家族との夕飯は「そろって食べる」のが理想ですが、残業や子どもの塾通いなどで全員一緒に食べるのは、なかなか難しいもの。料理は作ってから時間がたつと、味が落ちがち。かといって、「作りたてを食べてもらいたいから」と、家族が帰ってくるたびにキッチンに立つのも大変です。それを解決するのが’時間差ごはん’。材料や調理にひと工夫することで、時間がたってもおいしさをキープできるおかずのことです。この本では、家族の食事時間がそろわずに’時間差’で食べてもおいしいおかず61品を紹介しています。毎日、料理教室と家事で忙しい毎日を送っている、ベターホームの先生たちの’時間差ごはん’の工夫もご紹介。料理教室の先生ならではの知恵が満載で、帰りが遅い家族にも、料理を作る人にも役立つ1冊です。■冷やしてもおいしいおかず冷たいまま食べてもおいしいおかず。温め直しの手間すらないので、おなかをすかせた家族を待たせることもありません。■ひと工夫で、温め直してもおいしいおかず野菜炒めやハンバーグなども、ひと工夫加えることで、野菜はシャキシャキ、肉はふっくら。温め直してもまるで作りたてのようにおいしくなります。■レンジでチンで、作りたておかず電子レンジを温め直すだけではなく、調理家電としても活用。材料を器にセットしておけば、あとは食べるときにチンするだけ。そのほか、野菜もとれるひとり鍋や、そそぐだけ汁ものなど、お役立ちレシピも掲載しています。