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【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグの実用書

犬は言葉を理解できる。では言葉を使うことは? 自閉症児とコミュニケーションデバイスで会話してきた言語聴覚士の著者クリスティーナは、愛する子犬ステラにそれが応用できないかと考え……。世界で初めて人間と話した犬との日々を綴ったノンフィクション!
公開日: 2022/09/28
単行本・雑誌
 
【2022年 Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞 ノミネート】文芸評論家・斎藤美奈子氏激賞!第19回開高健ノンフィクション賞受賞作1945年夏――。日本の敗戦は満州開拓団にとって、地獄の日々の始まりだった。崩壊した「満州国」に取り残された黒川開拓団(岐阜県送出)は、日本への引揚船が出るまで入植地の陶頼昭に留まることを決断し、集団難民生活に入った。しかし、暴徒化した現地民による襲撃は日ごとに激しさを増していく。団幹部らは駅に進駐していたソ連軍司令部に助けを求めたが、今度は下っ端のソ連兵が入れ替わるようにやってきては’女漁り’や略奪を繰り返すようになる。頭を悩ました団長たちが取った手段とは……。《開高賞選考委員、全会一致の大絶賛!》作品は、共同体の「自己防衛」のために女性たちを「人柱」に捧げる「隠された暴力」の柔らかなシステムを浮かび上がらせている点で、極めて現代的な意義を有していると言える。――姜尚中氏(東京大学名誉教授)本書は、変わることのできなかった日本人の問題として悲しいことに全く色褪せていないのである。――田中優子氏(法政大学名誉教授)犠牲者の女性たちが著者の想いと心の聴力に気づいて、真実の言葉を発してくれたのだ。――藤沢周氏(芥川賞作家)この凄惨な史実をほぼすべて実名で記した平井の覚悟と勇気は本物だ。隠された史実の掘り起こしだけではない。ジェンダー後進国であるこの国への果敢な挑発であり問題提起でもある。――森達也氏(映画監督・作家)ディテールの迫力が凄まじい。当時の触感や恐怖がそのまま立ち上がってくるような、生々しい感覚を見事に描き出した文章に圧倒された。――茂木健一郎氏(脳科学者)《推薦》今日の「性暴力」にまっすぐつながる過去の「性接待」。その事実に、あなたは打ちのめされ、そしてきっと覚醒する。――斎藤美奈子氏(文芸評論家)【著者略歴】平井美帆(ひらい みほ)1971年大阪府吹田市生まれ。ノンフィクション作家。1989年に高校卒業と同時に渡米し、南カリフォルニア大学に入学。同大学で舞台芸術と国際関係学を学び、1993年卒業。その後、一時東京で演劇活動に携わるも1997年に再び渡米し、執筆活動を始める。2002年に東京に拠点を移す。著書に『中国残留孤児 70年の孤独』(集英社インターナショナル・2015)、『獄に消えた狂気 滋賀・長浜「2園児」刺殺事件』(新潮社・2011)、『イレーナ・センドラー ホロコーストの子ども達の母』(汐文社・2008)など。
公開日: 2022/09/28
単行本・雑誌
 
《そうだ、大槌だけの新聞をつくろう!》町民の、町民による、町民のための小さな「大槌新聞」10年の奮闘記----------------------自分が生まれ育った町に何の関心も持たず、文章もろくに書いたことがない引っ込み思案な「わたし」。震災を機に踏み出した、町と自身の再生への道のり……。被災地復興の光と影、真のメディアとジャーナリズムのあり方を忖度なくあぶり出した、自伝的ノンフィクション。----------------------「町のため」と思って創刊しましたが、結局は「自分のため」でした。子どもがいない私にとって、大槌新聞の1号1号が子どもです。好きでやっている。それでいいんだと思いました。(「おわりに」より)----------------------【目次】■はじめに第1章……生きる意義を見失っていた震災前■私が生まれ育った町、大槌■大病続きの人生第2章……大槌町の新聞を作りたい■津波が襲った日■素人が「大槌新聞」を創刊 第3章……地域メディアミックスに挑む■人口1万人の町だからこそ ■選挙で状況が一変する 第4章……中断された震災検証■調査不足だった初回の検証 ■二度目の検証をしたけれど ■記録誌は「検証」ではない ■誇れる民間のアーカイブ 第5章……解体された大槌町旧役場庁舎■保存から一転、解体へ ■解体に熟慮を求めた住民 ■訴訟にまで発展した末に 第6章……本当の復興はこれから ■課題はいろいろ ・縮むまちづくり ・官民連携の難しさ ・地域情報はコミュニティの基礎■地方自治の現実と可能性・町役場で相次ぐ不祥事 ・議会好きだからこそ言いたい ■復興とは何なのか ・税金の無駄にならないために ・古くて新しい、お祭りの力第7章……創造的メディアをめざして■大槌新聞とマスコミとの違い ■いつか絶対良くなる ■おわりに
公開日: 2022/09/28
単行本・雑誌
 
宇都宮ブレックス(旧・栃木ブレックス)の歴代の選手や経営陣、スタッフに取材を重ね、チーム創設時からJBLでの優勝、その後の低迷期を経て、B.LEAGUE初代王者を掴み取るまでの10年間の軌跡を丹念に綴った長編ノンフィクション。 ’プロスポーツ不毛の地’とまで言われた栃木県に生まれた一つのチームが、日本人初のNBAプレーヤー・田臥勇太を獲得し、苦難を乗り越えながら栄冠を手にするまでの物語。またB.LEAGUE初年度となった2016-17シーズンは、ホーム入場者数10万人を達成。運営会社の売上高は前期比71%増の10億2505万円となり、初めて10億円の大台に乗った。彼らはなぜ、このような偉業を成し遂げることができたのか。彼らが大切にし続けたファンとの信頼関係とは…。本編のほか、田臥勇太がブレックスでの10年間を振り返ったスペシャルインタビュー、山谷拓志前社長と鎌田眞吾社長によるロング対談、10年間の戦績表や年表など特別付録も充実! 栃木ブレックスファン、バスケットファンはもちろん、常識を打ち破り何かを成し遂げたいという人必読の一冊!
公開日: 2022/09/28
単行本・雑誌
 
SDGsが大流行の昨今。環境問題の大切さはよくわかっていても、「地球温暖化とCO2排出量は関係ない」「いやある!」、「緑のダムがあれば洪水や山崩れは防げる」「いや防げない!」などなど、環境問題に関しては異論だらけで、果たして何が正解かわかりません。さらに地球環境を巡ってはさまざまな’常識’も繰り広げられています。しかし、それをそのまま信じてもいいのでしょうか? 本書は、そうした思い込みに対して、もう一度一つ一つ検証を試みました。 「森の常識」を元につくられた’環境問題の世論″に異論を申し立て、不都合な真実を明らかにした一冊です。環境問題なんて「自分には関係ない」と考えていた私たちが直面したのが、度重なる気象変動と新型コロナ感染症のパンデミックでした。「関係ない」とは言っていられないほど、地球環境の悪化は深刻です。現在、世界中の科学者たちが必死に地球環境について予測し、警告を発しています。信じたくない予測が多いですが、全体としては想定どおりに危機が進行しています。自分にとって不都合な事態であり「信じたくない未来」であっても、未来を生きる若い世代のためにこそ、環境問題はいま考えるべきものなのです。SDGsの落とし穴にはまらないためにも、森林環境の情報リテラシーを磨きましょう!
公開日: 2022/09/27
単行本・雑誌
 
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。週刊ポストsepia 昭和の最強軍団。週刊ポストで反響を呼んだ「昭和の最強軍団」特集をまとめたムック企画。スポーツから政治、芸能まで、昭和の時代は各界に固い結束を誇った最強の軍団がいた。女子バレーボール「東洋の魔女」、V9達成「川上巨人軍」、銀幕を彩った「石原軍団」、政界の「田中角栄軍団」まで、チームを率いたトップのカリスマ性、そこに集った仲間たちの絆を、当時を知る人間が証言する。※一部カラーが含まれます。
公開日: 2022/09/26
単行本・雑誌
 
日航ジャンボ機御巣鷹墜落事故の被害者は日本人だけではない。その後苦難の人生をたどった英国女性を取材、過去の事故を精査しつつ、今後の展開を探る。
公開日: 2022/09/26
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ある姉妹が昭和30年代に過ごした時空間を丁寧にとっておかれた手作りの人形や絵日記などからたどり、高野文子が物語に再構成する
公開日: 2022/09/24
単行本・雑誌
 
最悪の悲劇を目にしても、毒にやられても、重傷を負っても、救うことをやめなかった医師の物語。戦争や災害から感染症まで、国境を超えあらゆる緊急事態に駆けつける無給のドクターたちがいることを知っていますか?緊急医療の革新者が綴った「いのちの現場」の 最前線。ボスニア内戦、クルド人難民キャンプ、四川、スマトラ島沖地震、パンアメリカン航空爆破事件から新型コロナウィルスまで、世界中の悲劇の最前線に立ってきた男は、何を目にしたのか――?救急救命医療の第一人者が綴る、心震わすノンフィクション。2020年1月、「Covid-19」の最初の2例が英国で確認された。それから2ヵ月もしないうちに患者数が急増。急速な医療崩壊が懸念され、急遽、緊急の「野戦病院」が全国に設置された。私たちは650床の病院を一から開設し、スタッフを配置し、わずか2週間で患者を迎え入れた。しかしながら、それは私が開設した初めての野戦病院ではなかった―― [本文より抜粋]
公開日: 2022/09/24
単行本・雑誌
 
《切り裂きジャックを‘超えた’男を追え!》医師の仮面を被った悪辣な「紳士」はいかにして次々と女性を殺害し、逃げつづけられたのか。歪んだ自己顕示欲に塗れた連続毒殺魔と失態が続くロンドン警視庁の攻防を描いた迫真のドキュメント。--------------------------------------19世紀末のロンドン、切り裂きジャックの凶行(5名殺害)から間もなく、それを上回る9名の女性たちを手にかけた男が現れた……。──‘ランベスの毒殺魔’トーマス・ニール・クリーム。ストリキニーネによる毒殺、中絶手術での殺害、愛人と共謀した夫殺し。女性蔑視、毒薬への信奉、強烈な承認欲求が生んだ恐るべき「墮胎医」「脅迫者」「性の偏執狂」の本性を暴く。--------------------------------------「医師が悪の道に走ると最悪の犯罪者になる傾向がある。なにしろ度胸もあり、知識にも事欠かないからね」──シャーロック・ホームズ(コナン・ドイル『まだらの紐』より)シルクハットをかぶり、作り笑いを浮かべた邪悪なまなざしの謎めいた人物。クリームはヴィクトリア期の典型的な悪役像である。切り裂きならぬ、毒盛りジャック。ヴィクトリア期版ハイド氏。人の姿をした邪悪と堕落の象徴。(エピローグより)
公開日: 2022/09/23
単行本・雑誌
 
今回の戦争によって、米国一極のもとに世界が安定しているのではなく、複数の大国がそれぞれ異なる世界観を掲げて「競争的に共存する」世界に変化した――。ロシアのウクライナ侵攻は、ポスト冷戦時代の終焉を告げる歴史的な転換点となった。「理解できない世界秩序への反逆」の続発を予感させる今後の世紀を、複雑な世界を私たちはどう生きるのか。戦争が日常化する今、思考停止に陥らないために。気鋭のロシア軍事・安全保障専門家が、評論家、作家、映画監督らと「ウクライナ戦争200日」を多角的に見つめ直す待望の対談集。
公開日: 2022/09/22
単行本・雑誌
 
『孤独のグルメ』原作者によるエッセイ38篇。旅先や散歩中に出会った飲食店――ネットで検索はいっさいせず、入る前に店をよーく見て、想像力をたぎらせる。決断が難しい店ほど、当たればワンアンドオンリーのおいしさと、ドラマがある。これぞリアル『孤独のグルメ』! 挿絵は、「泉昌之」名義で著者と長年タッグを組む和泉晴紀氏が担当。
公開日: 2022/09/22
単行本・雑誌
 
2021年、アメリカのスニーカー小売最王手のフットローカー社に3億6000万ドル(日本円で約400億円)で会社を売却し話題となった、世界的スニーカーショップ「atmos(アトモス)」創業社長、初の著書! 手取り14万8千円のサラリーマンだった著者が、家族から集めた300万円を元手に、いかにして「スニーカードリーム」を掴んだのか? 型破りな生き様を通じて、スニーカーマーケットと商売の本質が見えてくる、心を熱くする一冊!
公開日: 2022/09/22
単行本・雑誌
 
現場体験を磨け――TV界随一の辣腕家が明かすヒット創り秘策。「ザ・マンザイ」から「いただきます」までヒット番組を連発する名プロデューサーの鋭い時代の読み方、人気造りの秘密を公開。感覚的に生きるためのテレビ式発想術とは。全ビジネスマン、ジャーナリスト必読!●だれでも、プロデューサー世の中にはさまざまなプロデューサーが存在しているはずだ。たとえば、新規事業をはじめるときは、社長か担当重役がプロデューサーだし、社員慰安旅行の幹事もりっぱなプロデューサーといえるだろう。つまり、だれもがプロデューサーになれるし、またプロデューサー的センスがないと、いい仕事ができないということであろうか。なんだか得体のしれない仕事だが、今ほどプロデューサーを必要としている時代もない。―「まえがき」より
公開日: 2022/09/22
単行本・雑誌
 
「死ぬ術は生涯をかけて学び取らねばならないものなのである」(セネカ)、「不知、生れ死ぬる人、何方より来たりて、何方へか去る」(鴨長明)、「『サヨナラ』ダケガ人生ダ」(井伏鱒二)――ギリシア哲学から現代日本文学まで、内外の名著から、より善く老いるための箴言を厳選して懇切にガイドする。川本三郎氏推薦!
公開日: 2022/09/22
単行本・雑誌
 
「五十五年の歳月を経て、父と同じように国家のために命を懸けようとする晋三の姿を見ていると、宿命のようなものを感じずにはおれませんでした」(本文より)A級戦犯容疑から総理大臣に上りつめた父親は、「安保」に殉じた。新聞記者から政界に転じた夫は、総理を目前に病に斃れた。父親の遺志を継いだ息子は、二度、総理の座に就いた。三代にわたる政治家について、娘、妻、母の立場から語る――。※本書は、1992年に刊行された『わたしの安倍晋太郎〜岸信介の娘として』に、月刊文藝春秋2016年6月号に掲載されたインタビュー「晋三は『宿命の子』です」を加えたものです。
公開日: 2022/09/22
単行本・雑誌
 
ポピュリズムやナショナリズムの台頭,社会的分断の深化,Qアノンはじめ陰謀論の隆盛,専制主義国家による挑戦などを前に,理念の共和国・米国のアイデンティティが揺らいでいる.今日の米国内の分断状況を観察し続けてきた著者が,その実態を精緻に腑分けし,米国の民主主義,そしてリベラル国際秩序の行方を展望する.
公開日: 2022/09/22
単行本・雑誌
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。●〔対談〕人生の仕上げ」の秘訣を語る60歳からは身軽で新しい自分へ弘兼憲史×楠木 新●好奇心で動画やSNSを駆使変わりゆくシニア女性のライフスタイル藤谷千明●「職業日記シリーズ」快進撃の内幕高齢読者の心をつかむ企画の原点中野長武/聞き手:urbansea
公開日: 2022/09/21
単行本・雑誌
 
定められたルールに従って粛々と進めればいいだけの入札で、なぜ談合が繰り返されるのか?近年の談合史や背景を時系列的に整理し、自治体や官庁などが公表した調査報告書から発生原因を掘り下げる。
公開日: 2022/09/20
単行本・雑誌
 
「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか――。占領期のジャズブームに熱狂して音楽を始めた若者たちは、伝説のステージ「日劇ウエスタン・カーニバル」へ。成功と挫折を経て、彼らは裏方に転身、それぞれがプロダクションを立ち上げ、芸能界を新しく作り変える。その歴史は、戦後日本の‘青春’そのものだった。スター誕生の物語、テレビ局やレコード会社との攻防戦など、壮絶な舞台裏を明かすノンフィクション。
公開日: 2022/09/20
単行本・雑誌
 
精神科医の六麦克彦は、医局から派遣された要鹿乃原少年院に勤務して5年になる。彼がそこで目にしたのは、少年院に堕ちてきた加害者ながら、あらゆる意味で恵まれず、本来ならば保護されてしかるべき「被害者」と言わざるを得ない少年たちの姿だった――。累計100万部を超えたベストセラー新書の世界を著者自ら小説化、物語でしか伝えられない不都合な真実を描きだす。
公開日: 2022/09/20
単行本・雑誌
 
天皇家の極秘資料を発掘!「こんな資料は、これまで表に出たことはありません。いや、今後も絶対に出ないでしょう」。資料を目にした宮内庁関係者はこう呟いた。皇室費の中でも、天皇の私的な「財布」である内廷費の内訳は’聖域中の聖域’だ。今回、戦前戦後で大きく変貌を遂げた皇室財産の全容が初めて明らかに。特に驚かされるのは、昭和天皇の真実の暮らしぶりだった。はじめに 等身大の昭和天皇を伝える二つの極秘文書第一章 門外不出の資料が明かす戦前の皇室財産第二章 天皇家の「家計簿」から見た戦後皇室の’聖域’あとがき 超一級史料を残した「ある宮内庁OB」の生涯
公開日: 2022/09/20
単行本・雑誌
 
両親が事業の失敗により5000 万円の借金を背負い、家では催促の電話が鳴りやまない。そんな中で高校を中退した著者は、17 歳にしてマグロ漁船員となる。借金返済のため、親の頼みでマグロ漁船に乗せられたのだ。そこで待っていたのは、休憩もままならない過酷な労働、厳しい上司からのパワハラやいじめ、怪我や命の危険と隣り合わせの毎日……。覚える仕事は山のようにあるが素人にはどれも難しく、できなければしごかれる。地獄のような苦しみを味わいながらも、日本から遠く離れた海の上では逃げたくても逃げられない。巷では「ヤクザから借金のカタにマグロ漁船に乗せられる」「マグロ漁船員の給料は超高額」と噂されるが、漁船員自らその実態を語ることは少ない。借金返済のためにマグロ漁船に乗るという都市伝説のような話を実際に体験した著者が、その知られざるリアルを語る!
公開日: 2022/09/20
単行本・雑誌
 
末期ガンの患者たちの闘病と死に立ち合って思った。一般の病院は、人が死んでゆくのにふさわしい場所だろうか。医療者にまかせるのではなく、自分自身の意思と選択で自分の死を迎えるにはどうしたらいいのか。人間らしい、おだやかな時間と環境の中で生き、そして最期を迎えるために――人間の魂に聴診器をあてた若き医師の厳粛な記録。「ホスピス」の思想を広く知らしめる契機となった名著。解説・柳田邦男※この電子書籍は、1996年5月に刊行された文春文庫を底本としています。
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
権威を破壊したアントニオ猪木と、権威を追求したジャイアント馬場。新日本プロレスと全日本プロレスの存亡をかけた1792〜1988年の’リアルファイト’を再検証!「俺のライバルは馬場さんじゃない。プロレスに対する世間の偏見だった」(アントニオ猪木/本書独占インタビューより)「2022年、アントニオ猪木が設立した新日本プロレスと、ジャイアント馬場が設立した全日本プロレスが50周年を迎えた。今も多くのファンの心を熱くする70〜80年代の’昭和のプロレス’とは、すなわち猪木・新日本と馬場・全日本の存亡をかけた闘い絵巻だった。本書は両団体が旗揚げした1972年から、昭和の終わりであり、プロレスのゴールデンタイム放送の終わりでもある1988年までに起きた出来事や名勝負を592ページにわたって網羅。その魅力を追求する叙事詩となっている」(著者より)【本書の内容】’燃える闘魂’アントニオ猪木スペシャルインタビュー1972 猪木の日プロ追放が引き金となった新日本と全日本の旗揚げ1973 新日本プロレスの苦しい船出 猪木が頼った’神様’ゴッチの真実1974 小林の挑戦状に秘められた猪木の思惑 猪木vs小林、昭和の巌流島の決闘1975 策士・馬場の静かなる’猪木潰し’ 空前の「世界オープン選手権」開催1976 プロレス八百長論との真剣勝負 アントニオ猪木vsモハメド・アリ1977 世界オープンタッグ選手権開催 テリー・ファンク人気が大爆発1978 地獄の欧州ツアーに帯同した藤原が語る’シュツットガルトの惨劇’の真実1979 ’過激な仕掛け人’新間寿が語る「プロレス夢のオールスター戦」舞台裏1980 新日本ブームに対抗する切り札 馬場が3度目のNWA世界王座奪取1981 新日本が全日本に完敗を喫した仁義なき選手引き抜き合戦1982 新日ファンに多大なショックを与えた馬場vsハンセンの年間最高試合1983 ’打倒・馬場’の総決算になるはずだったIWGPをなぜ猪木は自ら破壊したのか?1984 第2回IWGP蔵前大暴動勃発 長州離脱で新日本ブームは終わった1985 馬場・全日本の大攻勢 ゴールデン復帰はなぜ失敗したのか?1986 猪木は前田にかつての自分を見た。新日本vsUWF近親憎悪の闘い1987 『最強タッグ』で実現した最初で最後の超獣コンビ対決1988 昭和のプロレスの’最終回’だった8・8藤波vs猪木の60分フルタイム昭和の全日本プロレスの’流儀’テリー・ファンク&天龍源一郎スペシャル対談 etc…
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
1945年8月、日本の敗戦により、それまで日本の植民地だった朝鮮に暮らす日本人は、突然「外地」に取り残された状態になりました。11歳のれい子と家族は、朝鮮半島を二分した〈三十八度線〉の北側の港町・鎮南浦で、厳しい冬を迎えます。寒さと食料不足、ソ連兵による略奪、北朝鮮の建国の混乱の中、母と6人の子どもたちが生き抜き、日本へ帰り着くまでを描いた、奇跡の実話です。
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
NHK『目撃!にっぽん』『とさ金』テレビ東京『生きる』毎日新聞ほかメディアで話題!5歳で白血病、7歳で余命宣告――24歳、ユーチューバー。逆境を明るく生き抜く、感動のドキュメント!家族のインタビュー、対談も収録。●あとがきより抜粋今、白血病と闘っている人、そして病気以外でもいろんな意味で苦しんでいる人が、どうか元気になりますように。そして、みなさんが元気になることで、僕も元気になれる。そんなつながりを、YouTubeでつくっていけるといいな、と思っています。●目次まえがき第1章 白血病はある日突然に! 僕がしてきた治療の話第2章 後遺症は体だけじゃない! 白血病の僕の学校生活第3章 白血病だから語りたい! 病院で暮らすということ第4章 退院後のライフハックと僕の家族第5章 白血病の僕が社会にちょっと言いたいことあとがき YouTubeで元気になれたら●著者略歴にゅーいん 本名:竹内蔵之介(たけうち・くらのすけ)1998年、高知県生まれ。5歳でステージ4の白血病と診断される。7歳で余命宣告(5年生存率5%)を受け、当時5歳の妹からの骨髄移植を行う。再発を繰り返しつつ、白血病治療の副作用に苦しみながらも、学生生活を送り、浪人の末大学に合格。ひとり暮らしと大学生活を始めて半年で再発し、休学。「社会と関わりたい」とユーチューバーとしての活動を始める。現代で可能な急性リンパ性白血病移植法3種類をすべて行い、もう治療法はない状態。トータル入院期間10年。今も後遺症と闘いながら、自身の経験を発信している。チャンネル登録者数5180人(2022年8月)。
公開日: 2022/09/16
単行本・雑誌
 
時代を読み、需要を先取りする動物的な勘。多くの人を惹きつけ、統率する牽引力。そして、強烈な自負心と強運。日本を代表する有名企業をつくった「創業社長」には、どこか共通するカリスマ性がある。しかし、創業社長のカリスマ性が大きければ大きいほど、その去り際、そして去ったあとには、巨大な陥穽が残されることになる。セイコーの服部家、国際興業・小佐野賢治、ロッテ・重光武雄といった昭和を象徴する創業者の後継者たちは、いずれも大きな混沌を経験した。ソニーを創業した盛田昭夫氏の長男・盛田英夫氏は、ソニー株をはじめ多額の資産を父から相続したが、それをスキー場開発やF1レースへの参戦などに膨大な資金をつぎ込み、ついにそのすべてを費消しつくした。盛田家の祖業である醸造業に取り組んだがそれもうまくいかず、それでも都心の高級ホテル住まいをつづけ、最後はその滞在費を払うこともできないところまで追い込まれた。英夫氏は、「盛田昭夫」という巨大な存在から逃れ、克服するために自分だけの成功を追い求めたのかもしれないが、結局それは果たせなかった。ユニバーサル・エンターテインメントの岡田家、大塚家具の大塚家、大戸屋の三森家、ゲオの遠藤家も、会社の経営権をめぐって、激しい内紛を展開している。さらに、創業家の持つ巨額の資産には、「資本のハイエナ」と呼ばれるような地下金融の住人たちや、M資金という古典的な詐欺師たちが群がり、甘言を尽くしてカネを吸い取ろうとする。目を覆うような悲喜劇は、そこに巨額の資産があるからこそ起こる。リア王やマクベスを地で行く、裏切りと転落のドラマ。経済事件取材のトップランナーである筆者が、その圧倒的な取材力と筆力によって構成する最上級の経済ノンフィクション。
公開日: 2022/09/15
単行本・雑誌
 
全国の不動産関係者、デベロッパー社員必読。積水ハウス、アパグループ…不動産のプロがコロッと騙された複雑で巧妙すぎるその手口。日本中で「地面師」という詐欺師集団が跋扈している。彼らは不動産の持ち主になりすまし、勝手に不動産を転売して大儲けするのだ。騙されるのは、デベロッパーや不動産業者などの「プロ」たち。被害者の中には信じられないような大手も含まれる。あの積水ハウスが70億円、アパグループも12億円を騙し取られている。名だたるプロがコロッと騙される地面師の手口は巧妙で複雑。その内実を知るしか、詐欺から身を守る方法はない。
公開日: 2022/09/15
単行本・雑誌
 
『激レアさんを連れてきた。』『あざとくて何が悪いの?』『ノブナカなんなん?』などに出演する人気アナウンサーがきっと誰にでもある思春期のあれこれをさらけ出した初エッセイ集!「かわいいだけじゃやっていけない」と悟った幼少期、暗黒期と語る中学時代、そして現在のアナウンサー・弘中綾香の’骨格’を形作った高校時代……。30代を迎えた今だからこそ紡ぎだす’アンクール’で等身大の自分。進路に迷う学生から、目の前の仕事に悩むサラリーマンまで。人生の次のステップに進むためのヒントが詰まった本書をぜひご覧ください。
公開日: 2022/09/14
単行本・雑誌
 
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