlinのフロントエンドの開発について学習したい 本書は、Kotlin 1.4をターゲットにしています。Kotlinのリリースサイクルは、半年ごとに機能リリースする予定なので、最新情報はKotlin公式ドキュメントを参照してください。【序文より】 世の中にはたくさんのプログラミング言語がありますが、Kotlinは最近開発された言語であり、プログラミング言語が抱えていた課題を多く解決されます。本書では、Kotlin初心者の方でもプログラミングを楽しんでもらえるように構成されています。 Kotlinは、さまざまな開発環境で利用可能で、Android、フロントエンド、サーバーサイド、デスクトップなど、幅広くサポートしています。本書では、すべてに共通するKotlinの言語機能から、クライアント/サーバサイドフレームワークであるKtorについて学習できるように構成されています。 この本を手に取ってもらってKotlinのプログラミングやKtorでの開発についてマスターしてください。