瞑想とは、「心を洗う」こと。1日30分、悩みや心配事で曇った心を洗濯してあげよう。すると、あなたの中の何かが変わる──18歳のときに中村天風と出会い、晩年の12年に渡って直接指導を受けた数少ない一人である著者。ストレスフル社会を生きるすべての人たちに向けて書かれた、最も効果的で実践しやすい瞑想法の解説書です。瞑想は、心の自然をとりもどすこと瞑想は、自分の良心の声を聞く方法瞑想は、人をプラス思考に導く瞑想は、悩みや心配事から救ってくれる瞑想は、よき助言者を自分のなかに持つということ瞑想は、睡眠よりも深い休息をあたえる瞑想は、自然治癒力をたかめる瞑想は、無限の生命力を心の奥から汲みだす【著者紹介】沢井淳弘(さわい・あつひろ)1939(昭和14)年、大阪に生まれる。京都大学英文科卒。京都産業大学名誉教授。京都市在住。18歳のとき、心と身体の真の健康を確立する方法として「心身統一法」を創案した中村天風(1876-1968)からはじめてヨーガ式の瞑想を学ぶ。以後、12年間にわたって薫陶を受ける。中村天風の教えを元に瞑想の実践・研究を続けた結果、51歳の時に開眼。心が完全に空になる状態を初めて自覚する。それ以来、悩まされていた腰痛や不眠から解放されるとともに、現在に至るまでなにひとつ病なく、日々身体の芯から生きる喜びが感じられる‘絶対幸福感’を得られるに至る。編著者として『心を空にする?中村天風「心身統一法」の真髄』(財団法人天風会監修、飛鳥新社、2009年2月)、訳者として『レトキ詩集』(国文社)などがある。