【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグの実用書
日本人への緊急メッセージ!コロナ禍の中、ワクチン接種が進められているが、はたしてそれで全て解決するのだろうか? ワクチン接種が進んだ国でも感染者が再び急増している。日本でも接種後の死者は数百人を超え、副反応の危険を指摘する声も少なくない。そもそも、世界から見ると日本は、人口当たりの感染者数も死亡者数も極めて少ない。ところが、対策は欧米と同じため、経済は疲弊し、失業者や自殺者が急増している。日本の対策は根本的に間違っているのではないか?ベストセラー『コロナ論』、『コロナ脳』の著者で漫画家の小林よしのり氏と、医学者で大阪市立大学名誉教授(分子病態学)の井上正康氏が、テレビや新聞では報道されない「コロナとワクチンの全貌」を語り尽くす!(底本 2021年10月発行作品)
政治家としても活躍してきた86歳現役精神科医が、混沌とする今だからこそ若者に伝えたいこと――。自身の経験とともに「納得できる人生の歩み方」を伝える。一人の人間が、莫大な富を築いたとしても、ある日突然命を失ったとしても、宇宙は変わらず存在し続ける。そう考えてみると、私たちの命は正に塵のようなもの。しかし、だからこそ、自分なりの生き方を探し続けるべきなのだ――。
がんと闘うあなたへ。自分だけの「処方箋」が見つかる、心の指南書。がんと闘う人々が自らの苦悩や体験を語る場所、「がん哲学外来メディカル・カフェ」。ここでは、がん体験者やその家族、医療関係者が参加して、対話が行われる。カフェを訪れた人のがんと懸命に向き合う様子は映画化され、2019年5月より全国各地で自主上映されていた。しかし、コロナ禍で上映を中止せざるを得ない状況に。そんな中、この波を止めまいとYouTubeで「映画『がんと生きる言葉の処方箋』応援チャンネル」が立ち上げられた。自らのがん体験、そして病気や悩みを抱える全ての人に向けた「言葉の処方箋」を映画出演者にインタビューし、がんと生きるための道標となるメッセージをドキュメンタリーブックとして電子書籍化した一冊。あなたの心にも、きっと届くはず。<著者紹介>野澤和之(のざわ・かずゆき)新潟県出身。立教大学文学部大学院修了。記録・文化映画、TV番組を経てドキュメンタリー映画の世界へ。文化人類学を学んだ経験から文化・社会の周縁にいる人々を描いた作品が多い。代表作に在日1世の半生を捉えた『HARUKO』、マニラのストリートチルドレンを描いた『マリアのへそ』、ハンセン病療養所で暮らす夫婦の物語『61ha絆』、世界最大のハンセン病療養所の島で暮らす人々を描いた『CULION DIGNITY』など。『がんと生きる言葉の処方箋』は自らも大腸がんを体験しながら創った執念の作品となった。並木秀夫(なみき・ひでお)東京都出身。北海道大学水産学部卒業、ジョージワシントン大学経営学修士課程(MBA)修了。国内大手製薬企業のマーケティング部門を経て国内中堅製薬企業の取締役として希少疾病がんの事業に従事。2017年医療の隙間を埋めるテーマの映画製作で野澤和之氏と意気投合し、企画段階よりプロデューサーとして参画した。
国境の向こう側に目を凝らしていた仲間が突然大声で叫んだ。「おい、あれじゃないか?」1980年に勃発したイラン・イラク戦争。突如として戦地となった両国では、日本企業の駐在員や出張者も国内に閉じ込められ、時間の経過と共に各々が命懸けの脱出を実行した。本書は、総合商社に勤務し、イラク出張中に戦争に巻き込まれた著者が、当時の恐怖体験や脱出までの経緯を生々しく振り返る。さらに、有事の際の邦人救助の実態や、外務省・在外公館の危機対応能力など、当時の体験を通じて浮かび上がった課題についても語る。東アジア情勢が緊迫度を増すなど世界情勢が混沌とする今、戦争やテロの恐怖に直面した著者ならではの視点から、国際社会における日本の在り方について提言した一冊。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。リビア東部の内戦の取材中に知った東日本大震災。仙台市生まれの戦場カメラマンは、言葉を失うほど破壊された故郷の姿と、しかしそこで生き抜こうとする人々を、カメラと言葉に刻みました。
サイと密猟者、そしてサイを守る人たちの、知られざる戦いがある。密猟でサイが激減するなかでの、「サイの孤児院」や科学技術による「復活プロジェクト」などの取り組みを紹介。南アフリカ共和国での現地取材を行った記者による、迫真のノンフィクション。
疲労に対して対処療法で臨むのはコストパフォーマンスが悪すぎる――いま多くの人に求められるのは、日常の疲れを、日々自分で変えていく能動的なアクションではないでしょうか。そのためには、まず自分の生活に向き合うことが大切です。いま自分が置かれている現状に「慣れる」ことと、「最適化する」ことはまったく違います(「はじめに」より)。必要なのは「自分のために休む」習慣!【目次】はじめに 「休む」優先順位を上げる序章 みんな誰もが疲れている時代 第1章 疲れたから休むのではなく、疲れないように休む第2章 休むことを「習慣」にする第3章 ワーク・ライフ・ブレンド時代に「完全に休む」睡眠を手に入れる第4章 なにもしない習慣の続け方第5章 上手に休めば人生はうまくいくおわりに 異なるトリセツを尊重し合える、豊かな社会へ※第3章対談 穂積桜氏(産業医、精神科医)
国家に親代わりを求めた男。法廷で無期懲役に万歳三唱をし、殺人犯なのに刑務所で生存権を主張し続ける犯人・小島一朗。誰も踏み込まなかったその内面に、異端の写真家が迫る。全真相解明、驚愕の事件ルポ!犯人はいったい何者なのか?―――――【新幹線無差別殺傷事件】2018年6月9日、走行中の東海道新幹線の車内で男女3人が襲われ、2名が重軽傷、男性が死亡した。「刑務所に入りたい」という動機だったため、一審で無期懲役となった際に小島一朗は法廷で万歳三唱をした。控訴せず20年1月に刑が確定。小島は刑務所内で生存権を主張し続けている。―――2008年以降の無差別殺人事件の犯人は前科前歴なし、両親は揃っており、貧困家庭でもなく友人関係に問題もない、「普通」の者が多い。だが、「死刑になるため」「刑務所に入るため」と彼らは犯行に及ぶ。約3年にわたる取材で理解不能な動機、思考を浮き彫りにする驚愕のルポ!【目次】序章 鞘――刑務所に入る夢を叶えた男 第一章 心――写真家が人殺しに興味を持つ理由第二章 偏――歩み寄る難しさ第三章 記――「むしゃくしゃしてやった、誰でもよかった」の真相第四章 凶――餓死することを止め、生きる選択をした第五章 会――アクリル板越しの作り笑顔第六章 家――浮かび上がる’いい子’第七章 迷――食い違う家族の言い分第八章 裁――真実が語られない虚無な裁判第九章 答――刑務所でしか手に入らないもの第十章 辿――犯行時のシミュレーションから感じること最終章 刑――自傷行為を通して得られる愛あとがき主要参考文献一覧
市川雷蔵と勝新太郎ともに一九五〇年代から六〇年代にかけて、大映、いや日本映画界を支えた俳優である。歌舞伎から映画へ移った俳優たちはみな、世襲と門閥で配役が決まる歌舞伎の世界ではいい役につけず、映画という新天地を目指した。そして雷蔵の死と大映の倒産で「時代劇映画の時代」はとりあえず終わり、残った時代劇スターたちの活躍の場もテレビへ移行した。雷蔵と勝は、歌舞伎から映画へ移り成功した最後の世代だった。はじめに前史第一部 関西歌舞伎の凋落 第一章 脇役の子 一九三一年〜一九五一年 第二章 歌舞伎役者・市川雷蔵 一九五二年〜一九五四年第二部 長谷川一夫を追う者たち 一九五四年〜一九六二年 第一章 注目されないデビュー 一九五四年 第二章 雷蔵の飛躍 一九五五年 第三章 量産時代の始まり 一九五六年 第四章 開く差 一九五七年 第五章 日本人が最も多く映画を見た年 一九五八年 第六章 忍び寄るテレビ 一九五九年 第七章 それぞれの転機 一九六〇年 第八章 悪名 一九六一年 第九章 座頭市と忍びの者 一九六二年 第三部 両雄並び立つ 一九六三年〜一九七一年 第一章 カツライス時代の幕開け 一九六三年 第二章 新しい取り組み 一九六四年 第三章 第三のシリーズ「若親分」「兵隊やくざ」 一九六五年 第四章 第四のシリーズ「陸軍中野学校」「酔いどれ博士」 一九六六年 第五章 勝プロ成立 一九六七年 第六章 雷蔵倒れる 一九六八年 第七章 雷蔵無念 一九六九年 第八章 雷蔵のいない大映 一九六九年〜一九七一年終章 生ける伝説 一九七二年〜一九九七年あとがき市川雷蔵・勝新太郎・長谷川一夫 出演映画リスト参考文献
コロナ禍のいま、漫画は不要不急か!?2020年、地球全土を襲った新型コロナウイルスの猛威によって、世界の形は一変しました。漫画の世界もその例外ではありません。本書は、そんなウィズコロナの時代に、7人の人気漫画家たちが、何を考え、どう創作と向き合っているかを語った’現在進行形’のインタビュー集です。【インタビュー・収録順】ちばてつや浅野いにお高橋留美子あだち充藤田和日郎細野不二彦さいとう・たかを【聞き手】島田一志(漫画編集者・ライター)(底本 2021年10月発行作品)
家族に悩まされた経験を持つ人は少なくないだろう。配偶者のモラハラや支配的な親きょうだいの言動に「いっそのこと……」と思ったことはないだろうか。実際、日本の殺人事件の半数は家族間で起きている。家族の悩みは他人に相談しにくく、押さえ込んだ感情がいつ爆発するかわからない。傍から幸せそうに見える家族ほど、実は問題を抱えていることも多い。子どもへの度を超えた躾、仮面夫婦や夫と姑の確執、きょうだい間の嫉妬による殺人など理由はさまざまだが、そこに至る背景には一体何があるのか? 多くの事例から検証し、家族が抱える闇をあぶり出す。
困って相談しても、警察は人が死ぬような大きな被害が出るまで対応してくれない――市民のそのような警察不信は根強いが、警察は本当に「事件にならないと動いてくれない」のか? 警察の表も裏も知り尽くした元警察官が、被害者の訴えを無視し続けて悲劇を招いた桶川事件や最近の太宰府事件を検証しながら、その実情を分析する。110番・相談・被害届・告訴など警察を動かすツールの使い方から、不良【ゴンゾウ】警察官にあたってしまったときの対処法まで、被害に泣き寝入りせず身を守るための方法も徹底レクチャー。
インパール作戦の佐藤幸徳・宮崎繁三郎。沖縄戦の八原博通。芙蓉部隊の美濃部正。戦争という狂気の時代に、暗愚な上官・中央の命令に抵抗して信念を貫いた4人の指揮官の決断と行動に学ぶ。
4月に刊行して大反響となった「三浦春 死を超えて生きる人」の第2弾。三浦春馬さんの死をきっかけにした女性たちの喪失感とそこからの回復をめざすグループワークやメッセージを集大成。
生家が大阪ミナミやキタの繁華街で宝石商をしていた関係で、幼い時からヤクザと触れ合う機会があった著者は、13歳で親に家を追い出され、ストリートチルドレンになっていた過去がある。また、有名な大阪のクラブで売れっ子ホステスとなり、一般人が触れることができない稼業の人々との交流を持った。本書では、著者がこれまでに接した、日本最大の広域暴力団の頂点に立った親分のこと、経済ヤクザのはしりとなった義父にまつわる逸話や、映画「マルサの女2」のモデルになった事件などについて詳細に記してある。現代社会よりもっと男が男でいた時代のリアルな世界をお楽しみください。監修は暴力団取材を専門にする作家鈴木智彦氏が務める。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。マララさん、グレタさんだけじゃない!「常識」を疑え! 力を合わせて、大きなビジョンを持とう!ソーシャルチェンジのために声をあげた、ミレニアル〜Z世代のアンダー30、世界の45名の功績とスピーチ。女の子の早すぎる結婚に反対する活動家━━ハディカ・バシール(パキスタン・14歳)環境のためゴミゼロで生きる━━ローレン・シンガー(アメリカ・27歳)廃品から音楽プレーヤーとラジオ送信機を発明━━ケルヴィン・ドウ(シオラレオネ・14歳)障がい者の権利を訴える、障がいを持つラッパー━━スパーシュ・シャー(アメリカ・15歳)生理の貧困、教育機会ロスと闘う━━アミカ・ジョージ(イングランド・19歳)北朝鮮を逃れてきた人権活動家━━ジョセフ・キム(北朝鮮→アメリカ・23歳)アルツハイマー病患者用センサーを開発━━ケネス・シノヅカ(アメリカ・17歳)12歳で報道メディアを主宰━━ヒルデ・リシアック(アメリカ・12歳)etc、etc気候変動からトランスジェンダーの権利まで、声をあげて、行動を起こせば、未来は動かせる。美しくポップなイラストとグラフィックで見る45人の主張。「世界を変えることは、ほんの小さなひとつの出来事をきっかけに、1人の人間の手によって始まるのです。」━━ケネス・シノヅカ(17歳)「彼らは、ただひたすら狭き門に押し寄せて入場を競うのではなく、互いに手と手を取り合い、誰にとってもよい世界の実現を求めたのだ。現状に疑問を投げかけ、新しいアイディアを生み出し、不公平に直面したときに毅然と立ち向かう大切さを彼らは教えてくれる。」━━本文より「グレタ・トゥーンベリは気候変動に対する大衆の無関心を非難、マララ・ユスフザイは女の子に教育を受けさせようと心の底から呼びかけているが、それらは本書に掲載されている45の感動的なスピーチのうちのたった2つでしかない。世界中の子どもたち、ティーンエイジャーなど若者によるスピーチを集めた初めての本であり、今日の若者たちが注目すべき存在であることを示している。」インディペンデント紙「変化をもたらす触媒としての若者の力と必要性を示し、人にやる気を起こさせる、話し手自身が紡ぐストーリー」カーカス・レビュー
1871(明治4)年の『西国立志篇』から2016(平成28)年の『コンビニ人間』まで――名前は聞いたことがあっても読んだことのないベストセラーはたくさんあると思います。それらのエッセンスをギュッと濃縮して、佐藤優さんが紹介してくれます。ベストセラーには、その時代の日本人の意識がよくあらわれています。42冊の本を手がかりに、日本の近現代史が見えてくる最強の教養本です。◎目次◎【はじめに】ベストセラーはなぜ「役に立つ」か?【第1部】真の教養が身につく本応仁の乱バカの壁失敗の本質ジャパン アズ ナンバーワンテロルの決算日本人とユダヤ人戦艦武蔵毛沢東語録日本のいちばん長い日「いき」の構造哲学入門歴史哲学講義菊と刀資本論代表的日本人【第2部】生きる知恵が身につく本学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話置かれた場所で咲きなさい夢をかなえるゾウ伝える力大河の一滴「超」整理法ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 外国語上達法思考の整理学試験に出る英単語発想法 創造性開発のために学問のすすめ西国立志篇【第3部】物語の大きな力コンビニ人間色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年蹴りたい背中豚の報い不毛地帯毎日が日曜日塩狩峠さらばモスクワ愚連隊万延元年のフットボールペスト若い人蜘蛛の糸こころ吾輩は猫である
東京スカイツリー開業以来、町のにぎわいを増し続ける東京・墨田区。それを支えたのは観光地だけに頼らない独自の地域ブランディングだった。江戸から続く職人技と、世界をリードする最新技術が同居する町へ。奇跡のまちづくりを行ったキーマン48人の証言と10年の歩み、そして未来。
人類 vs AI。バイデン、マクロン、ラスムセンら世界の要人に助言を与えてきた著者が書き下ろす、あらゆる情報が信用できなくなる未来。AI技術の進歩により、行ったこともない場所で、やっていないことをやり、言っていないことを言っている、ニセの動画を作れるようになった。腐敗した政治家や悪質な国家、テロリスト、犯罪者が用いれば、「ディープフェイク」は民主主義と個人の自由を脅かす新たな武器となる。そして世界中の情報が、危険で信用できない「インフォカリプス」の状態になる。本書は、国際的な政治とテクノロジーに関するアドバイザーとして活躍するニーナ・シックによる、未来への鋭い警告だ。
2018年、ノーベル文学賞発表中止。裏に隠された性的暴行、性差別、スウェーデン・アカデミーの権力闘争の一部始終をあぶり出す。
「大阪都構想」を掲げて誕生した地域政党「維新」。党勢を拡大して国政にも進出、いまや政界再編の鍵を握る政党の正体を探る。
なぜ 語らないのか。なぜ 俯いて歩くのか。なぜ いつも独りなのか。そしてなぜ 嫌われるのか――。中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースですべてAクラスに入り、日本シリーズには5度進出、2007年には日本一にも輝いた。それでもなぜ、落合博満はフロントや野球ファン、マスコミから厳しい目線を浴び続けたのか。秘密主義的な取材ルールを設け、マスコミには黙して語らず、そして日本シリーズで完全試合達成目前の投手を替える非情な采配……。そこに込められた深謀遠慮に影響を受け、真のプロフェッショナルへと変貌を遂げていった12人の男たちの証言から、異端の名将の実像に迫る。「週刊文春」連載時より大反響の傑作ノンフィクション、遂に書籍化!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。火星の青い夕陽を見るため、著者が小学生の時に始めた「火星を覆う空気中の95%の二酸化炭素を回収する研究」は、火星移住を叶えると同時に地球温暖化も解決! 「江戸時代の暮らしに戻らないと温暖化は止められない」と悲観する多くの非理系人間のために、イラストをたっぷり使い、目から鱗の地球を救う方法をゆるっとふわっとわかりやすく解説。「二酸化炭素=人類の敵」を逆手に取った、痛快でミラクルでエコな未来&宇宙予想図!
●女性捜査員は平凡で目立ない容姿 ●JR大塚駅は尾行を撒くのに最適の駅 ●街中ではサンドイッチマンや看板持ちに変装 ●風俗好きの外国人スパイと仲良くなるため、同じ風俗店の常連に ●007のような秘密兵器も ●仲間由紀恵似の美女で、ハニートラップを仕掛けてくる中国 ●最も必要な資質は社交性……。元公安が明かす、外国人によるスパイ・テロ・犯罪行為を水面下で阻止する組織の実態。
「米中韓が連携し,「慰安婦」問題で日本を攻撃している」.そんな危機感を抱く歴史修正主義者たちは「歴史戦」と称して,アメリカなど海外への情報発信を強めている.ネットによる情報拡散のみならず,現地での集会や訴訟も展開.政府も加わった「歴史戦」の実態を詳細に報告し,歴史認識と政治のあり方を問う.
株価上昇と地価高騰に沸くバブル経済のただなかで,中堅商社を通じ闇社会がメインバンクの住友銀行から莫大なカネをむしり取ったイトマン事件.事件発覚の発火点は,,住銀のバンカーと記者のタッグによる内部告発状だった――.日経新聞上で’スクープ’を放った記者が,告発の闘いの軌跡を詳細な日記やメモを元に語り下ろしたオーラルヒストリー.
中国・新疆ウイグル自治区──そこでは今、何が起きているのか。タクラマカン砂漠、さまよえる湖ロプノール、天山山脈……。ロバ車が行き交うポプラ並木、羊の串焼きの匂い──かつて旅人たちを魅了したウイグルの美しい風景、陽気な人々が今、その地から消されようとしている。1000万人以上の市民が、街のいたるところに設置された監視カメラで常に見張られている。突然やってきた警官に連行され収監。さまざまな拷問を受け、二度と帰らない罪なき人々。強制労働、不妊手術、臓器を取られる子どもたち……同時代に起きていることとは信じがたい、中国による非道な行ないを黙殺していいのか?ウイグルの人たちの証言を漫画でTwitter上に発表し、その作品が各国で翻訳・拡散されている清水ともみ氏の漫画、産経新聞北京支局時代から現地取材を続けるジャーナリスト・福島香織氏のレポートで、ウイグルの人たちが置かれている現状を伝える。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
スタートアップのリアルをイチから学べる! 突然の人事異動で新規事業部に配属された若手サラリーマンが、新商品開発に挑む。苦難を乗り越え、重圧と戦い、成功を手にするまでのストーリー。典型的な失敗を学べば、成功率は確実に上がる。
郷愁を呼び覚ます、記録文学の名著。紀伊半島で育まれた山林労働の歴史と文化、そして思考。奥深い熊野の山小屋から生まれた稀有な山の自叙伝がヤマケイ文庫で復刻。■内容序章 古窯の跡を訪ねて第1章 炭焼きと植林第2章 青春の西ン谷第3章 果無山脈の主第4章 十津川峡春秋第5章 食物記終章 果無山脈ふたたび増補 新しい世紀の森へ■著者について宇江 敏勝(うえ・としかつ)1937年三重県尾鷲生まれ。和歌山県立熊野高校を卒業後、紀伊半島の山で林業に従事するかたわら、文学を学ぶ。デビュー作『山びとの記』は80年に中公新書から刊行され、高い評価を得た。以降、40年にわたり随想、小説などをコンスタントに発表。新宿書房より、「宇江敏勝の本」シリーズ(全15冊)、「民俗伝奇小説集」(全10巻)がある。
動物文学の第一人者・戸川幸夫が昭和20〜30年代に秋田県阿仁を訪れ、山の戒律を受け継ぐ最後のマタギたちを記録したノンフィクションの名作を文庫化。マタギたちとともに行き部会山に入って狩猟の現場を取材し、往時の集落を訪れて衣食住や風習、マタギのルーツなどを精緻な文章と豊富な写真で記録した。マタギのシカリ(頭領)の家に代々伝わっていた『山達根本之巻』の原文と現代語訳も公開。■内容雪山をゆく秋グマ狩り狩座にて(マタギを追って/クマの行動/シロビレタタケ!)マタギの風土根子スケッチマタギの里(最後のマタギ村/根子紀行/村の移ろい)秘物と信仰狩り装束と道具山入り現代のマタギマタギ風土記(始祖万事万三郎/山神さま/マタギ組/山達作法/当世マタギ/名うてのマタギ)盆と正月根子番楽里のくらし村の歳時記(行事・祭事/村のしきたり)鷹狩り名鷹匠と愛鷹鷹匠――ひとりマタギ(名鷹匠・沓沢朝治/吹雪と老人)備考あとがき解説 田口洋美■著者紹介戸川 幸夫(とがわ・ゆきお)1912年、佐賀県佐賀市生まれ。動物文学作家。旧制山形高校出身。東京日日新聞(現毎日新聞)社会部記者を経て、文筆活動に入る。1954、『高安犬(こうやすいぬ)物語』で第32回直木賞受賞。1965年、沖縄・西表島でイリオモテヤマネコを発見。1978年、第28回芸術選奨受賞。主な作品に『高安犬物語/爪王』『子どものための動物物語』『戸川幸夫動物文学全集』などがある。2004年5月、逝去。