さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)【書籍説明】本書を手にとってくださりありがとうございます。本人の望む場所での最期に寄り添い、家族のサポートをする「看取り士」本書は、・現在、家族の介護をされている方・自身や家族の最期に不安がある方・家族や友人・知人たちの望む場所での最期を叶えたい方・介護や看護職で、終末期、看取りに抵抗感のある方…といった方々に向けて、看取りの一連の流れを通してご家族や親しい方に看取りの必要が迫ったときの心構えができる一冊です。また筆者が歩んできた波乱万丈な人生、看取り士誕生に至った経緯も合わせてお伝えしてまいりますので、看取り士の存在意義や看取り士の必要性を感じていただけると思います。二〇二五年には超高齢化社会を迎え、看取り難民問題も懸念される日本。すべての方が本人の望む場所で温かい最期を迎えるためにもぜひ一読いただければ幸いです。【著者紹介】柴田久美子一般社団法人日本看取り士会 会長島根県出雲市生まれ。日本マクドナルド?勤務を経てスパゲティー店を自営。平成五年より福岡の特別養護老人ホームの寮母を振り出しに、平成十四年に病院のない六百人の離島にて、看取りの家を設立。本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。平成二十二年に活動の拠点を本土に移し‘看取り士’を創設。全国各地に看取り士が常住する「看取りステーション」を立ち上げ、岡山県岡山市を拠点に‘看取り士’とボランティア‘エンゼルチーム’による新たな終末期のモデルを作ろうとしている。また、全国各地に「死の文化」を伝えるために死を語る講演活動も行っている。その他、平成三十一年三月 みんなの食堂「ももたろう食堂」開設。平成三十一年四月 「日本看取り学会」設立 同会長。著書は船井勝仁氏との共著「いのちの革命」、映画『みとりし』(二〇一九年九月全国公開)の原案本「私は、看取り士。」他多数