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【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグの実用書

予兆のない発症、そして数日以内の急速な進行が特徴の『ギランバレー症候群』。最も重い「レベル5」と診断され、全身の筋肉の「まひ」や、それによる呼吸困難、幻覚・幻聴などの「せん妄」等数々の症状に苦しまされた著者。有病率10万人に1〜2人という珍しさゆえ、未だ解明されていないこの病。その発病から回復までを当事者の視点から記録し、医療現場の様子などまでを克明に描いたドキュメンタリー。
公開日: 2022/01/31
単行本・雑誌
 
息抜く力は生き抜く力。文豪・永井荷風の『日和下駄』を片手にぶらぶらと、今日も歩き、今日も記す。路地、裏道、坂道などの豊富な写真、古地図、現在の地図を掲載したカラービジュアル本『平成日和下駄』シリーズ、待望の続編。小山内優氏(創価大学教授)による特別寄稿も収載。全ての研究者、必読。
公開日: 2022/01/31
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。いろいろなジャンルで活躍する方々の「習慣」を「おへそ」と名付け、習慣を切り口に生き方、暮らし方を紹介します。――――――――――――――――――――――――――――――「時間がない」「疲れた」とぶつぶつ言いながら毎日ご飯を作り続ける……。やがて月日がたって、振り返るとそんな食卓が、温かく愛おしいものだったと知ります。この本では日々の習慣を「おへそ」と呼んでいます。頑張って続けなくても、気がつけば続いていること。それが、「おへそ」本来の姿です。この道の先に、何があるのかを知らないからこそ歩き続けることに意味がある。今、当たり前に続けている「おへそ」を大切に育ててみたくなりました。――――――――――――――――――――――――――――――スペシャルインタビュー|養老孟司さん/養老先生、どうして虫を集めるのですか?【第1章】ラクしておいしい段取りのおへそコウケンテツさん(料理研究家)古谷真知子さん(「おやこキッチン」主宰)西胤真澄さん(主婦)【第2章】学び直しのおへそいがらしろみさん(「ロミ・ユニ」代表)鈴木尚子さん(ライフオーガナイザー)茂中瑛子さん(ファイナンシャルプランナー)中島岳志さん(政治学者)インタビュー【第3章】動物と暮らすおへそ猫沢エミさん(ミュージシャン、文筆家)高村快人さん(クリエイティブディレクター)田淵三菜さん(写真家)若山曜子さん(菓子・料理研究家)辻和美さん(ガラス作家)
公開日: 2022/01/31
単行本・雑誌
 
「ハッピーなことばかりの仕事などない」清掃スタッフ(カストーディアルキャスト)が描く、不安と夢の現場報告――これは私の実体験であるわれわれも人間だから、手を抜くこともあれば、ミッションを忘れるほどゲストに対して怒りを覚えることもある。仲間と会社の愚痴も言い合うし、給料が安いと不満を持ったりもする。それは本書をお読みいただければ、おわかりになるだろう。私が本書をつづろうと思ったのは、数多のディズニー本に対する違和感が一因だ。本書は模範回答的なディズニーランド像に対する現場からの実態報告でもある。そして、本書にあるのは決して「創作された物語」などではなく、すべて私が実際に体験したことである。――57歳で入社し、65歳で退職するまで、私がすごした8年間で見た’夢の国’の「ありのまま」の姿をお伝えしよう。●もくじ●まえがき――ディズニーランド、「ありのまま」の姿第1章 キャストの慌ただしすぎる日常某月某日 肉体労働者:暑い日も、寒い日も某月某日 何をしているんですか? :ゲストからの質問某月某日 ××処理:できればしたくない作業某月某日 ネズミ取り扱い注意:動物の死がい処理某月某日 ぎこちないスマイル:いつも笑顔なんてムリ?某月某日 ゴミ屋さん:清掃業への差別意識を考える某月某日 通勤ラッシュ: 「日常」と「非日常」の狭間で某月某日 走ると危険です:フルスピードのゲストたち某月某日 気になる個室:ノックに応答なし某月某日 誰が使ってもいいけれど:レストルームのマナー某月某日 キャストになる:会社員としての暗黒時代第2章 決して口外しないでください某月某日 お金の話: 「決して口外しないでください」某月某日 ここだけの話:不平不満が飛び交う場所某月某日 苦手な人:すさまじい「おもてなし力」某月某日 ディズニールック:守る人、守れない人某月某日 混んでいる日には…: ’夢の国’にあるまじき声某月某日 恐怖! 埼玉県民の日:忘れてはならない記念日某月某日 早番、遅番:それぞれの苦労と役得某月某日 自己アピール:PHSとグループ通話某月某日 謎の落とし物:ヘアピン1個、届けますか?某月某日 三度のメシより好きなもの:心が浮き立つ「解消」某月某日 入園者数予測:不思議なくらい当たらない某月某日 出社から退社まで:これがキャストの一日某月某日 殴り合い:一度だけ目にした光景某月某日 妻の病:突然の宣告第3章 ヘンなゲスト、もっとヘンなキャスト某月某日 迷子:非日常の世界観を守るため某月某日 人間関係:SVからの思わぬ注意某月某日 取られ損:組合には入ったけれど某月某日 ディズニー愛の個人差:ティンカー・ベルが教えてくれたこと某月某日 ボランティア:ある少年との交流某月某日 身の上話:キャストたちのいろいろな前職某月某日 条件反射: 「お困りのことはございませんか?」某月某日 「神対応」の舞台裏:東日本大震災の現場で某月某日 難問:ゲストはいつも予測不能某月某日 コスプレ:制服姿でプカプカ某月某日 不人気キャラクター:人知れぬ哀しみ某月某日「おやっ」と思うこと:SCSEは実践されているか?某月某日 久しぶりのインパ:緊急事態宣言を受けて第4章 ’夢の国’のリアルな風景某月某日 休憩室を観察する:キャストの職種別傾向某月某日 君子危うきに近寄らず:楽しみ方は人それぞれ某月某日 大人買い:キャストショップのマル秘活用法某月某日 去っていく人:たくさんの出会いと別れ某月某日 魔法の粉の使い道:彼女が本当に欲しかったもの某月某日 暇そうな人: 「バースデーシールください」某月某日 ハイテンション:ついていけない「サンクスデー」某月某日 褒めて、褒めて:真似したいさまざまな仕掛け某月某日 定年退職:さよならディズニーランドあとがき――大きくなったらキャストになりたい?【発行】三五館シンンャ/【発売】フォレスト出版著者について笠原一郎(かさはら・いちろう)1953年山口県山口市生まれ。一橋大学卒業後、キリンビール入社。マーケティング部、福井支店長などを経て、57歳で早期退職。東京ディズニーランドに準社員として入社。65歳で定年するまで約8年間にわたりカストーディアルキャスト(清掃スタッフ)として勤務。満員電車に乗って舞浜に通っていた日々を懐かしみながら’夢の国’の「ありのまま」の姿を本書につづる。
公開日: 2022/01/29
単行本・雑誌
 
【内容紹介】テスト生から戦後初の三冠王へ、そして、プロ野球史に残る名監督へ??。「知る」ことに貪欲であり続け、「考え抜く」ことにこだわり続けた、稀代の野球人・野村克也氏。いまを生きるすべての人に送る、人生哲学の集大成。プロ野球人生66年間で遺した、365の格言を完全収録!巻末には、ノンフィクションライター・長谷川晶一氏の解説も掲載。【著者紹介】[著]野村克也1935年、京都府に生まれる。京都府立峰山高校を卒業し、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目の1956年からレギュラーに定着すると、現役生活27年にわたり球界を代表する捕手として活躍。歴代2位の通算657本塁打、戦後初の三冠王などその強打で数々の記録を打ち立て、 MVP5回、首位打者1回、本塁打王9 回、打点王7回など、タイトルを多数獲得。また、1970年の南海でのプレイングマネージャー就任以降、延べ4球団で監督を歴任。ヤクルトでは「ID野球」で黄金期を築き、楽天では球団初のクライマックスシリーズ進出を果たすなど輝かしい功績を残した。2020年2月11日逝去。【目次抜粋】◆第1章 志 夢を叶える心得・人間の、最大の悪は鈍感である・すべては、己を知ることから始まる・小事、細事が「大事」を生む……◆第2章 指導 リーダーの条件・教えることは、あたりまえではない・「怒る」は感情であって、「叱る」は理論・失敗がない人は無難に見えるが、成長もない……◆第3章 戦略 組織を動かす極意・リーダーの器以上に組織は大きくならない・勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし・データを活用できない者は勝者にはなれない……◆第4章 不惑 生涯現役の理念・感動のない人生ほど、つまらないものはない・「善人」と「悪人」がいるのではなく、「弱い人」しかいない・大切なことは、欲から離れるとよくわかる……
公開日: 2022/01/28
単行本・雑誌
 
「ワンダー・シティ上海」の魅力のすべて描く! ダンスホ-ル、ジャズバンド、サ-カス、浴場、料理屋、上海ガニ……ーー体験した記憶もない者に、ノスタルジアという世界を与える。上海は、日本人の躯の奥から、何か妖しい夢を誘い出さずにはおかない街のようだ。この街に溶け込むには、酔眼をこらし、躯のゆれに身をまかせるしか方法はない……。作家の眼と写真家の眼が絶妙に交差して織りなす、上海Shanghaiのイメージ。港町・上海に吹く妖しい風を見事に把えた傑作。
公開日: 2022/01/28
単行本・雑誌
 
日本の戦後史に埋もれた「挫折と抵抗」の庶民像を追う。はたして戦後日本は、幸福だったのか? 高度成長の背後で、何が起きていたのか? 沖縄・集団自決の悪夢やサハリンに棄てられた日本人、帰ってきた中国残留女性の苦闘など、表面からは窺いしれぬ、戦後50年の現場を訪ね、あらためて日本の歩みを問うルポ。
公開日: 2022/01/28
単行本・雑誌
 
あるがままの自分に/帆を上げよう/…今が船出の時/…みずからを縛る鎖をひきちぎろう/…誰のためでもなく/自分にとって「いい女」へと/自立やキャリアを/…終生のテーマとして考えられるオンナへと/なによりも「自分を生きる」ことのできるオンナへと/情緒過多でも 理智一辺倒でもない/しなやかで 強く優しい 颯爽としたオンナへとーーステレオタイプの女よ! 男よ! さようなら! 私たちは、いまだ第二の性を生きてはいないだろうか? 女らしさの神話に与みせず、誰のためにでなく自分のために、自由に颯爽と生きよう! 自らの体験をもとに提唱する。
公開日: 2022/01/28
単行本・雑誌
 
政治体制や文化が異なるアジア各国は、歴史問題や経済競争も絡み近隣諸国への思いは複雑だ。本書は、10年以上にわたる日中韓・台湾・香港・東南アジア諸国などへの初の継続調査から、各国民の他国・地域への感情・心理を明らかにする。台頭する中国への意識、日本への感情、米中関係への思い、ASEAN内での稀薄な気持ち、日韓に限らず隣国への敵対意識など様々な事実を提示。データと新しい視点から国際関係を描き出す。
公開日: 2022/01/28
単行本・雑誌
 
「眠れない夜に、次から次へと浮かびあがってくる顔がある。水の流れのように浮かんでは消え、消えては浮かぶ人びとの記憶を文章にするのは至難の業である。しかし、一瞬の出会いだからこそ色褪せぬ記憶もあるのだ。それらの残像を拾い集めて、この一冊ができた」。森瑤子、フランソワーズ・サガン、川端康成、石岡瑛子、モハメド・アリ、梅原猛、内田裕也、太地喜和子……。五木寛之、レジェンド19人の回想録。
公開日: 2022/01/28
単行本・雑誌
 
韓国の男子高校で教える著者が、学び、実践してきたフェミニズムとは?生きるための「男フェミ」宣言。2018年に刊行後、韓国各紙で話題になり、「幸せな朝の読書推薦図書」や「今年の青少年教養図書」にも選定された「本格男フェミ入門書」。初の邦訳。・上野千鶴子さん推薦! 「男なのに、フェミニストです」とか「男のくせにフェミニストなの?」とかいうのを聞くと、その他人ごと感にイラッとする。そうだよ、あんたのことだよ、これはあんたに宛てたメッセージだよ、と言いたくなる。 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ流に『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』というなら、フェミニストでないひとたちをどう呼ぶか? セクシスト(性差別主義者)というのだ。 セクシズムって男と女の非対称な関係のことだから、これから自由なひとはいない。このなかでは、ひとは加害者であるか被害者であるかのどちらかだ。いや、もうひとつ、忘れてた。傍観者っていうのがあった。…… ……韓国から、こんな男性フェミニストの本が生まれたとは感激だ。 女にも男にも、誰にも、被害者にも加害者にも、そして傍観者にも、ならないでほしい。 (「解説」より) ・本文抜粋 私は男子高等学校の教師である。私の職場の半径二〇〇メートル内には、すぐにでも男性ホルモンで爆発しそうな完全なる「雄」八〇〇人が生息している。教室では、悪たれ口を叩き、力自慢に余念がないが、そこに悪意はない。なぜそんな行為をするのかと聞くと「とくに理由はない」という答えがいちばん多く、以下「面白いから」「強く見えるから」の順である。…… 男たちに提案したい。声を上げる女性を抑圧する時間で自分を振り返り、フェミニズムを勉強しよう。時代が読み取れず、淘汰されることのないようにしよう。一緒にフェミニストになろう。失うものはマンボックスで、得るものは全世界となるだろう。 (「プロローグ」より)【目次】プロローグ――男がフェミニストだって?1章 母と息子2章 フェミニズムを学ぶ男3章 先生、もしかして週末に江南駅に行ってきたんですか?4章 八〇〇人の男子生徒とともに5章 ヘイトと戦う方法エピローグ――共に地獄を生き抜くために読書案内――男フェミのためのカリキュラム解説 『82年生まれ、キム・ジヨン』の夫、それとも息子?――上野千鶴子訳者あとがき
公開日: 2022/01/28
単行本・雑誌
 
大戦末期の日本潜水艦の非情なる戦い。伊五十六潜に赴任した若き軍医中尉が、比島東方沖の深度百メートルで体験した五十時間におよんだ米駆逐艦との想像を絶する死闘―最高室温五十度に達する閉ざされた地獄の艦内で、搭乗員たちは黙々と耐え、真摯にその職責を全うする。汗と涙の滴りを見つめる感動の海戦記。待望の電子化!
公開日: 2022/01/27
単行本・雑誌
 
2020年1月末、武漢からの帰国者793名を受け入れて検査、ダイヤモンド・プリンセス号乗客乗員の隔離、検疫、治療と、新型コロナウイルスが日本に上陸以来、常に新型コロナ対策最前線で治療、研究、対策に取り組んでいる国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(NCGM)。メディアでもおなじみの、東京都のアドバイザーでもある大曲貴夫医師(NCGM国際感染症センター長)、忽那賢志医師(前NCGM国際感染症センター医長)らが、「未知の感染症」との闘いを同時進行で語り、収束までのロードマップを示す。コロナ禍の実像、医療現場の舞台裏が明らかに。
公開日: 2022/01/27
単行本・雑誌
 
全編にわたって、むせかえるような聖性。それが、猥雑で、エロスに溢れており、実に尊い。ちまたにあふれている宗教の概説書を読むより、本書の読破をお勧めする。――釈徹宗氏(僧侶、宗教学者)紀行文学の名手が紡ぐ魂の救済の物語。鮮烈な伝統、信仰、霊性と歌の世界◆内容◆急速な経済発展を遂げ変化し続ける現代インド。その村々で伝統や信仰を受け継ぐ人々を取材した、紀行・歴史文学の名手による、19か国で翻訳出版されたノンフィクションの傑作。死への断食に臨むジャイナ教尼僧。祭りの間、最下層の人間が神になる憑依芸能テイヤム。神に捧げられ娼婦となった女たちを守護する女神信仰。叙事詩を伝承する沙漠の歌い手。スーフィーの聖者廟に身を寄せる女性。かつてダライ・ラマ14世の警護をつとめ、亡命し兵士として人を殺めたことを懺悔するチベット仏教の老僧。約700年以上の伝統を汲む職人による官能的神像の世界観。女神信仰のもと、しゃれこうべを重用するタントラ行者。そして吟遊行者バウルとなった人々の遊行の半生――。現代文明と精神文化の間に息づく、かけがえのない物語。◆海外評◆「文句なしにうつくしい本。高潔で誠実、そして啓蒙的で感動的。大好きな本、読めることが純粋に喜び」『食べて、祈って、恋をして』著者、エリザベス・ギルバート氏「ジャーナリズムと文化人類学、歴史、宗教史の見事なまでの調和が、すばらしい小説作品のような描写力で文章に結実している。キプリング以来これほどインドの農村を魅力的に描き出した人はいない」インド学者、ウェンディ・ドニガー氏’Times Literary Supplement’紙
公開日: 2022/01/27
単行本・雑誌
 
大衆の無言の要求を洞察する―池島信平と「文藝春秋」一貫して問題意識をつらぬく―吉野源三郎と「世界」ごまかしのない愚直な仕事を求める―花森安治と「暮しの手帖」ほか、昭和の「名編集長」の物語。(※本書は2014/9/1に発売し、2022/1/27に電子化をいたしました)
公開日: 2022/01/27
単行本・雑誌
 
──成田空港検疫所600日間の闘いの記録と元検疫所長からの提言──空港検疫は、国内へのウイルス流入を阻止する最初の関門である。新型コロナ感染症のアウトブレイクにおいて、その水際の最前線で何が起こっていたのか?元成田空港検疫所長による記録の書。普段、ほとんどの人が意識することのない空港検疫だが、新型コロナウイルスの流行によって注目を集め、水際(出入口)=検疫というイメージから、時に「お粗末」「対策が粗い」など批判の的となった。 圧倒的な人員不足の中、現場ではさまざまなドラマも起こっていた。検疫体制強化のために机や椅子をはじめとした備品をレンタルしようとしても、ウイルス汚染の風評被害を懸念し、リース業者は頑なに対応を拒否した。帰国する日本人たちの横暴な態度にも悩まされた。そして、パンデミック下のオリンピックでの検疫という、前代未聞の事態も経験することになる。未曾有のパンデミックに検疫が混乱したのは事実。しかし、今回生じた数々の問題は、従来、検疫制度が抱えてきた問題が、コロナという極めて厄介なウイルスによって顕在化されたことによるところが大きい。この経験を検証し、改めるべきことは改めていかないと、次、新たなウイルスがやってきたとき、私たちは同じ過ちを繰り返すことになる、というが著者の切実な思いである。2020年春から始まった新型コロナウイルスのパンデミックの記録と、この先、議論・検証される検疫制度改革に対する現場からの提言。
公開日: 2022/01/27
単行本・雑誌
 
敷地には野菜畑,果樹園,放牧地が広がり,牛舎,養豚舎,養鶏舎が建ち並ぶ…,一学年約二〇名の学校で生徒たちは三年間,作物栽培や家畜の世話にはげむ.自主自立を学び,互いを認め尊重しあえる人を育む教育を重視するこの学校で行われたユニークな校舎づくりの顛末記.生徒,教職員,保護者,地域の人々…,みんなで力を合わせてつくり上げた学びの場とは?
公開日: 2022/01/27
単行本・雑誌
 
何かを断たなければ、生きていけない。 父は、女にだらしのない鍛冶職人だった。物心ついたとき、すでに母はいなかった。綺麗な着物を着せたる、という父の誘うような言葉に乗じて、12歳だった彼女は、気が付けば菜乃葉の名で大阪にて舞妓見習いをさせられていた。 14歳で旦那への腹いせのようにして小指を切り落としたことで世間の耳目を集め、ブロマイドは飛ぶように売れた。花柳界から退いたあとも、社長夫人、映画女優と華やいだ世界に身を置いた。 それでも、彼女の心が定まることはなかった。38歳、仏門を叩いた。
公開日: 2022/01/26
単行本・雑誌
 
18世紀英国ゴシック小説は、フェイク精神、心霊主義、疑似科学、進化論・退化論、観相学・骨相学、セクソロジー、変態性欲と、あらゆる思想・学問を吸収し、日本へと渡ってきた。黒岩涙香に始まり、江戸川乱歩、横溝正史を経て、綾辻行人、京極夏彦へ――怪異猟奇を孕んだ日本ミステリーの成立を解き明かす、異端の文化史。
公開日: 2022/01/26
単行本・雑誌
 
【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。タイガーマスクに憧れて25年間休むことなく地道にランドセルを子どもたちに手渡しし続けてきた社会貢献活動家・中谷昌文の物語1994年、難病の少年に手渡した1個のランドセルがきっかけとなり、1996年より「タイガーマスク運動 ランドセル基金」が始まりました。「なかよし先生」こと社会貢献家・中谷昌文氏によって、難病や恵まれない子どもたちにランドセルを手渡すこの運動は、既に25年の歳月が流れています。中谷氏個人やサポーターの支援もあって、これまで手渡してきたランドセルの数は1000個、海外には10万個のランドセルを寄贈してきました。もともとは教師だった当時20代の著者が、単身アメリカに渡り、人脈を広げ、その後も数々のビジネスオーナーを続けながら、地道にランドセルを1個ずつ手渡しし、社会貢献活動を行ってきた軌跡を1冊の本にまとめました。中谷 昌文(ナカタニヨシフミ):社会貢献活動家。「国際ビジネスホールディングスグループ」創立者、「国際ビジネス大学校」理事長、特定非営利活動法人「国際コンサルティング協会」理事長などを務める。2004年に若手起業家が有名実業家から学ぶ場「志魂塾」を立ち上げる。2011年には「国際ビジネス大学校」を創立し、若手起業家の育成に注力。他にもNPO法人や一般社団法人を立ち上げ、営利目的だけでなく「社会に貢献できるビジネスモデル」を国内外に発信。1995年から東京ディズニーリゾートに難病の子どもをお連れする活動を25年以上続ける傍ら、1996年から個人的に、後に児童養護施設などにランドセルを届ける「タイガーマスク運動 ランドセル基金」の活動もスタート。これまで国内で1000個のランドセルを手渡しし、海外へは10万個のランドセルを寄贈してきた。2019年7月発刊の著書『ビル・ゲイツの幸せになる質問 もしも1日200円しか使えなかったら?』(日本実業出版社)も話題に。
公開日: 2022/01/26
単行本・雑誌
 
伊藤みどりのトリプル・アクセルから、羽生結弦が挑戦する前人未踏のクワッド・アクセルまで。スケート連盟強化部長・国際審判員として長く舞台裏で活躍してきた著者が記す、日本フィギュアスケートの技術の歴史書。伊藤みどり、荒川静香、安藤美姫、浅田真央、高橋大輔、羽生結弦、宇野昌磨、鍵山優真……日本フィギュアスケートを世界の頂点に導いた裏には、日本人ならではの特性を生かした高度な技術「ジャンプ」という武器があった――。
公開日: 2022/01/26
単行本・雑誌
 
明治天皇にゆかりのある東日本の聖蹟・史蹟について、当時の記録と現況のすべてを、この一冊に集約しました。貴重な史料としても、旅行ガイドとしても役立つ、近代日本を知るうえで必読の一冊。
公開日: 2022/01/24
単行本・雑誌
 
9・11同時多発テロの際には、アメリカから最初に飛行を許された民間機の内1機の機長として政府要人を乗せて飛び、定年後には機長飛行2万時間を達成。「機長時間1万5000時間無事故表彰」も受けた元ANAのレジェンド・パイロットが語る、国内狭しと飛び回った昭和の野武士パイロット時代、そして、世界へ飛び出した平成の時代、今も変わらぬANA魂【目次】序章 9.11 ワシントンDC第一章 パイロットに・「海賊」を見た! ・初フライト第二章 ANA魂・野武士パイロットと呼ばれて・名物キャプテンたち・資質・「現在窮乏、将来有望」第三章 愛すべき昭和の飛行機たち・フレンドシップで宮崎へ・人力飛行機YS-11(ワイエス)・夢のジェット機 ボーイング727第四章 ボーイング747 そして世界へ・747はスヌーピー?・ボーイング747飛行訓練・初めての国際線フライト・そして、誰も眠らなかった・外国人と味噌の臭い・機長の英語力・査察機長を務めて第五章 キャビン・アテンダントという名の逞しき華々・CAの基礎知識・ANAの国際線CA育成作戦・CAはロレックス禁止?・フリータイム・どこの富士山・あの時の私が、教官をやっています・イベリの子豚?・度胸満点! 第六章 伝説(レジェンド)への挑戦・パイロットの一日・機長にとって一番大切なものとは?・国際線ですか? 国内線ですか?・パイロットは、自分との闘い・絶対飛びたかった 飛行二万時間終章 「青い翼」と誇りあとがき経歴と飛行時間の内訳
公開日: 2022/01/24
単行本・雑誌
 
「総括リンチ」の真相、逮捕者17人&死者12人の実像と、その後の人生を、元メンバーに直撃!逃亡か、死か……。本当は、何と戦うべきだったのか……。彼らの「運命」を分けた瞬間とは?事件をモチーフにしたコミック『レッド』『ビリーバーズ』作者山本直樹氏インタビューも掲載!「組織」の前史から崩壊まで、詳細資料も満載!これを「狂気」だと呼ぶ者も多い。しかし、果たしてそうだろうか。特殊な事件として忘れ去っていいのだろうか。同じ事柄を異なる視点から見る。芥川龍之介の『藪の中』と同様の手法だ。四人の方々の見方はそれぞれ異なる。そのどれが正しいということはない。みなさんが、それぞれの言葉を、考える素材にしていただきたい。(「はじめに」より)
公開日: 2022/01/24
単行本・雑誌
 
今の日本人に足りないのは次郎のような「人間力」である――終戦後、吉田茂の側近として力を発揮し、陰から日本を支えた白洲次郎は、その容姿やライフスタイルから「カッコイイ」男として人を惹きつけてやまない。山本七平賞受賞の同著者による『白洲次郎 占領を背負った男』を通し多くの日本人の憧れとして記憶された次郎の姿が、丹念な取材により鮮明に浮かび上がる。待望の文庫化。「文庫版まえがき」を加筆。
公開日: 2022/01/20
単行本・雑誌
 
いつもの女性誌には載ってないこと。いつもの週刊文春にも載ってないこと。週刊文春WOMANが創刊3周年を迎えました。コロナ禍で雑誌休刊が相次ぐ今、香取慎吾、谷川俊太郎とともに考えた。 「紙の雑誌だからできること」■表紙画 香取慎吾 #actual size■巻頭詩 谷川俊太郎「雑誌考」 特集 女が書く■衝撃の初小説! 中野信子「Gift」■韓国女性文学のむき出しの’正論’に衝撃を受けた「少女を埋める」誕生秘話 桜庭一樹×斎藤真理子×石津文子■文学に政治を持ち込んで何が悪い? 温又柔、李琴峰 SNSのヘイトと戦う。■梯久美子×河合香織 ノンフィクションは誰のものか? [特別コラボ]■樹木希林×内田也哉子×三國万里子 手をめぐるストーリー (モデル/本木雅弘、内田也哉子、玄兎)■三國万里子の指ぬき手袋「思い出の地層」 [グラビア]■香取慎吾がGUCCIを着る理由■ハマる人#05 望海風斗の宝塚愛■大自然のサウナへ[読み物]■EXILEの肉体派ダンサーが元芸人のEテレ名プロデューサーと白熱対談! 小林直己×佐藤正和 自分のアタマで考える子はどうしたら育つのか?■柳楽優弥「回り道」が僕を作った
公開日: 2022/01/20
単行本・雑誌
 
『ストロベリーナイト』シリーズ、『ドルチェ』『ドンナビアンカ』『警視庁・捜査一課長』『緊急取調室』『MIU404』……数々の人気作品に携わってきた警察監修のプロフェッショナル集団に、警察小説のプロフェッショナル・誉田哲也が迫る! 日本列島を揺るがす重大事件の数々を捜査してきた刑事たちが、現役時代の秘話と、警察監修という新たな仕事を語り尽くす対談集
公開日: 2022/01/18
単行本・雑誌
 
これまでにないジャンルに根を張って、長年自営で生活している人や組織を経営している人がいる。「会社員ではない」彼ら彼女らはどのように生計を立てているのか。自分で敷いたレールの上にあるマネタイズ方法が知りたい。特殊分野で自営を続けるライター・村田らむが神髄に迫る。「東洋経済オンライン」の名物長寿連載が書籍化! ゴミ屋敷清掃に激狭すし屋、現役ヘルパーの漫画家、元傭兵、溶接ギャルなどの濃すぎる人生を収録。
公開日: 2022/01/18
単行本・雑誌
 
わずか2カ月で9人が犠牲となった座間9人殺害事件。すでに犯人には死刑判決が下ったが、これで終わりとは言えない。Twitterに希死念慮を吐露した女性が殺害された池袋ホテル殺害事件や、SNSを通じて知り合った女子中学生の自殺を幇助した事件など、類似の事件は起き続けているのだ。なぜ座間9人殺害事件は起きたのか。被害者はどんな心の傷を負っていたのか。若者の生きづらさを長年取材してきた著者が事件を再検証する。
公開日: 2022/01/18
単行本・雑誌
 
「私も都心で暮らしていたころは、過疎地域の活性化は正論だと考えていた。そうした思い込みのようなものが、過疎地域での暮らしを通して少しずつ変わっていった。なぜなら、そこには変わらないことを望む人びとの姿があった。何一つ変わることなく、どこにも飛び立たず、廃れ、寂れ、衰えていくことを望む人びとの姿があった」(本文より)過疎地域在住12年の著者が調査をもとに過疎地域の’本音と建前’を鋭く描き出す。
公開日: 2022/01/18
単行本・雑誌
 
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