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【ルポ・エッセイ・自叙伝】タグの実用書

わたしを「女」にした五人の男。昭和34年、八木茂子は東京の大学への進学という名目を得て、継母からのいじめが続く諏訪の家からようやく脱出できた。ところが自由を謳歌し、将来の夢が膨らんでいた矢先、継母に大学を退学させられ諏訪へ呼び戻される。継母が私腹を肥やすための縁談を進めていたのだ。婚約者がいる小田切峻への思いが断ち切れずにいた茂子は「結婚したくない」と抵抗するが、味方であったはずの実の父親までもが継母と結託して折檻を加える。絶望を抱えたまま、とうとう結婚式が目前に迫ったある日、事情を知った実の姉が茂子を密かに逃亡させる。果たして茂子に幸せになれる時は来るのだろうか。運命に弄ばれながらも決して希望を失わずに真実の愛を貫き、やがて幸せをつかみ取った一人の女性の半生を情感豊かに描いた大作。
公開日: 2020/07/31
単行本・雑誌
 
猪狩ともか、初の著作!26歳のある日、強風で倒れた看板の下敷きになり、下半身不随に。歩くことはもちろん、自力で立つことさえできなくなった。それでも「前を向き続ける」彼女には、自身を支える‘55の言葉’があった。「事故に遭ってよかった」とは一生思えないけど、新しい道が、明るい場所でよかった。「事故がなければ有名になっていなかった」本当にその通りかもしれない。でも、自分で自分を認めてあげたっていいじゃない。自分で自分をほめてあげなくてどうするんだ!自分で自分に「ナイフ」を向けてどうするんだ!思い出を振り返ることはあっても、後ろは振り向かない。私が今いる場所は、今ここしかない。メンタルが弱いからこそ、どんなときでも「(笑)」を忘れない。「1日1(笑)」を毎日の目標に!ヒマ、ヒマ、ヒマ! でもヒマはいいこと!人の批判に傷ついたときは、「1のアンチの人」より、「9の応援してくれる人」を思い出す。いつだって、何度だって、新しい人生は始められる!読めば必ず、「あなたの心」も強くなる。「心の疲れがとれる」「生きる勇気が湧いてくる」1冊。全編書き下ろしで、ついに発売です!※電子書籍版オリジナル特典:「言葉入りオリジナル画像2種」&「幻のアザーカバー画像」
公開日: 2020/07/29
単行本・雑誌
 
【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。高1で車いす生活に。輝く笑顔を取り戻し、東京パラリンピックの切符を手にした瀬立モニカの、困難に負けない心を育てる秘訣。「笑顔は副作用のない薬」―――周囲を笑顔にすることで、自分も笑顔になれる。はじけるような笑顔で東京パラリンピックへの切符を手にした、パラカヌー日本代表・瀬立モニカ。おてんばスポーツ少女だった高校1年のとき、事故で脊髄損傷という重い障害をおい、車いす生活に。ふさぎこむ毎日から、パラカヌーでパラリンピック出場という夢に出会い、母やコーチ、地元の人びとなどの支えをうけ、再び笑顔をとりもどす。困難に出会っても、前向きに力強く、毎日を心から楽しむ「笑顔の秘訣」を公開する自伝。ココロが折れそうと感じたときに、前を向いて生きる力をとりもどすヒントが見つかる 「心の実用書」。瀬立 モニカ(セリュウモニカ):1997年11月17日、東京都江東区に生まれる。高校1年の時、脊髄損傷の障がいを負い、車いす生活に。高2からパラカヌーを始め、パラリンピックを目指す。2016年リオデジャネイロパラリンピック8位入賞。19年世界選手権で5位入賞し、東京パラリンピック出場に内定した。
公開日: 2020/07/28
単行本・雑誌
 
親からの虐待を生き延びたサバイバーたちが書いた、訣別と希望と勇気の100通児童虐待の相談件数はこの25年間で100倍に増え、5日に1人の割合で虐待によって子どもが命を落としています。少子化を憂える一方で、子どもの人権や命が軽んじられている、それが今の日本の現状です。本書は、親に書いた手紙という形式によって、当事者の過酷な親子関係を世に伝え、子どもの人権が守られない日本の現状に100石を投じます。【著者】CreateMediaCreate Mediaは、フリーライター今一生(こんいっしょう)が編集者として活動する際の名称。今一生は1965年、群馬県に生まれる。千葉県立木更津高校卒、早稲田大学第一文学部除籍。1997年、親から虐待された人たちから公募した手紙集『日本一醜い親への手紙』の三部作をCreate Mediaとして企画・編集。「アダルトチルドレン」ブームを牽引する。Create Media の編著書には『子どもたちの3.11』(学事出版)、今一生の著書には、『社会起業家に学べ!』(アスキー新書)などがある。信田さよ子臨床心理士、原宿カウンセリングセンター所長。1946年、岐阜県に生まれる。駒木野病院勤務、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、1995年原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症、摂食障害、ひきこもり、ドメスティック・バイオレンス、児童虐待に悩む人たちやその家族のカウンセリングを行っている。東小雪元タカラジェンヌ、LGBTアクティビスト、株式会社トロワ・クルール取締役。1985年、石川県金沢市に生まれる。実父からの性虐待を告白した著者『なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白』(講談社)を2014年に上梓。LGBTや性虐待をテーマにした講演・支援活動を展開している。
公開日: 2020/07/28
単行本・雑誌
 
知と社会構造の関係をシンプルに説いた『具体と抽象』『「無理」の構造』に続く第三弾「あの人は、人の〈批判〉ばかりしている」という〈批判〉、これが自己矛盾です。世の中に苛立ちと不毛な争いをもたらす大きな原因の一つがこの人間心理の負の側面であり、インターネットやSNSの発展によって表舞台にあふれるように出てきています。「自己矛盾」が生まれる心理の歪みと社会との関係を身近な事例を取り上げながら模式・可視化します。本書の目的は、知の構造を見据えつつ自分自身と対峙するための思考法を提案すること。メタ認知への扉を開く格好のテキストです。-「はじめに」より【著者】細谷功著述家、ビジネスコンサルタント。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝のエンジニアを経てビジネスコンサルティングの世界へ。問題解決や思考に関する講演やセミナーを国内外の大学や企業などに対して実施している。著書に『地頭力を鍛える』(東洋経済新報社)、『メタ思考トレーニング』(PHPビジネス新書)、『会社の老化は止められない』(亜紀書房)、『具体と抽象』『自己矛盾劇場』(以上、dZERO)などがある。
公開日: 2020/07/28
単行本・雑誌
 
紛争地ジャーナリスト2人の共同作業で向き合う拘束事件、戦争、私たちの社会著者の安田と藤原はともに紛争地を専門とするジャーナリストであり、友人関係にある。3年4か月にわたってシリアの武装組織に拘束されていた安田は、「身代金が支払われた」というデマや自己責任論によって容赦ないバッシングを受け、現在も「出国禁止」状態が続いている。一方の藤原は、安田の安否を気遣い、トルコにも足を運び、情報収集に奔走した。本書のための語り下ろし(対談)と書き下ろしで構成。【著者】安田純平ジャーナリスト。1974年、埼玉県に生まれる。一橋大学社会学部を卒業後、信濃毎日新聞に入社し新聞記者となる。2003年よりフリーランスのジャーナリストに。記者時代の2002年から、アフガニスタンやイラク、シリアなどの紛争地を中心に取材を続けている。2015年6月、取材のためにトルコからシリアへの国境を越えたところで武装組織に拘束され、3年4か月のあいだ監禁される(2018年10月解放)。著書に『囚われのイラク』(現代人文社)、共著に『自己検証・危険地報道』(集英社新書)などがある。藤原亮司ジャーナリスト(ジャパンプレス所属)。1967年、大阪府に生まれる。1998年からパレスチナ問題を追っている。ほかに、シリア、イラク、ウクライナ、アフガニスタンなどの紛争地や、国内では在日コリアン、東日本大震災、原発問題などの取材を続けている。著書に『ガザの空の下』(dZERO)、『戦争取材と自己責任』(安田純平との共著、dZERO)がある。
公開日: 2020/07/28
単行本・雑誌
 
ローマ駐在の日本人記者が法王訪日を同行取材し、その姿と発言をつぶさに読み解いた貴重な記録「声の大きな人の声」を伝える意味は何だろうか。そんな思いを抱きつつ法王訪日に同行した記者はやがて、法王の行動や発言に心が動かされていく。唯一の被爆国である日本でさえ、「核廃絶」に対する諦観や無関心が漂っている。そんななか、ローマ法王フランシスコは長崎と広島を訪れ、核なき世界は「実現できる」と明言し、「使用」のみならず「保有」をも明確に非難した。法王はなぜいま、訪日を強く望み、被爆地に足を運んだのか。その背景と意味は何だったのか。【著者】津村一史共同通信社記者。1979年、鹿児島県に生まれる。東京大学法学部を卒業。2003年、共同通信社に入社し、東日本大震災発生翌日の2011年3月12日、菅首相による東京電力福島第1原発視察に記者としてただ1人同行、。国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の公式メンバーとしてタックスヘイブン(租税回避地)の実態を暴いたパナマ文書報道に参加。ICIJは2017年のピュリツァー賞を受賞した。同年からローマ支局長。著書に(共著、梧桐書院)、『中東特派員はシリアで何を見たか』(dZERO)がある。
公開日: 2020/07/28
単行本・雑誌
 
落研出身の認知科学者は、前人未到の研究分野に飛び込んだ。日本初、実証研究の成果を書籍化落語はなぜ、こんなに面白い?落研出身の認知科学者は、その答えを探すため、前人未踏の研究分野に飛びこんだ。落語を知らない「論文の査読者」を納得させた独創的な仮説と実証実験。名人の口演分析から見えてきたメタ・コミュニケーション。認知科学による落語研究、初の書籍化。【著者】野村亮太認知科学者、数理生物学者、早稲田大学人間科学学術院准教授。1981年、鹿児島県に生まれる。2008年、九州大学大学院で人間環境学府行動システムを専攻し、期間を短縮して修了。2018年、東京理科大学大学院工学研究科経営工学専攻修了。博士(心理学)、博士(工学)。2020年4月より早稲田大学人間科学学術院にて劇場認知科学ゼミを主宰。大学時代は落研に所属し、研究者になってからは「落語とは何か」を追求している。著書に『プログラミング思考のレッスン―「私」を有能な演算装置にする』(集英社新書)などがある。
公開日: 2020/07/28
単行本・雑誌
 
「南極大陸の奥に進むと、静かすぎて己の心臓の音が聞こえるという」――学生時代に聞いた伝説のような話に心惹かれた著者は、ついに第59次南極観測隊・越冬隊のひとりとして南極に降り立つ。非日常が日常的に起こる1年4ヶ月の滞在記。南極をテーマにした人気アニメ『宇宙よりも遠い場所』の展開予想を南極からブログ上で行い話題となった南極観測隊員(大気研究者)による、南極観測隊のリアルが分かる一冊!
公開日: 2020/07/24
単行本・雑誌
 
【速報】Tehuくん、炎上とネットリンチを説く!\安倍総理に叱られた早熟の天才が悟った「幸せ哲学」/ インフルエンサーが職業として成立し、普通の誰もがヒーローになり、ヒールになり得るいま、かつての「炎上芸人」が説く、自己承認欲求との付き合いかた。 iPhone登場の時代に、灘中在学中にアプリを開発したことで「早熟の天才」として注目を集めた少年は、その後、生意気な言動でネット炎上をくり返す「嫌われ者」となった。ツイッターで発言すれば、ものの数分で多数の中傷コメントが付き、「2ちゃんねる」にスレッドが乱立した。それでも発言をやめなかったのは、とにかく「バズ」りたかったから。それが炎上というネガティブな注目であっても、世間に注目されることが人生にもたらしてくれたきっかけはたくさんあった。しかし、炎上は副作用もスゴかった。大学生になった彼は、ある事件といくつかの複合的な理由をきっかけに、表舞台から姿を消す。そして――。「認められたい」という願望に向き合い見えてきた、自分の人生を機嫌よく保つためのワーク・ライフ・バランス。
公開日: 2020/07/22
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【中学教員の実情と本音がわかる!】「学校では子どもとの真剣勝負、でも家庭が大事なときもあるんです」主人公は、中学2年の担任で、数学教師、サッカー部顧問の佐藤先生。佐藤先生を中心に、学年主任や同僚の先生たちの1年間の働き方をマンガにしました。教師は魅力ある仕事なのに、倒れたり、辞めたりする教員があとを絶たないのはなぜ?教員の「働き方改革」を訴える、教育社会学者、内田良先生が監修。学校教員、教員志望の学生、保護者向け。 【 内田良先生から緊急提言!】「部活がしんどい」「学校行事がたいへん」といった声はここ数年で広く知られるようになってきたが、教員のリアルな日常、生々しい現実を描くという切り口がなかった。テレビのニュースも、学校にはなかなかカメラが入れない。本書では現場の教員の声をマンガにした。外部からは想像できない実態が描かれている。教員の働き方を考えるうえで、日常がわかること、特にその家庭の様子がわかることの意義は大きい。教員にも家族がいることに、私たちは目を向けてこなかった。当たり前のことだが、教員には家族がいて、しかしその家族を放置して、学校の仕事をしている。教員に仕事をまかせているのは、子どもを持つ家族(保護者)である。教員の働き方を考えるということは、単に教員という職種の労働環境だけではなく、子どもをもつ大人たち全体の労働環境を考えることにもつながっていく。●中学校の教員の6割が過労死ライン超え●休憩時間がない、とれない●夏休みも忙しい●グラウンドでの運動。猛暑でもやめられない?●中学校教員の忙しさは、部活の影響が大きい●自分で自分の仕事を増やしてないか●「生徒より家庭」と言えない事情●学校外のできごとは保護者の管轄●魅力ではなくリスクに目を向ける 【監修者プロフィール】内田良(うちだ・りょう)名古屋大学大学院教育発達科学研究科准教授。福井県出身。1976 年生まれ。専門は教育社会学。日本学術振興会特別研究員、愛知教育大学教育学部講師を経て現職。学校管理下の組み体操、校則、教員の働き方など子どもや教員の安全やリスクについて研究している。Yahoo!ニュース個人オーサーアワード2015受賞。ウェブサイト「学校リスク研究所」を運営。著書に『教育という病――子どもと先生を苦しめる「教育リスク」』(光文社新書)、『迷走する教員の働き方改革――変形労働時間制を考える』(共著/岩波ブックレット)など多数。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2020/07/22
単行本・雑誌
 
馬の世話、楽譜の整理、排水の水質検査……。現役自衛隊員ですら知らないような自衛隊の地味?な任務!自衛隊というと、戦闘機や戦車、護衛艦などの部隊が脚光を浴びることが多いが、一般国民には、ほとんど知られていない、さまざまな職種があり、その部隊では日々、地味な任務が続けられている。が、そういう部隊があって、初めて日本の平和は守られているのだ。そこで、それら、地味だけど大切な、目立たない部隊を岡田が取材し、その任務を自ら体験、渾身の力を振り絞った(お笑いの?)ルポルタージュ。マモル2017年7月号から19年7月号まで連載した「岡田の手も借りたい!」を、まとめ加筆した単行本。
公開日: 2020/07/17
単行本・雑誌
 
深い学識で古代から江戸時代までを語りあう。国民的作家である司馬遼太郎と、地方史・部落史・女性史など新しい視点から数々の研究を発表してきた歴史学者の林屋辰三郎というふたりの碩学による対談集。高松塚古墳で高句麗の影響を論じ、大化の改新に隋・唐帝国成立の影響を探る……。平易な語り口で、古代から江戸時代までを縦横無尽に論じています。歴史を読む楽しさを感じながら、日本について考える上での、さまざまな示唆を与えてくれる贅沢な1冊です。
公開日: 2020/07/17
単行本・雑誌
 
皆さんにお願いがあります。もう少し、水に優しくしていただけないでしょうか?雨が降ったからって嫌な顔しないでください……。皆さんの体の3分の2は水でできているんですよ……。もし水がもっと敬われて、水が世界の中心になったら――。これから皆さんを、奇想天外な水の世界に案内します。水が秘めている可能性を知っていただけたらうれしいです。
公開日: 2020/07/15
単行本・雑誌
 
「男はつらいよ」50周年記念名優がのこした唯一の自伝!「渥美清さんの顔を想像すると、それだけで緊張がほどけて心が温かくなる。精神の自由が人間にとってどれほど大切かを教えてくれる彼の魂が「寅さん」を生んだ」山田洋次(映画監督)本書は、「男はつらいよ」シリーズの主演俳優として知られ、1996年に逝去した名優がのこした唯一の自伝です。幼少期から浅草芸人時代、結核での入院生活、TVデビューのころ、アフリカロケの思い出、そして「男はつらいよ」との出会い。抱腹絶倒のエピソードが満載、「男はつらいよ」にとどまらない、渥美清の多面的な魅力が堪能できます。寅さんを彷彿させる軽妙な語り口もたのしい、波瀾万丈の役者一代記となっています。
公開日: 2020/07/14
単行本・雑誌
 
悩み苦しんでいるのは、あなただけじゃない。心に響く名回答に共感の声、続々!女優、劇作家、演出家、歌手として、舞台や映像や活字などの分野で幅広く活躍する渡辺えりさん。毎日新聞連載中の「人生相談」は、「相談者への寄り添い方が半端ない」「持論、見識が鋭い」などと大評判。厳選50編、待望の書籍化!相談者は、愚痴っぽい母親にうんざりしている娘だったり、後輩を指導するのが不安な社会人2年生だったり、トランスジェンダーの人だったりとさまざま。「もう少し大人に扱って」と訴える19歳の女性には、「束縛する母親は嫌っていい」とズバリ言い切る。夫のわがままに愛想をつかした熟年女性には「別れるなら今」と励まし、愛妻に甘えたい男性には「愛しているなら、甘えるばかりでなく甘えさせてあげては」と痛いところを突く。本音でぶつかり、真摯に向き合う表現者ならではの‘快答’は、参考にしてほしいものばかり。各章末には、感涙必至のエッセイを収録。悩みは、生きているものが抱えなくてはならない荷物のようなもの。●「結婚したい!」と思える人と出会えない(21歳・男性)●同性の恋人のことを家族に認めてほしい(27歳・女性)●長年介護してきた母を亡くし、無気力に(57歳・女性)●大学を出ても働かない娘を何とかしたい(60歳・女性)●「下流老人」が心豊かに暮らすにはどうしたらいい(?69歳・男性)●俺様な夫に仕えてきた人生に涙(80代・女性)など
公開日: 2020/07/14
単行本・雑誌
 
「先生、実は母が……死にました」やさぐれ少年がその場しのぎで吐いた嘘の、大き過ぎる代償そして、疾走――ゆけゆけアントワーヌどこまでも! 1959年パリ。映画青年トリュフォーが、自身の不良少年時代をモチーフに撮った作品『大人は判ってくれない』が、世界中の映画を一変させた! 今をときめくグザヴィエ・ドランが長編第1作『マイ・マザー』で、巨匠スティーヴン・スピルバーグが学生時代の作品でオマージュを捧げた、ヌーヴェル・ヴァーグ作品の金字塔。観る者をナイーヴな童心に帰し、魅了してやまない、優しくて力強い傑作青春映画だ。そんな本作の魅力を ‘言葉’ から味わう一冊。
公開日: 2020/07/07
単行本・雑誌
 
アメリカ創価大学の設立に尽力し、現在副学長を務める著者が、時代に翻弄されながら懸命に生きた先祖・家族の足跡を振り返り、自らの留学体験と父母の愛、家族の暖かさを描写。***どんなに努力しても、宿業の波は押し寄せて来ます。一家に、そして、個人に....。「どうしたら宿業を転換できるのか?」「襲い来る宿業や困難や苦しみに負けない、揺るがない自分を確立するにはどうすればいいのか?」「そのための福運と知恵は、どのように得られるのか?」この問いへの模索の歴史が、本書のテーマです。一方で、一庶民として壮絶に生きた父の姿を通し、その生き様と愛情の深さを描くことがもう一つのテーマであったことは言うまでもありません。親子の愛、兄妹愛、人の心の暖かさ、などなど、体験したままを描写したつもりです。「美しい心」これが、もう一つのテーマです。(「あとがき」より)
公開日: 2020/07/03
単行本・雑誌
 
打鍵がはずめば論理がうたう「読んでも読んでも読書は終わりませんな」「どうしてこの音がここにあるのか。全体のなかでどういう役割を果たしているのか。 あ!そうか!とわかる時がいちばん楽しい。意図の根底に少しだけ触れた、気がするから。」と話したのは鈴木祥子です。「考えることは危険だ。 でも、考えないことよりはるかに安全だ。」とは江國香織です。どっちをエピグラフにさせてもらおうかなー、と迷いました。筋金入りの不良少女対決というか、楽しい逡巡でしたけど、今回は祥子さんver.です。香織さんver.はまた今度やります。何を「考える」したかは目次参照。【著者】宮崎研治1968年、横浜生まれ。高卒。書籍製作者・校正者、出版レーベル・カズノpub.運営。
公開日: 2020/07/03
単行本・雑誌
 
2人の精神障害者ツカサとカヲルによる、笑いあり、涙あり(?)のホットな対談。世の中は生きづらい。人一倍、苦労も多い。それでも前を向いて生きている!角森ツカサ(双極性障害)とカヲル(統合失調症)、人呼んで「K2PPP」。精神障害のあるあるを語ったり、社会に物申してみたり。6つのテーマについてトークを繰り広げる。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
忘れがたいこの思い――日本各地の離島とそこに暮らす人々へのカタルシス「人間は人生のいずれかの期間に深刻な虚無感と倦怠感に苛まれます。その発露の様相は年齢や性別によって差異があります。おそらく誰しも経験するような悩みであり、苦悩それ自体に何の特殊性もありません。あまりに平凡過ぎる私は二十歳前後にそれを味わったわけです。そして苦悩から逃避するためにどこかに旅をしようと思い立ちました」(「あとがき」より)。こうして日本各地の離島で過ごすことを決意した著者は、「個人的に抱えている苦悩を社会の海原に排水する手段」としてこの小説を執筆するに至る。世紀をまたいだ時空と人と人との縁(えにし)はまさに、島々を行き交う舟、島々を途絶させる絶海。田代島・網地島(宮城県)、舳倉島(石川県)、隠岐諸島(島根県)、飛島(山形県)、鳥羽の島々(三重県)、出島・江島(宮城県)、粟島(新潟県)、そして本州という島。読者は登場人物たちの人生を追体験することで、いま自分がどのような島にいるのか、どのような波間に漂っているのか、思索を迫られる。自分たちの故郷を失わないために――艶やかな筆致で描かれる渾身の小説作品。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
生真面目であまのじゃくな86歳が贈る笑いと感動の珠玉エッセイ39篇老いを笑い、亡き妻を想い、お遍路に自己変革を願う人生100年時代、こう生きればよいのだ。認知症が始まったのではないか。認知症という専門用語を使うと大したことではない印象を持つが、つい先頃までは「老人性痴呆症」と呼んでいた。これなら分かる。日本人はとかく真実を伝えることを恐れて曖昧な用語に逃避する。「認知」などという専門用語がおかしい。どこかに隠し子がいるわけではあるまいし。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
1964東京オリンピック、その足跡を辿る。1964年、東京でオリンピックが開催された。突然の異動により「オリンピック東京大会組織委員会」へ出向となった私は、代々木選手村に配属されてそこで働くことになる。半世紀以上もの月日が流れた今、当時の様子や出来事などを貴重な資料や記録とともに振り返る。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
母の絵日記はやがて親子三人で奏でる世界に一つの物語になった統合失調症の二男と癌とアルコール依存症を患う父を看病し続けた母が疲労しながらも、心の拠り所として描き続けた家族の記録は二男と家族への想いに溢れた父の詩、両親の愛情受け、自分自身を見つめて二男が紡いだ言葉の処方箋という形になって新たな作品を生み出した。ある家族の再生と希望の軌跡を描いたエッセイ&詩集。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
全編英語で、日本のお母さんの味を伝える。日本のお土産やプレゼントにも最適なレシピ集ふっくらお米の炊き方からおいしい出汁の取り方などの料理の基礎、お弁当、絶品煮込みハンバーグまで。時短メニュー、副菜、メイン料理、昔ながらの献立やみんなが大好きな日本家庭料理の作り方を全編英語で紹介する。また、正岡子規の俳句も料理の雰囲気に合わせて掲載。俳句と料理をともに味わえる一冊。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
全国各地の渓流釣りのスポットめざして鮎を求めて釣り歩く。北海道、東北、北陸、関東、果ては近畿や九州まで、ひたすらに渓魚を求め渓流を練り上って渓流釣り旅をする男の紀行文。その川ごとに秘められている釣り場の各スポットでしか味わえない様々なエピソードは軽快。未知なる自然への探求、男の熱い釣り旅の思いがつまった一冊。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
日本各地を駆けめぐり自然と文化の成り立ちを知る。知的好奇心をくすぐるローカル歴史紀行。フェリー、飛行機、鉄道、バス。その窓の向こうに広がる歴史を訪ねる旅行記。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
急性リンパ性白血病の闘病を支えたのは「笑顔は笑顔を強くする」という言葉。教員生活34年目の2015年7月に「急性リンパ性白血病」と診断された。不安が募るなか始まった入院生活。辛い抗がん剤治療や骨髄移植を乗り越え約1年後には無事に職場復帰まで果たしたものの、待っていたのは白血病の再発。そしてICUで生死の境を彷徨うことになる。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
彷徨える日本史シリーズ 第三弾三島由紀夫割腹自決事件の真実その終焉は憂国か、狂気か――日本を代表する知的作家、三島由紀夫のクーデター未遂事件。しかし、この暴挙の謎は、今なお解けぬ昭和の大事件。この謎にも彷徨える日本史シリーズの著者が読者と共に手繰り寄せる、待望の第三弾。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
‘おかん’の生き様にパワーをもらえる一冊妻であり一女一男の母であるおかん(著者)は、身体を動かすことが大好きで、子育てにおいても「たくましく育てる」というモットーを持っていた。息子は小学1年生の時に地元のサッカチームに所属してサッカーを始めた。息子の応援をしているうちに、所属クラブにサッカーの審判が不足していることを知る。「おせっかいおばさん」で「親バカ一番」を自認するおかんは、サッカー経験は皆無だったが、息子をサポートしたい一心で審判講習を受けることを決めた。この講習をきっかけに、おかんは徐々にサッカーの虜になっていく。講習・実践を積み重ね、ついにはD級コーチライセンスを取得。現在は大学で教育技術員として働きながらサッカーのコーチを続け、コーチライセンスのさらなる昇級を目指している。
公開日: 2020/06/30
単行本・雑誌
 
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