【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグの実用書
日本で「アジア」に出会える場所を描くエッセイ。リトルバンコクは忽然と消えた(荒川沖)/ミャンマー人の寿司屋に救われる日本人たち(浅草)/リトルミャンマーが受け入れてきたもの(高田馬場)/台湾の独立運動を支えたターローメン(池袋)など。中国式揚げパン「油條」、タイの竹餅「カオラム」、シャン風揚げ豆腐「トーフジョー」、香港の粥的マカロニスープ、台湾おでん「滷味」など、家庭で楽しめるレシピコラムつき。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。家で過ごす時間がまだまだ長い昨今、癒しと元気のためには、まずキッチンをはじめとする水周りをととのえることから……そんな視点で作ったインテリアビジュアルブック。リモート実践中のファミリー探訪や、気持ちがあがる優秀小物、プロとの水周り機器本音対談など、絶対満足できるコンテンツ!
戦後日本は、何が変わり、何を失ったのか。希望はどこにあるのか──。作家・真山仁が政治経済・教育・メディア・若者など、現場に足を運び、さまざまな視点から日本社会の現在地を描く。話題の朝日新聞連載を大幅加筆・再構成し、書籍化。
こども六法の副読本! 小学生のころ、僕は殴る蹴るの激しいいじめを受けていた。自分に自信がもてなかった僕が、どうやって夢をかなえたのか? 学校が苦しい人、友人関係がしんどい……すべての悩める10代におくるサバイバルガイド。
高校で文系と理系に振り分けられ、結果、理系の知識が乏しい人たちが社会を動かす官僚や政治家などになり、一方の理系学生といえば、世の中のことに無関心で、興味あることだけに取り組みがちだ。しかし、「これではいけない。日本のリーダーにもっと理系の人材を」。2011年、そんな思いを込めて東工大は「リベラルアーツセンター」を発足した。あれから10年。日本中から注目を浴びる東工大の挑戦のすべてをここに明かした。
「どこに身を隠しても必ず探し出し、一人でも多くの日本人を殺害するつもりだ」――アメリカ極東航空軍報告書より。NHK BS1スペシャル「果てなき殲滅戦〜日本本土 上陸作戦に迫る〜」では、ジョージ・マーシャルら米陸軍が強行しようとした「オリンピック作戦(九州上陸作戦)」の全貌が克明に描き出された。本書は同番組の書籍化である。太平洋戦争末期、一億玉砕を掲げる日本に対し、米軍は報告書に「日本に一般市民はいない」と明記し、都市はもちろん農村・漁村に至るまで徹底的に破壊しようとした。互いの憎しみの中で多くの市民が犠牲となり、75年以上経った今もその傷は癒えていない。取材のなかで次々と明らかになる衝撃の計画の数々――日米両国での取材で発掘された関係者の証言と極秘資料からは、どこまでも残酷になる戦争の本質が見えてくる。日本殲滅を目論んだ作戦の全貌を掘り起こす。
2019年に他界したドイツ出身のファッションデザイナー、ラガーフェルド。クロエ、フェンディ、シャネルと名だたるブランドを渡り歩いた彼の創作の源泉にあったものとは。また同時代のライバル、イヴ・サンローランへの思いとは。フランス人ジャーナリストが綴る
累計2億万部突破の大人気コミック『ONE PIECE』の仲間たちだけが知っている最強でサイコ―の生き方とは?人気心理学者が、ワンピース流「人間力の磨き方」をキャラクターたちの名セリフとともに紹介。作品を最高に楽しむことができるワンピース考察本です。ルフィ、ゾロ、サンジ、ウソップ、ナミ、チョッパー……etc。『ONE PIECE』の仲間たちが教えてくれた冒険するように楽しくたくましく生きるコツ。
二〇一九年夏、岩手県大会の決勝で大船渡高校のエース、佐々木朗希が登板を回避したことは、賛否の論議を呼んだ。それは突き詰めると、「甲子園にすべてを捧げる」か「将来の可能性を取る」かの選択に他ならない。「負けたら終わり」のトーナメント方式の中で、どう選手を守り、成長させていくのか。球数制限、丸坊主の廃止、科学的なトレーニングの導入など、新たな取り組みを始めた当事者たちの姿を追う。
研究費は五年で二億円――「千人計画」に参加する日本人研究者は破格の待遇をこう明かす。激しさを増す米中対立を背景に、中国がいま狙うのが、「軍事アレルギー」が根強い日本が持つ重要技術の数々だ。中国人留学生による知的財産の収集、殺戮ドローンやゲノム編集攻撃といった新たな軍事技術の開発など、経済安全保障を揺るがす専制主義国家の脅威を総力取材で明らかにする。
第二次大戦末期、わずか一年足らずの空爆で約46万人もの命が奪われた。すでに敗色濃厚の日本に対して、なぜそれほど徹底的な爆撃がなされたのか。最大の理由は、空爆を実行したアメリカ航空軍の成り立ちにあった。当時、陸軍の下部組織という立場にあり、時に蔑まれてきた彼らが切望するものは何だったのか。半世紀ぶりに発掘された将校ら246人の肉声テープが浮き彫りにする「日本大空襲」の驚くべき真相とは。
これからはじまる物語は、すべて本当にあったお話です。全国の学校や福祉施設1000か所以上を回り「出前ライブ」をおこなってきた著者が、会場で頂いたメッセージのうち、その場で紹介できなかったものから、保健室にまつわる12のお話を綴りました。
なぜ人は孤独を求めるのか? 他人と繋がりすぎた現代人ならではの潜在的な欲求――「解放されたい」「ありのままの自分でいたい」――のためか? 自らの体験に加え、孤独な生き方を実践する人たちへの豊富な取材を基に、人間の根源的な欲求を突き詰め、真に「生きる」とはどういうことかを考察する。コロナ禍において、都会を離れて暮らす方法を伝授する実用書的側面もあるノンフィクション。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。(目次より)●〔対談〕誰のためのオリンピックか?東京2020を翻弄したコロナ・政治・商業主義二宮清純×坂上康博●波乱の東京大会はグレート・リセットの好機「コロナ五輪」の教訓を未来へつなげ!山口 香
1960年代、商業主義的だったフォーク・ソングに強烈なNOを突きつけ、社会の理不尽に抗う歌を発表した「関西フォーク」。シーンを牽引した「五つの赤い風船」のリーダー・西岡たかしへのインタビューをもとに、関西フォークの歴史をたどる。高田渡、ザ・フォーク・クルセダーズ、吉田拓郎などとの接点を視野にいれ、大阪・京都で’1968年’に奇跡的な輝きを放ったアングラ・フォークの魅力を語る。
ラクダのこぶ、サソリ、ウマのたてがみから、土のスープ、樹液、みかんご飯、甘口イチゴスパ、そして紙、蚊の目玉のスープまで。伝統食品あり幻の珍グルメあり。「奇食とは、人間世界の謎を開ける鍵なのだ」という著者の、悶絶必至、味の大冒険。人間の業の深さを実感する珍グルメ全集。文庫化にあたり、パンカツ、トド、イソギンチャク、蘇など8品を増補。全56品。
メキシコ湾岸、フロリダ、そしてニューヨークまで、温暖化と海面上昇がもたらした崩壊の風景と、常識を覆す「人新世」の恐るべき現実。2018年ピューリッツァー賞最終候補作。
ノーベル賞を勝ち取った、世間慣れしていない男の生涯1921年、ある男による世紀の発見で、当時の医学界は大きく進歩した。しかし、その発見は男の生涯に大きくのしかかっていく。インスリンを発見したバンティングは、その発見により大きな栄光を得て、そして大きな苦悩を味わい、50歳で飛行機事故によって人生の幕を下ろすこととなる。インスリンの発見から100年、波乱に満ちたサー・フレデリック・バンティングの生涯を振り返る。
1968年メキシコ五輪以降、長らく低迷が続いていたが、2016年のリオ五輪では団体4位となった体操女子日本代表。東京五輪ではメダルが狙えるまでになった日本代表チームが、ここまでの復活を遂げたのはなぜか? 指導者として、代表監督として、多くの五輪選手を育ててきた著者が、その理由を綴る。
98年の栄冠から幾年月か。客席もまばら、順位はたいていBクラス。チームだけでなくフロントも「最弱」と言ってよかったゼロ年代以降のベイスターズ。そんな球団を変えたのは、野球ド素人の新興IT企業だった。DeNAがベイスターズのオーナーになって10年。今やリーグ屈指の人気球団となるまでの軌跡を、球団社長や中畑元監督といった顔役だけでなく、多くの「無名の社員」たちの仕事と共に追う。ビジネスのノウハウと人間ドラマ。両方のエッセンスが詰まったノンフィクション!
※電子版では一部未収録の内容があります。名実ともにお笑い界の頂点を極めた志村けん。なぜ、志村は誰にとっても近い存在であり続けたのか。笑いにこだわり続けた志村が、バラエティー番組とコントの両輪で輝き続けた秘密を探る。交友した著名人のインタビューも掲載。【第1章】 バラエティーに残したもの『8時だョ! 全員集合』第2期黄金時代のエースコント55号、ひょうきん族との土曜8時戦争『ごきげんテレビ』での最新VFX映像コント80年代米バディムービーとリンクおもしろビデオコーナーの先見性『バカ殿様』『だいじょうぶだぁ』で確立した世界『志村どうぶつ園』に残した番組づくりの遺伝子●特別インタビュー 「志村さん、笑ってないよ…」ダチョウ?楽部が見た喜劇役者の背中【第2章】 家族が生んだ笑い厳格な父親という存在ドリフは「人間関係の笑い」子どもが笑うということ「いかりや長介」という父親像ドリフのオープニングで見せた絆チームは‘家族?●特別インタビュー 「志村さんは死んでいない」渡辺徹が語った「近くて尊いスター」【第3章】 コメディアン・志村けんの成分喜劇役者海外のコメディアンコント55号音楽関西の演芸文化●特別インタビュー 志村けんから一喝「わかってないんだよ! 」笑福亭笑瓶が見た’凄み’【第4章】 それでもコントにこだわった理由志村が許した浜田雅功のツッコミアイ〜ンを流行らせた岡村隆史教えを受け継ぐダチョウ?楽部マネジャーとの闘い『志村どうぶつ園』で素を見せた理由「パンくん今何してるかなあ」志村流を引き継いだ意外な存在マンネリこそ偉大である●特別インタビュー ラサール石井が語る’舞台人’志村けん 演出家として付き添った14年●特別インタビュー 志村けんとの7年、川上麻衣子が見た素顔「心許せる人と深めた笑い」【第5章】 プロフェッショナルコントのリアリズム常識は凡人、個性は変人「シリアス無言劇」をつくった理由必然的に生まれた役者・志村けん仕事を家族に
孤高のジャーナリストの生涯を描いた傑作評伝!若者よ。『拗ね者たらん』を読みなさい。そうすれば、君も少し大人の男に近づくだろう。――伊集院静氏、推薦読売新聞社会部エース記者として名を馳せ、独立後は『誘拐』『不当逮捕』など数々の名作を遺したジャーナリズムの第一人者、本田靖春。「戦後」にこだわり続けた代表作を精緻に読み解きながら、新聞記者・担当編集者など関係者の証言をもとに、濃密なる七十一年の生涯を描く、傑作人物ノンフィクション。
エッセンシャルワーカーとして注目を集める清掃従事者。その実態はどうなっているのか。気鋭の著者がごみ収集の現場を参与観察し労働体験することで、災害時の対応、大量廃棄、多文化共生などの問題をあぶり出し、地方自治のあり方を問う。
日本の漫画は世界でも希有な文化である。中でも少女マンガは男性とは異なる視点で新たな物語を生み出してきた。その第一人者である萩尾望都が2009年、イタリアで行った講演で繙いた、『リボンの騎士』から『大奥』へ至る少女マンガ史、そして、自作の解説と創作作法を収録。’19年にデビュー50周年を迎えてなお現役であり続ける著者が、日本独自の文化である少女マンガの「原点」と「未来」を語る一冊。(解説・中条省平)
★「負け続けてもいい。自分の意思を持ち続けろ!」知の巨人、立花隆氏の遺作解説・保阪正康立花隆が「どうしても最期に残しておきたい」と切望した遺作。未収録の「肉声」を中心に編んだ。【第一部】は、ヒロシマ、ナガサキ、アウシュビッツの恐怖をなんとしても若い世代に伝えたいと、2015年に長崎大学で行った講演「被爆者なき時代に向けて」などを収録した。【第二部】は、ソ連が崩壊した1991年に、21世紀を見通そうと大江健三郎氏と行った対談を収録。あれから30年が経過したが、二人の巨匠は、この先もますます深刻になるであろう環境汚染、人口問題、排外主義、格差拡大、核拡散など地球規模の危機をぴたり見通していた!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。すべての人に宿っている’自分らしさ’がモンスターになった!その名も、キラリモンスター!!’ちょっと変わった’偉人たち15人とキラリモンスターの人生は、泣いたり笑ったりで波乱万丈!?仕事や人生のヒストリーをたどりながら、個性や生き方を探す’進化’のヒントを探してみよう!今活躍する大人たちの人生は、あなたの’自分らしさ’をきっと後押ししてくれる。【登場する15人の’ちょっと変わった’偉人たち】HIKAKIN原ゆたか冨永愛いわいともひさ奥村心雪家入一真渋井弘美渡辺直美井本陽久動く城のフィオ河?直美ARuFa澤田智洋本木恵介吉藤オリィ(敬称略/登場順)15人の偉人たちの人生を通して、仕事や生き方を学ぼう!======================HIKAKINさんは子どもの頃、こだわりが強すぎてチームワークが苦手だった。↓大人になると↓一人でこだわりを活かせるYouTubeクリエイターの道へ!奥村心雪さんは子どもの頃、口より先に手が出ちゃう暴れん坊!?↓大人になると↓その手で世界を作りだし、サンリオのシナモロールをデザイン!家入一真さんは子どもの頃、怖いことから逃げ出しちゃう。↓大人になると↓自分とみんなの逃げ場を作る起業家に!======================☆全て漢字にふりがな付きで小学生から読める☆69万部超えのベストセラー『こども六法』を企画した著者が、「大人になることが楽しみになるように」「周りと違っても自分に自信を持てるように」と、15人の偉人全員に取材をし、書き上げたストーリー。失敗して、迷いながら進んできた偉人たち。偉人の人生を見れば、自分の未来が明るくなる。偉人のメッセージが、自分の心を軽くする。ページをめくるたびわくわくする、全く新しい偉人伝です。
人気作家・吉村昭に迫る書き下ろし文庫。没後15年を経て、いまだに広く愛読されている国民的作家、吉村昭。膨大な史料の博捜と綿密な取材で、日本人の知られざる歴史と庶民の生活を描いた作家の唯一の楽しみは、「食べること、呑むこと」だった。吉村昭と、夫人で芥川賞作家の津村節子の生活の細部を、二人が書いた随筆、小説、対談などから紐解いて、吉村昭が愛した日本の食と酒、そして取材旅行で訪れたさまざまな町の味を紹介する。吉村文学の原点である戦争体験と療養生活、夫婦で北海道をさすらった不遇時代の記憶などが、吉村昭の「食と酒」への執着とどう関わっていたのか。下町に生まれ、人との関わりを何よりも大切にした吉村昭にとっての「いい旅、いい味」とは何だったのか。夫婦ともに多忙な作家だった吉村家の毎日の献立は? 吉村昭の食と酒、そして旅を通じて浮かび上がる夫婦の絆と愛情を、作家・谷口桂子があますところなく記す、完全書き下ろし文庫。巻末解説は吉村昭と交友があった直木賞作家、出久根達郎氏。
食べてるあなたも共犯者!決死の潜入ルポ。 アワビ、ウナギ、ウニ、サケ、ナマコ……・「高級魚(サカナ)を食べると暴力団(ヤクザ)が儲かる」という食品業界最大のタブーを暴く。 築地市場から密漁団まで5年に及ぶ潜入ルポは刊行時、大きな反響を呼んだが、このたび文庫化にあたって「サカナとヤクザ」の歴史と現状を追加取材。新章「’魚河岸の守護神’佃政の数奇な人生」「密漁社会のマラドーナは生きていた」を書き下ろした。 推薦文は『闇金ウシジマくん』『九条の大罪』の漫画家・真鍋昌平氏、文庫解説は『モテキ』『バクマン』の映画監督・大根仁氏。 本作はノンフィクションのジャンルを超え、日本のエンタメ最前線を走る人たちから絶賛されている。真鍋昌平(漫画家)「人の欲望は止まらない。ルールがあれば反則勝ちした犯罪者がぼろ儲け。知らないうちに自分自身が密漁者の共犯者。高級寿司の時価の舞台裏を犯罪集団に笑顔に拳は当たらない処世術で5年間も潜入取材して伝えてくれた勇気に泣けてくる」
ナポレオンの最も華麗な戦いであったエジプト遠征を、雄大な構想で描く歴史ノンフィクション。1798年5月、弱冠29歳の青年将軍・ボナパルトが、3万3千の大兵力を率いて、地中海へと乗り出した。革命騒ぎのあと、異例な速さで昇進を果たした英雄が、唯一抱いた憧憬「東方の夢」=東西世界融合の夢とは、何であったのか。
悲愴なモスクワ遠征の光と影を描く、エッセイスト・クラブ賞受賞の歴史読物――ナポレオン摩下40万軍勢の悲劇的撤退行を、知られざるフランス側の生なましい資料によって書き下ろした絶好の歴史読物。モスクワ遠征には分からないことが多すぎる。皇帝自身は、この侵略を展開するに当たり、充分な認識と戦略を持っていたのか? また、数10万の餓死・凍死・戦死した兵士にとって、皇帝とは何だったのか?