【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグの実用書
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。100を切りたい! 「たら・れば」と後悔ばかりが心に残る!? そんな貴方もレッスン界のカリスマ・金谷プロを連れてコースに出れば、必ず100は切れるはず。朝一のティーショット、左下がりにつま先上がり、アプローチの鉄則からピンチ脱出の特効薬まで、あらゆる状況に即座に対応する画期的な超実戦ブック。日本一の「教え上手」金谷プロと一緒にラウンドしているみたい!
東京オリンピック、楽しみですね。このスポーツの祭典の精神「オリンピック憲章」に、「性的指向による差別は許されない」という条項があるのご存知でしょうか? そして日本では、同性婚を認めないままオリンピック開幕の日を迎えようとしています。2019年2月14日、バレンタインデーの日に東京、大阪、名古屋、札幌の4カ所で、同年の9月5日には福岡でも、日本初の同性婚についての集団訴訟(「結婚の自由をすべての人に」訴訟)が、国を相手に起こされました。本書の著者、小野春さんはその訴訟の原告のひとりです。小野春さんは、40過ぎの‘ごく普通のおばさん’です。ただひとつ違うのは、バイセクシャルであるということ。自分のセクシュアリティに気づくのが遅く、それをはっきりと認識した時は、すでに猛烈な‘孤育て’の真っただ中。それが、親子ともども風邪をひき、高熱を発して寝込んでいた寒さ厳しい冬のある日、救世主が現れるのです(ウォッカのビンをぶら下げて)。彼女の名前は麻ちゃん。それから、運命の糸に操られるようにふたりは惹かれ合い、やがてお互いを同性パートナーとして人生を歩む決意をします。麻ちゃんと同性カップルとして生きていくのは、常に「ビクビクと」「しかたなく」「迷いに迷いながら」「やむにやまれず」の連続でした。それぞれの連れ子3人を育て始めてぶつかった、娘からの猛烈な反発と自己嫌悪。敬虔なカトリック信者である母親へのカミングアウト。しかし、どんなに壁にぶつかろうとも、それをひとつひとつ乗り越えるたびに、新たな人と繋がり、思わぬ体験をした小野春さんは、いつの間にか国を相手に訴訟(ケンカ)をすることになってしまうのです。バイセクシャルの春さんとパートナー麻ちゃんが、母2人子ども3人の‘かぞく’を作り上げるまで。そして自分と同じような子育てをするLGBTの仲間を支援する団体「にじいろかぞく」を立ち上げ、「結婚の自由をすべての人に」裁判に至るまで。その約20年間にわたる、めったにない‘かぞく’の顛末を書きつくします。
日本のクオリティ・ペーパーを自任する朝日新聞社。その朝日株の6割を握っていたのが、創業者・村山龍平と村山家である。そのため、朝日新聞は村山家を「社主」として手厚く処遇しつづけた。その「最後の社主」となった村山美知子は、1920年、新聞王と呼ばれた村山龍平の孫として生まれた。母・於藤は龍平の孫、父・長挙は子爵・岡部家から婿入りした旧華族だった。朝日新聞が生み出す巨大な利益と、華麗なる血脈――美知子は、妹・富美子とともに、神戸・御影の邸宅と有馬温泉の別邸を行き来しながら育った。日本舞踊、古式泳法、スキー、茶道、ピアノなどを学ぶ、日本有数の「深窓の令嬢」――それが村山美知子だった。戦後、海軍大将の長男を婿に迎えるが、朝日新聞の経営に興味を示さず、離縁してしまう。傷心の美知子は、音楽の世界で活躍することになった。朝日新聞が後援する日本を代表する音楽祭「大阪国際フェスティバル」の専務理事として、世界各国から有名指揮者、オーケストラ、将来有望な若手を招聘した。小沢征爾、カラヤン、ルービンシュタイン、ワイセンベルクらが美知子に深い信頼を寄せた。一方、朝日新聞の経営陣は、株を握る村山美知子の機嫌を取ろうと奔走する。専任の「秘書役」をつけ、お気に入りの高級パンを届け、記者出身の役員は慣れない茶道に挑戦し足がしびれて昏倒した。誕生会や村山家の祭礼には編集幹部がこぞって参加し、お祝いの言葉を述べた。しかし、子どものいない美知子社主が高齢になるにつれ、朝日株の行方が焦点になる。朝日経営陣は、あの手この手を使い、美知子社主から株を奪おうと画策した――。その最晩年に「秘書役」となった元事件記者が、朝日新聞最大のタブーを赤裸々に明かす。朝日経営陣は、どうやって村山家から株を奪ったのか。巨額の税金をどのように処理したのか。朝日新聞株が外部に流出する可能性もあった、最大の危機とは。新聞、メディア経営の深奥に迫る、驚愕の書。
◎ がん患者1000人殺して一人前!◎ 日本の内科医は1人平均1000人のがん患者を殺している◎ 命を奪う、カネを奪う! 医者は完璧に白衣の殺人鬼、白衣の詐欺師!◎ 日本の近代医学はどこをほじくり返しても詐欺とペテンと強盗と殺人だらけ◎ 欧米医療というのは基本的に軍隊の医療◎ 足を切断するとか伝染病の治療には欧米医療はいいが、糖尿病とかがんといった慢性病のときは絶対に関わらない方がいい◎ 漢方も鍼灸も食事療法(ナチュロパシー)や整体療法(オステオパシー)も弾圧された◎ マッサージもカイロプラクティックもサイコセラピーもホメオパシーも弾圧された◎ 自然治癒力をサポートして病気を治す伝統的なテクノロジーは全部弾圧され、薬物療法(アロパシー)だけが生き残った◎ 伝統療法は、金融マフィアによって保険対象外にされた◎ 強制的に保険料を取って、自分たちの息のかかった殺戮医療マフィアにだけおカネを回すシステム◎ 医療の問題は上に行くとラムズフェルド、ブッシュ、ロックフェラーらに行き当たる◎ ここに現代の悪魔がいる!◎ 医者に金も命も投げ出す崖っぷち日本人よ! 今こそ、自分の脳を疑いなさい◎ 薬漬け、検査漬けの放射線大量照射に生物兵器の毒物注入まで◎ 失敗する医者ほど儲かる/治す医者は失業◎ 医療は世にも不思議な失敗報酬の世界!◎ 一番高い抗がん剤ペグイントロンは1グラム3億3170万円する◎ 抗がん剤は元々は廃棄に困った化学兵器の原料◎ マイクログラムまで薄めて使っても1回当たり何十万円、利益率は何万%にもなる◎ 白血病はがんではない◎ 団十郎を殺した!?マイロターグという白血病の治療薬は、1グラム4800万円◎ マイロターグは投与した患者の90・5%が死ぬ!◎ 輸血は人命を助けていない、むしろ殺している!?◎ お年寄りが死ぬとわかるとここぞとばかりに点滴、投薬をバンバンやる香典医療というのがある。稼ぎどきならぬ殺しどき!◎ 「現代医学の神は、唯一1人しかいない、それは死神である」とベストセラー書籍『医者が患者をだますとき』の著者ロバート・メンデルソンははっきり言っている!◎ だから病院が営業停止中には死人が減る!?
テレビ東京で不定期放送されるカルト的な人気番組「ハイパーハードボイルドグルメリポート」。‘ほかじゃありえない’内容が話題の同番組を企画・取材・演出までほぼ一人で手がけたプロデューサー・上出遼平氏の初著書。番組内に収まりきらない世界の現実を「人が食う」姿を通じて描く。
民主党候補が多数名乗りをあげ、大統領選挙が本格的にスタートしたアメリカ。4年前、ドナルド・トランプが当選してから、アメリカの国内の政治状況は一変した。
◆<推薦>「映画『沖縄スパイ戦史』を見終わった時の感慨を遥かに上回る、切迫感をともなうファクトの重みを喉元に突きつけられた。」――金平茂紀氏(TBS「報道特集」キャスター)◆陸軍中野学校「秘密戦」の真相。証言と追跡取材で迫る、青年将校の苦悩と少年兵が戦った沖縄戦、最暗部の記録。軍隊が来れば必ず情報機関が入り込み、住民を巻き込んだ「秘密戦」 が始まる――。第二次大戦末期、民間人を含む二〇万人余が犠牲になった沖縄戦。第三二軍牛島満司令官が自決し、一九四五年六月二三日に終わった表の戦争の裏で、北部では住民を巻き込んだ秘密戦が続いていた。山中でゲリラ戦を展開したのは「護郷隊」という少年兵達。彼らに秘密戦の技術を教えたのは陸軍中野学校出身の青年将校達だった。住民虐殺、スパイリスト、陰惨な裏の戦争は、なぜ起きたのか? 二〇一八年公開後、文化庁映画賞他数々の賞に輝いた映画「沖縄スパイ戦史」には収まらなかった、三〇名余の証言と追跡取材で、沖縄にとどまらない国土防衛戦の本質に迫る。
格差と分断が広がる社会のリアルな人間模様を通し、「正義とはなにか」「正義の執行とはどうあるべきか」を読者に真摯に問いかけ、ともに考える。オバマに任命され、トランプと闘い罷免されたNY連邦検事が在職期間7年半の法廷秘話を明かす現代の「罪と罰」。
■47都道府県、55の‘名城’と「そうだったのか!?」とくるエピソードの数々■北海道から沖縄まで城や城址のないところはありません。城じたいは知っていても、そこにまつわる逸話の数々は知られていないもの。一城一話の簡潔なスタイルで松平定知氏が語り下ろします。■安土城と織田信長より■ 一般に城の建設は「攻められにくく、守りやすい」が原則です。それが幅8mの道が180mにわたって直線的に続く……。こんなことはそれまではあり得ないことでした。安土城が戦うための城ではなく、見せるための城といわれるゆえんです。(中略) 見せるための城でいったい何を見せるのか? それは、自分の威信を天下に見せるのです。「天下布武」を宣言した信長の権力です。その象徴と位置付けたのが安土城だったのです。 大手道はなんでそんなに広いのかというと、天皇が安土城に来られることを想定していたからです。 (中略) 天皇をお迎えする本丸は、信長の起居する天主よりも下にあり、天皇を見下ろすことになります。 信長は天主で起居し政務を取り仕切っていました。ここは天守といわず天主といいます。日本初の‘マンション’(高層住宅)NO住人は、間違いなく信長でした。
・断捨離は二度としないわ・サンローランから学んだファッションの真髄・ジャケットを着ると気持ちも体のラインも引き締まる・大切な服には手と声をかけてみて・シャネルは80代になったら着てみたい・とっておきこそ普段使いを・三宅一生さんから教わったストールを美しくまとう方法・靴を磨くということは自分を磨くということ・ユニクロも欠かせない・アクセサリーは直感を信じて選べばいい・ブライトカラーの服で肌を元気に見せる・ときどき「見られる」感覚を呼び戻す・自分が好き!と思った服は、服も味方になってくれる(位置)
動物も人間と同じ大切な家族。東日本大震災や各地で起こった災害の陰で、犠性になった動物たちがいたことを忘れないで!私たちの価値観ひとつで、救える命はたくさんあるのです。「災害で消えた小さな命展」は、さまざまな災害により命を落とした動物たちの飼い主の方からの依頼を受けて、絵本作家、画家、イラストレーター約100名が描いた絵の展覧会。この本は、展覧会で展示された絵を紹介しながら、主宰者である著者が命の大切さを綴ったビジュアルドキュメンタリーブックです。
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新世代ヤンキー小説!!中学?暴走族編毎日喧嘩に明け暮れ、窃盗、強盗、障害、恐喝…川口連合十代目総長、武井勇輝。事実を元にした硬派で真っ直ぐな青春物語。俺は自分の出来ることをチャレンジしていく。トライする心、読めない精神、小さい事から成功体験を得て、それが糧になり新たな挑戦の力になる。_あとがきより
時代劇は『水戸黄門』『遠山の金さん』だけじゃない! 「勧善懲悪モノは一部に過ぎない」「異世界ファンタジーのように楽しむ」「専門用語は調べなくてよい」……知識ゼロからでも楽しめる、時代劇の教科書。
表の歴史には絶対に出なかった、知られざる裏芸能史!花電車芸とは、女性器を使って芸をすることである。花電車(装飾された路面電車)は客を乗せないことから、男を乗せない芸者がそう呼ばれるようになった。戦後の色街や花街の摘発によって職を失った芸妓たち。彼女たちはストリップ劇場に流れ、芸を披露してきたのだ。しかし、日本で花電車芸を披露する者は、いまや十指にも満たない。テレビで映される芸ではない。伝統芸能として称賛され、国から保護される芸でもない。だが、世の片隅で人々の心をとらえ続けてきた庶民の芸である。女性器を使って、バナナを切る、ラッパを吹く、吹き矢を飛ばす、火を噴く、花を活ける、台車を引く、コインを一枚一枚出していく等々。前代未聞の芸が脈々と伝えられていた。いつ始まった?秘技はどう受け継がれてきたのか?色街を取材し続けたルポライターが秘史を探る!正史では触れられない、庶民の芸の歴史と芸人の姿。■「私のお股から火を噴いてみせましょう」■両国は見世物小屋で栄えていた■「コインを一枚一枚、アソコから出していくんですよ」■親子二代のストリッパーになる■ストリップは新宿で産声を上げ、浅草で隆盛を迎えた人は生きていくうえで、闇を必要とする。かつてはその闇がストリップ劇場であり、見世物小屋であったのだ。【目次】まえがき第一章 生ける伝説、ファイヤーヨーコ第二章 花電車芸、その起源を探る第三章 異端の芸人たちは極みに至る第四章 ストリッパーたちは見た第五章 花街、その興亡をたどる あとがき主要参考文献
2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。※本電子書籍は映画カバー版です。通常版とは書影画像が異なりますが、内容は同じものです。※本アイテムの配信は、2021年2月1日(月)までの期間限定となります。
野獣と化した来日中国人。背後に蠢く者を追え! ――不法入国、不法滞在、不法就労……日本にやって来た非合法な来日中国人の犯罪は、日々凶悪化している。2001年に発生した山形県羽黒町の「母娘殺傷事件」。日本の暴力団と実行犯グループを結ぶ謎の中国人を追うと、9年前のある密航事件に突き当たった。事件の背後に蠢くワルを暴く、渾身の書き下ろしルポ。中国人犯罪グループに「闇の人脈」あり。ほんとのワルは誰なのか?
石油危機以後、先進工業諸国は、産業構造の転換、企業経営の体質改善、新たな技術革新の必要に迫られた。これらの課題への対応の優劣が、各国の経済力の差となった。この10年の経過のなかで、優等生だと指摘されてきた日本企業ならではの活力の特質を明らかにし、21世紀へ向けての持続的発展の条件を考える。日本企業が持つ活力の特質を明らかにする!
戦争孤児だった著者が、自身の境遇と仲間の証言、データから調査戦後に生きた孤児たちの真実を明かす戦争孤児の実態伝承によって「吉川英治文化賞」を受賞した著者が長きに渡り調査してきた「戦争孤児実態調査」最新記録。正しく公表されることのない戦争孤児たちの真実を貴重な証言や、著者自身が集めたデータによって検証していく。東京大空襲で家族を失った孤児たちの悲惨な境遇や、かつて語られることのなかった学童疎開など、戦争孤児だった著者の体験を交えて綴る戦争孤児調査の集大成。解説:野田正彰(精神科医・ノンフィクション作家)
東北のちいさな出版社から、日本全国の‘被災地’へ―東日本大震災の大混乱のなか、社員わずかふたりの仙台の出版社・荒蝦夷が決意したのは、地元の‘声’を編み、全国へ、そして未来へ発信しつづけることだった。「明日の被災者」へむけた、2011年3月から現在へとつづく苦闘の日々の記録。「文庫版エピローグ 2020年」を加えた決定版。
「この工場が死んだら、日本の出版は終わる……」絶望的状況から、奇跡の復興を果たした職人たちの知られざる闘い「8号(出版用紙を製造する巨大マシン)が止まるときは、この国の出版が倒れる時です」――2011年3月11日、宮城県石巻市の日本製紙石巻工場は津波に呑みこまれ、完全に機能停止した。製紙工場には「何があっても絶対に紙を供給し続ける」という出版社との約束がある。しかし状況は、従業員の誰もが「工場は死んだ」と口にするほど絶望的だった。にもかかわらず、工場長は半年での復興を宣言。その日から、従業員たちの闘いが始まった。食料を入手するのも容易ではなく、電気もガスも水道も復旧していない状態での作業は、困難を極めた。東京の本社営業部と石巻工場の間の意見の対立さえ生まれた。だが、従業員はみな、工場のため、石巻のため、そして、出版社と本を待つ読者のために力を尽くした。震災の絶望から、工場の復興までを徹底取材した傑作ノンフィクションが待望の電子書籍化! 解説/池上彰
「事実」などどうでもいいのです。自分に都合のよいときは利用し、都合が悪いときは捻じ曲げるか、隠蔽するか、嘘をつけばよいのです……元アメリカ陸軍特殊部隊員が香港密着取材!世界75カ国に滞在し従軍記者・カメラマンとして戦場を熟知する男が、6か月間、取材のために滞在した香港から、民主化デモ騒動の現場で起こっていた出来事を赤裸々にレポート。中国共産党の正体を明らかにする。中国発の‘情報戦ウイルス’から身を守れ!●私はアメリカ人として、中国が世界で経済的、政治的、軍事的に優位に立つために、その戦略において使用している情報戦術やほかの戦術を絶えず注視しています。●情報戦は、これまでのところ日韓関係を切り裂くのに大きな効果を発揮しています。被害者は日本だけではありません。私は香港に滞在し、香港や台湾に対して大規模な情報戦が仕掛けられているのを自分の目で見てきました。これまでに6か月間、香港の市街戦に参加し、何百回と催涙ガスを浴びたり、ゴム弾を受けたり、警察に「拘束するぞ」と脅されたりもしたし、ほかにもひどい目に遭いました。「慰安婦」カルトのメンバーたちが操り人形であるのと同じように、香港警察も北京(中国共産党)の操り人形なのです。●中国は、あらゆる種類の情報の形をした‘ウイルス’をばらまいています。知識が感染防具です。知識が自分の身とコミュニティーの両方を守るマスクなのです。知識は予防接種でもあります。
バイオリン日本一、元女性、ヤクザ、プッシャー、闇金…。さまざまな経歴を持つデリヘルドライバーは、今日も満たされない客の元へ女性を届け続けている。彼らはどんな人生の道程を経てこの職業に辿り着いたのか。
「これは私の話だ!」前アメリカ大統領夫人の回想録が、日本でも多くの共感を呼んだ――。本書『マイ・ストーリー』では、ミシェル・オバマが人生を振り返り、自分の人生と家庭、そして政治家である夫、そしてめまぐるしく変わるキャリアとのバランスをとろうともがいた新婚時代がはじめて語られる。そこには、バラクが大統領選に出馬するときの夫婦の会話、ミシェル自身が批判にさらされた経験も明かされている。逆風がふくときも、笑顔でいるために彼女が常に大事にしていたものは――家族、自分。そして信念。優雅でユーモラス、そして驚くほど率直な文章で鮮やかに描かれる、大統領一家の8年間とホワイトハウスの内幕。よりよい世界の実現のため、「自分らしく」行動した彼女は、本書のなかで、私たち読者ひとりひとりに問いかける。私たちは何者で、これから何になりたいのか、と。世界45言語で発売、1000万部突破! 世界中の人々をエンパワーメントし続けるファーストレディの物語をダイジェストで紹介する。
著者累計65万部突破!日本人には理解できない韓国人の「思考の原点」!理解不能な屁理屈は、まさに日韓関係の写し鏡!韓国社会では、「貸したお金を返せ」と言ったせいで、相手(借りた人)が信じていた「公正(対等)な関係」が壊れてしまうという、笑うに笑えないシチュエーションも多発します。お金を借りて返さないでいる関係が公正(対等)な関係だったのに、相手から「返せ!」と言われたから、急に上下関係になり、自分(借りた人)が「下」になってしまうわけです。そして、それは情のない、とても恥ずかしいことであり、その恥は借りた人が自分の中から見いだすのではなく、返せと主張した人によって「かかされた」ものになります。――(新書版のための新章より)【目次】第一章「値引き」と「おまけ」を公然と要求する韓国第二章韓国の「最低賃金」と「原価主義」第三章なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか第四章「借金」を国が背負った日本、国民に背負わせた韓国第五章没頭できるものを見つけ幸福になれる日本人、お金がないから「慢性不幸症候群」の韓国人新書版のための新章「日本人は約束を、韓国人は拘束を望む」※本書は単行本『なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか ?韓国人による日韓比較論?』(2019年2月扶桑社刊)に新章を加筆し、新書化したものです※この作品には、電子版限定の特典として、シンシアリー著『人を楽にしてくれる国・日本』(扶桑社刊)の一部が巻末に収録されています
「日本人は約束を、韓国人は拘束を望む」理由とは?著者累計65万部突破! の著者が解説韓国社会では、「貸したお金を返せ」と言ったせいで、相手(借りた人)が信じていた「公正(対等)な関係」が壊れてしまうという、笑うに笑えないシチュエーションも多発します。お金を借りて返さないでいる関係が公正(対等)な関係だったのに、相手から「返せ!」と言われたから、急に上下関係になり、自分(借りた人)が「下」になってしまうわけです。そして、それは情のない、とても恥ずかしいことであり、その恥は借りた人が自分の中から見いだすのではなく、返せと主張した人によって「かかされた」ものになります。――(新書版のための新章より)※この「電子書籍特別版」は、2020年3月1日発売の新書『なぜ韓国人は借りたお金を返さないのか ?韓国人による日韓比較論?』から、新書のための新章だけを抜粋し、電子書籍の限定版として特別配信するものです【目次】・日韓関係と「借りたお金を返さない」ことの類似性・「約束を破るわけには行かない」―法律的な側面を重視する日本・日本社会では「約束」、韓国社会では「拘束」が物を言う・借りたのは当然だから、返すのは損・相手を「拘束」する韓国社会の「マウンティング」の見苦しさ・韓国の年間告訴件数は五十五万件、日本は一万件・「借りたお金を返さない心理」=日韓関係の写し鏡・韓国に告ぐ、「まずは約束を守れ」ほか
西部開拓時代の終わり頃、大牧場主(大資本家)が私有財産をめぐり、小牧場主や開拓民を法を無視し暴力的に排除しようとした事件を挿絵と共に描く。
開拓期の西部を生きた拳銃使い、強盗、治安官、軍人、先住民など開拓期の西部を生きた拳銃使い、強盗、治安官、軍人、先住民など多様な人々の言葉から、当時の荒々しい世相を読み取ることができる。抑圧されていった先住民に対する政府の政策について、諸部族の悲しみ、苦しみのにじみ出ている言葉が多いのが胸を打つ。挿絵も楽しめる。
著者の吉井と岡村は、1991年から25年以上にわたり、主に北海道内の治水事業などの公共事業によって現れる裸地にその地域の「自然に近い森」、すなわち広葉樹中心の混交林を生み出す取り組みを行ってきた。その取り組みが「生態学的混播・混植法」である。樹木による緑化は、手段である植樹とその目的である樹林の出現に大きな時間差がある。そのためか、植樹会で行った植樹が本来の目的である樹林形成につながったのかどうかの検証がなされない例が多く見られる。これらの手段が目的化してしまった‘イベントとしての植樹’を良しとしない著者たちは、自然林の成り立ちについて考察し、ダイナミックかつ繊細な自然林成立の過程を人の手でなぞりながらその成果を検証し、改良を重ねていく。その歩みを克明にたどったのが本書である。一般的に、自然林の再生には数十年から数百年の時間がかかると言われている。それを本書の著者たちは、わずか10年程度で高さ10m程度の樹冠層を有する広葉樹中心の混交林造成ができるまでに技術開発していくのである。著者たちが手がけてきた森は、北海道内に約200カ所、樹種は広葉樹を中心に73種、植えたポット数は約20万個に上っており、追跡調査によるデータの蓄積も行われている。読者は、その実績の数々にきっと驚かれるに違いない。この取り組みが全国に広がり、その地域での緑の手づくりに少しでも貢献することが本書の願いである。
生まれ変わっても極道になりたい。やけど、クスリを扱うようなヤクザにはなりたくない。薬物販売一筋の元極道の秘話。五代目山口組系山健組太田興業「木佐貫興業」はシャブをしのぎとする、ご法度組織。薬物売買で半生を過ごした男がみた、売る者、買う者の悲喜こもごも。生きているうちは笑いと涙があっても、最期には地獄しか待っていない薬物にまつわるエピソードの数々を明かす。累計7万部を売り上げた「実録シャブ屋」シリーズ三部作をまとめ、新たに加筆した、迫真のノンフィクション。