【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグの実用書
歯科業界が隠してきたタブーをすべて書く!日本人の歯をダメにした正体は、歯科治療だった――・虫歯を再発させる‘手抜き’の「銀歯」の存在・歯を削り、抜くことを当然と考える歯医者たち・歯周病治療を受けているのに歯を失ってしまうワケ・危ないインプラント手術の現場に潜入・「感染予防」実施率5割!歯医者の危険な実態歯を失う連鎖は、「銀歯」から始まっていた――健全な歯まで削り込んで、手抜き銀歯を被せ、歯周病を放置。さらには、歯を抜いてインプラント。「患者の歯を守る」よりも「歯医者の都合」を優先した治療が横行している!では、いい歯医者と悪徳歯医者をどう見分けるのか? 患者はどうすれば自分の歯を守れるのか? 100人以上の歯医者、歯科衛生士、歯科技工士に取材を重ねた著者がレポートする。
アメリカ人とアメリカ文化を知るのに、大リーグほど良い教材はない。日本一の大リーグ通、向井万起男氏の朝日新聞人気コラムを厳選して書籍化。ちょっとホロットする話、へーそうなんだと勉強になる話、アメリカと大リーグについて深く考えさせられる話……エッセイの名手の真髄が堪能できる珠玉の77本!
なぜ女子大生は「無国籍者」となったのか? なぜ軍閥高官の孫は夜の街の住人となったのか? 国家という枠組みを取り払った場所で生きる人たちが、本当に大切にしているものは何か。彼らから見た日本とは――。※本書は、2015年8月28日に配信を開始した単行本「境界の民 難民、遺民、抵抗者。国と国の境界線に立つ人々」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
ビンを集めて酒屋で換金した小学生の頃から「稼ぎ方」は変わっていない。「運に任せる」なんてもってのほか。確率論をとことんまで突き詰めて8億を稼ぎ出した、まだ40代の一人の男。こんな日本人が実在したのか。※本書は、2016年2月26日に配信を開始した単行本「確率論を信じて世界50か国のカジノで計8億円を稼いだ僕の人生」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
史上最強の恐るべき「超人」の秘密をめぐる壮絶な死闘。ハイテク秘密工作船オレゴン号が暴虐の海を制圧する! 盗まれた美術品を回収すべく、カブリーヨはロクシンの極秘施設を探る。厳重に警備されたその施設で何が行われているのか? さらにオレゴン号の乗組員は施設に密かに侵入し、ロクシンに囚われていた化学者たちの救出に成功した。そこで彼らから聞いたのは、人 間を超人的な肉体に変える謎の物質〈タイフーン〉の存在だった……。第二次世界大戦末期の戦場コレヒドール島を舞台に、悪魔の物 質をめぐりオレゴン号の乗組員が苛烈な戦闘を展開する。海洋冒険小説の王者、クライブ・カッスラー最新刊!
「異常」「正常」という言葉を、我々は日常的に使っています。かつ、精神の異常と正常の区別も、線引きできるものだと当たり前に考えます。たとえば、統合失調症の患者や、認知症の老人に対して、「正常な感覚を失っている」「異常な世界を見ている」と認識します。しかし、それは「普遍的な真理」なのでしょうか? 本書では異常と正常の線引きがいかになされてきたのか、日本と西洋の古代までさかのぼって検証します。
ネット論壇とマスコミの共犯関係、ゲーム的な身体的快楽と新しい社会運動、お笑いの変化と私たちの日常の「振る舞い」の関係とは? メディア環境の激変は、私たちの’身体’をどのように作り替え続けているのか? 気鋭の批評家が2000年代の日本社会を描く画期的評論!
パールは東京裁判を「政治」と見抜き、「A級戦犯全員無罪」を主張した。欧米の帝国主義・人種差別・原爆投下も徹底批判、この文書は日本人に何を問いかけるのか? 右も左も注目する論点を対論で検証、 自称保守派の訪哲学の乱れを正す。
地球環境の「基本的しくみ」とは? 地域の「つながり」の活かし方とは? 市民運動に立ち上がった科学者がわかりやすく説く「ゴミ問題解決法」。 ●物理学の基本法則は警告する! ●「戦略10訓」から「もったいない10訓」へ ●生命を宿す星、地球のしくみ ●「美しい国」の国策はゴミ産業の興隆なのか!? ●対立から協働へ――今こそ市民の出番!
「人生は何が起きるかわからない。けど、何かを起こせるのは自分だったりする」。テレビ、雑誌など各種メディアで大反響! ココナッツオイルブームを巻き起こしたママ起業家が仕事と育児の両立に悩み、苦しみ、涙しながら見つけた『自分を生かす働き方』! 【目次】はじめに/第1章 頑張っているのに、うまくいかない。美しくないわたしの履歴書/第2章 自分をシンプルにすれば悩みの解決策が見えてくる/第3章 どんどん大きくなる娘と仕事。荻野流・ワクワクしながら働くポイント/第4章 全力で走り続けるのはムリ。だから不安になったら立ち止まろう/第5章 仕事もプライベートも。「つながること」でうまくいく/あとがき
激しい頭痛、味覚障害、言葉が詰まる……。ある日宣告された10万人に1人という難病。「かならず、教壇に戻る」絶望に打ち勝ち、あがきつづけた、ある教師の真実の物語。僕は入院生活の途中で、退屈に悩まされていた。しかし、それを一変させる出来事が起こった。それははじめてのスマートフォンの購入だった。(本文より)
1920年代、アメリカ南部。オクラホマ州の先住民保留地で20数名が相次いで殺される事件が発生。のちのFBI長官フーヴァーと敏腕捜査官ホワイトが、石油利権と人種問題が複雑に絡む陰謀の真相に迫る。『ロスト・シティZ』の著者が放つ傑作ノンフィクション
未来予測プログラム「フューチャー・アジェンダ」の創設者が、世界39都市で開催したワークショップの成果を公開! 高齢化、雇用格差、AIの普及、シェアリングエコノミー、「アジアの世紀」の始まり……地球規模で起きている/これから起きることのすべて
若干14歳で専門家にも困難な核融合炉製造に成功、数々の賞に輝いたテイラー・ウィルソン。「ギフテッド」と呼ばれる天才児はいかに育てられたのか。不可能を可能にした早熟の天才を長期取材、余すところなくその異能の肖像を描いたサイエンス・ノンフィクション。
お肌ツヤツヤどんどん痩せて、瞳キラキラの美人に変える魔法とは、嗚呼バセドウ病! 病気はさらにギャグ漫画家を驚愕の変身へ! 自己コントロール不能のホルモンの病とのつきあいを赤裸々告白。衝撃の眼球突出やうつ症状でダークサイドに堕ちたモコには、もう前向き至上主義など敵なだけ。どうするモコ!? ベストセラー『ツレがうつになりまして。』や『うつヌケ』、『元気になる、シカ!』に続く、自分を変える一冊。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
全国47都道府県、30万人の警察官を指揮する「頂点の600人」=警察キャリア官僚。超一流大学を卒業し、国家公務員総合職試験を突破した十数名だけが採用されるエリート中のエリート。その仕事ぶり、年収、待遇、天下り先、出世の階段など赤裸々な実態と、女性問題、株取引、怪文書など、目を覆うような不祥事。首相官邸など政府中枢で権力を握り、「日本を支配する」とまで言われる警察官僚はいま、どこへ向かっているのか。
「森は海の恋人」の合言葉をかかげて、気仙沼のカキ漁師・畠山重篤さんたちが植林運動を初めて、今年で30年になります。その間、東日本大震災が発生し、「千年に一度」と言われる大津波に襲われました。すべてが流され、海は死んだかに見えました。しかし、まもなくして海に魚たちがもどってきました。それは山に木を植えつづけ、海に流れこんでいる川と背景の森林の環境を整えたゆえの成果だったのです--。
2016年5月に逝去した世界的演出家・蜷川幸雄。生前に彼が残した「身体」「物語」についての考察を書籍化。約60年の演劇人生のなかで、日本人の現代性を象徴する俳優たちの身体を見つめてきた。蜷川が俳優の身体を語ることは時代を語ることであり、人間存在の本質を考察することでもある。雑誌掲載されたものを再編集し、本書だけに語った語り下ろしインタビューを掲載した。構成・木俣冬による関係者らの証言を集めたレポートも併録。
前に進むしかなかった、闘い続けるしかなかった――。世界最高峰のラグビーリーグ、スーパーラグビーに挑んだサンウルブズの選手、スタッフたちを追ったスポーツドキュメンタリー。チームの結成から2018年シーズンを迎えるまでの軌跡、さらに2019年ラグビーワールドカップへの道筋までをレポート。
「平成の謎解き」はこの一冊で十分!福島原発事故(11年)の予兆は、JCO臨界事故(99年)にあり。日本の「右傾化」は、PKO協力法(92年)から始まった。バブル崩壊、オウム真理教、小泉劇場、安倍一強ほか、あらゆる事件は、すべてが裏でつながっていた--。同時代に生きる作家・佐藤優氏と慶應大教授・片山杜秀氏が政治、経済、事件、文化を縦横無尽に語り尽くす。【本書内容】モスクワから見た狂騒ニッポン/バブル崩壊でファミレス進化宮崎勤事件と仮想現実/麻原彰晃作曲の大交響曲神の手とSTAP細胞/小泉訪朝は失敗ホリエモンは何者?/血の五輪/「逃げ恥」と冬彦さん朝日新聞と旧陸軍の共通点/安倍談話は「戦後レジーム」追認親子二代で完結させた天皇「人間宣言」ローカルルール消滅と企業不祥事…■平成を読み解くブック&シネマリストも収録ユダヤ教に伝わるカバラの知恵という論理がある。光が収められた壺がある。だが時間が経つと壺にひびが入る。そこで新しい壺を用意する必要がある。入れ替えに失敗すると光は二度と元に戻らない。ここでいう光とは、日本固有の文化であり、国体であり、あるいは天皇なのかもしれない――佐藤優平成は、それなりに生きてゆくにはとりあえず充分という極相に達して「坂の上の雲」ならぬ「坂の上の平原」といえる。もっと成り上がりたいという気持ちはないが、墜ちることへの恐怖は強い――片山杜秀※この作品の容量は108MB(校正データ時の数値)です。【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
「エッセイは、上半身しか使ってないけど、小説は全身で書いてるって感じ」というのは、2017年9月にはじめての小説集『通りすがりのあなた』を刊行したはあちゅうさん。一方、2018年2月にはじめての小説『メゾン刻の湯』を出した小野美由紀さんは「物語によって動かせものの大きさが見えた」と話します。エッセイも人気の二人が、なぜ小説を書いたのか? 書かねばならなかったのか?具体的な書き方から、自分で決めた毎日の決まり、書けない苦しさまで、創作の方法をおおいに語りあいます!<目次>・ネットで書き始めた二人の作家の共通点・小説は修業だ・3つのタイプの書き方・書きたかったのは、名前の付けられない関係・「書きたいものを書く」と「本を売る」こと・炎上と伝わらない悔しさ・「#MeToo」は自分の経験を語っているだけ・はあちゅうは、フェミニスト?・本当に戦う相手は、男じゃない・Q&A※この作品は2月7日に幻冬舎にて開催された、『「自分」を仕事にする生き方』刊行記念セミナーで小野美由紀さんをゲストにお呼びした第2回の内容を再構成したものです。
この本はおそらく日本ではじめての「あなた」論です。少なくとも日本語で書かれた「あなた」についてのたぶん唯一の、最初の徹底した考察でありましょう。ギリシア以来、哲学は「わたし」を問い続ける反面で、とても大事なものを取りこぼしてしまいました。それが「他者」ではない「あなた」を考察することで見えてきます。
「萌え」にはじまり、日本のキャラ化は進化するばかりである。現在ではコスプレ系ひとつとってみてもオタク・コスプレイヤー・ニート・引きこもり・ロリコンなどキャラの多様化はめざましい。懐かしいマンガやアニメのキャラクターからはじまり、ディズニーやキティなどキャラクター商品を80%以上の日本人が所有している。そして、あらためて驚くのは大人の所有率の高さだ──。
加速する宇宙の膨張、宇宙の年齢、ダークマターの正体。天文学の教科書はいかに書きかえられてきたか。1990年の打上げから現在に至るまでの、ハッブル望遠鏡の栄光と苦難の物語。
太平の世にあって歴戦の老将は過去をかえりみ、わが亡き後の家の安泰に思いをめぐらす。側近く仕えた小姓の筆が伝える、死に臨んだ「独眼竜」の深き慮りと愛する者たちへの別れの作法。政宗に近しく仕えた小姓・木村宇右衛門可親が主君の言行を記録した『木村宇右衛門覚書』を読み解き、武人の最後の日々を描き出す。
明治の末、男女共通の関心は’脳を強くすること’。男は’性慾’に煩悶しつつ、やっぱり帝大出との’就職’格差を気にしている。女は’女学生’に萌え?っと騒ぐ一部の男どもを尻目に、’自分探し’に余念がない。そうそう、したり顔でお説教し、社会を憂うオヤジやオバサンもちゃんといます。近代日本にはじめて生まれた大衆の姿はそのまま私たちの鏡像でもあるのです。
トランプとロシアを結ぶ闇のルートを執念で徹底的に追跡した話題の書、緊急出版! ロシアが2016年のアメリカ大統領選挙に介入していたのではないか、また、トランプ大統領は、ロシアとの共謀を隠蔽すべく、司法妨害したのではないか。この2点が問題となっている「ロシア疑惑」。トランプは、例によって「全くのでっち上げだ」と全否定している。ガーディアン紙の元モスクワ特派員である著者のルーク・ハーディングは、ロシア、イギリス、アメリカなどの情報源から全力で情報を収集。浮かび上がってきたのは、トランプの側近たちの多くが様々な形でロシアと関係があった事実だ。いつ、どこで、誰がロシア側の誰と会って、何をしたか。独自の取材ルートを駆使して、癒着の実態を明らかにしていく。 【目次】プロローグ 対面/第1章 歴史の終わり、ではない/第2章 やつはちょっとバカなんだと思う/第3章 公開と非難/第4章 ハッキング/第5章 ミーシャ将軍/第6章 うさんくさい連中との付き合い/第7章 火曜の夜の虐殺/第8章 共謀/第9章 隷従/第10章 ロシアよりカネをこめて/第11章 あるドイツ銀行の奇妙なケース/エピローグ *電子版には、解説は収録されていません。
戦時中に出征し戦死した画学生たちの作品を収集展示する美術館──「無言館」。設立のきっかけや日本中の遺族を訪ね歩き、思い出話を聞きながら遺作を預かる巡礼の旅を描く。解説=池上彰。
言葉には魔力が潜んでいます。放った言葉が自己暗示となるからです。嫌な言葉は、嫌な暗示がかかり、いい言葉はいい暗示がかかります。暗示によって、脳は錯覚します。「疲れた・だるい・つまらない」などと、暗い言葉ばかりを口にしていれば、脳はしょぼくれてつまらない人間に仕立て上げます。反対に「嬉しい・楽しい・素晴らしい」と明るい言葉を口にしていれば、いい暗示となって楽しい人生が歩めるのです。本書は脳の性質をわかり易く、しかも面白く解説しています。筆者の経歴は次の通りです。宮本晴記 1949年兵庫県生まれ。東洋大学経済学部卒業。卒業後、読売新聞社系列の読売エイジェンシーに入社。1982年2月、読売新聞社より優秀社員に贈られる読売マイスター賞受賞。その後独立して、能力開発プログラム販売会社の専務取締役に就任。販売マニュアルを完成させて世界一の販売実績を残す。現在首都圏に賃貸マンション経営を数多く展開中。著書に、「脳をだます習慣でいい気分の心をつくるイメージコントロール成功法」「いい気分にセルフコントロールする3つの習慣成功法」「爽快イメージ成功法」など数多く執筆。
朝日新聞デジタル連載「児相の現場から」を書籍化。朝日新聞取材班が西日本のある児童相談所で活動する児童福祉司たちに1カ月にわたり密着し、虐待対応の最前線を追った。親から赤ちゃんを一時保護する様子など「虐待保護」の現場を描く。