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【文化・民俗】タグの実用書

特集 リベラルな国際秩序の終わり? いま、世界の色々な場所で、リベラルな国際秩序の終わりが語られている。その最大の理由は、トランプ米大統領がリベラルな国際秩序の中核となる重要な規範を軽視して、侮蔑しているからである。とはいえ、トランプ大統領がホワイトハウスから去った後も、リベラルな国際秩序の衰退は続くであろう。同時に、オバマ大統領の時代からすでにその終わりが語られてきている。この問題を、長い歴史の中に位置づけて考えることが重要だ。(略) リベラルな国際秩序が現実には存在していないと考えるにせよ、あるいはすでに過去の遺物であると考えるにせよ、これからは権力政治、地政学、軍拡競争、貿易戦争によって彩られる、より不安定で、より危険に満ちた世界となるであろう。はたしてわれわれは、リベラルな国際秩序を擁護し、修復し、強化させるべきか。あるいは新しい地政学と権力政治の時代に備えて、軍備を増強すべきか。本特集に寄せられた論文の数々を読み、それらを理解する契機となれば、大きな歓びである。
公開日: 2018/05/29
単行本・雑誌
 
「街歩きの達人」が読み解く「にぎわい」の正体「日本経済復活」「地方創生」のヒントが、ここにある。建築家 隈研吾氏との対談を掲載!全盛期、昭和時代の横丁地図付き!なぜ、ネット社会でも人気は衰えないのか?吉祥寺ハモニカ横丁、新宿思い出横丁、立石仲見世商店街など、「駅前横丁」が再び活性化している。スナックブームも巻き起こっている。一方で、再開発で危機に瀕している横丁もある。武蔵小山は大幅に縮小し、立石も近々ビルになる。安くてうまい食べ物、見知らぬ他者との交流の場所を提供し続けてきた横丁を、いまこそ見直し、将来につなげていく必要がある。社会デザイン研究者にして「街歩きの達人」として知られる著者が横丁の現代的意義を徹底分析。NPO法人「日本横丁フォーラム」によるインタビュー記録も掲載。
公開日: 2018/04/12
単行本・雑誌
 
12歳でプロになり、26歳で囲碁界初の七冠を達成した、天才棋士・井山裕太。井山にしか打てない手を繰り出し、通算勝率は7割超え。その圧倒的強さの秘密とは?「直感には必ず根拠がある」「悪手こそ読み、人の廃案を探る」「4つ5つ浮かぶ直感が、独創を生む」など、‘読み’や‘直感’を追求し、勝負の本質を明らかにした、ビジネスにも効く一冊。2017年10月に達成した史上初の二度目の七冠制覇、世界戦「ワールド碁チャンピオンシップ」「LG杯」の戦いを加筆して文庫化!
公開日: 2018/04/10
単行本・雑誌
 
民族・言語・宗教が複雑に入り組み、多様な人々を包み込む中東・バルカン。その地を数世紀の長きにわたり統治したオスマン帝国の政治的アイデンティティ、社会統合、人々の共存システムとはどのようなものだったのか。帝国の形成と繁栄、解体の実像、そして文化世界としてのイスラム世界の伝統を世界史的視点から位置づけ、現代にまでつながる民族紛争の淵源を探る。
公開日: 2018/03/16
単行本・雑誌
 
「人間の文化は遊びにおいて、遊びとして、成立し、発展した」。歴史学、民族学、そして言語学を綜合した独自の研究は、人間活動の本質が遊びであり、文化の根源には遊びがあることを看破、さらに功利的行為が遊戯的行為を圧する近代社会の危うさに警鐘を鳴らす。「遊びの相の下に」人類の歴史の再構築を試みた不朽の古典をオランダ語版全集から完訳。
公開日: 2018/03/16
単行本・雑誌
 
2020年東京オリンピックの、メインスタジアムやエンブレムのコンペをめぐる混乱。それは、巨大イベントの開催意義について再考を迫る契機となった。そもそもオリンピックとデザインは、密接な関係にある。1964年東京オリンピックでは、日本のデザイン界が総力を結集し、各分野が連携を図り、統率のとれたデザインポリシーが展開された。その延長上に、1970年大阪万博でもデザインポリシーは発揮されることになる。本書では、戦後に「デザイン」という概念が定着していく過程から説き起こし、五輪と万博という巨大国家プロジェクトのデザインと、そこに貢献した丹下健三、亀倉雄策らの群像を追う。
公開日: 2018/02/23
単行本・雑誌
 
最初の勅撰和歌集『古今和歌集』の全歌訳注。序詞・枕詞・縁語・掛詞・見立て・擬人法などの表現技法によって鮮明かつ複雑に詠まれた歌々の世界を、正確な現代語訳と注解、補注などによって明らかにする。発想や表現技法、鑑賞・読解の要点を簡潔に解説し、歌語研究をふまえた堅実で独自な著作として高い評価を受けた名著。本文庫での刊行に当たって全篇を見直し、新たに「四季の景物一覧」を設け、「歌語索引」を補訂し、「参考文献」を書き下ろした。
公開日: 2018/01/19
単行本・雑誌
 
20世紀前半、。自動車や飛行機に始まり日用品や家電品まで「流線形」は工業デザインとして一世を風靡する。物理学に発するこの言葉は、「障害因子」「ムダなもの全般」を取り除いた優秀さの係数として読み替えられ、価値評価の絶対的基準になっていく。健康神話、ファッションから社会進化論、果ては排外的国家主義へと「純化」の方向に向けて世界を煽る根幹の記号となった「流線形」が席巻した時代とは?
公開日: 2017/12/29
単行本・雑誌
 
夜這の実態を知らない人々には、この本はあまりにも奇抜だから、こしらえすぎているように思うかも知れないが、私はこれを書くに当って、60歳以上の、実際に夜這を経験した人々に集まっていただいて、録音したのである。……むしろ、彼等の話の十分の一も真実を伝える力がなかったことを残念に思う(「あとがきにかえて」より)。
公開日: 2017/12/22
単行本・雑誌
 
あの古都は、まだとんでもない知られざる歴史を秘めている。京都が千年「みやこ」であり続けた秘密は「京おんな」。その惑わす力で権力者をからめとってきた朝廷。人生をくるわせるほどの女性を生む魔性の舞台装置としての京都。日本史の見方が一変する一冊!
公開日: 2017/12/22
単行本・雑誌
 
朝日小学生新聞の人気連載「うたうことのは百人一首」を1冊の本にまとめました! おもしろいエピソード満載の解説と美しいイラストで、むずかしい古典の世界がイメージでとらえられます。ほかにも、百人一首の由来、時代背景、当時の風俗がわかるコラム、百人一首によまれているおもな名所案内、暗唱を手助けするための確認問題&チェックシート付き。学校でおこなわれる百人一首大会の準備、京都、奈良への修学旅行の事前学習にも役立ちます。百人一首の奥深さ、おもしろさが発見できる1冊です! 小学生、中学生対象。【この本の特長】(1)歌人や歌にまつわる興味深いエピソードとイラスト(2)3人のキャラクターが語る文体だから親しみやすい(3)全日本かるた協会推奨、オールカラー
公開日: 2017/12/19
単行本・雑誌
 
日本を農業中心社会とみなす、長年常識とされてきた社会像は、近年つくられた虚像だった──ベストセラー『日本の歴史をよみなおす(全)』で、このことを明らかにした網野史学。この一貫した視点から、本書では「百姓」=「農民」という定説を覆し、実際にはその大きな部分を占めていた「海民」たちの活躍を読み解く。漁業、製塩業に従事するのみならず、広く遠洋交易を営み、企業家的な活動すら行った海民たちは、いかに日本の社会を彩り、形作ってきたのか。史料を駆使してその豊かな世界を掘りおこし、日本史に新たな地平を切り開いた快著。
公開日: 2017/12/15
単行本・雑誌
 
東京との違いはさほど気にしないものの、自分たちの地域(差)はかなり意識し、火花を散らしている京都・大阪・神戸の‘けったい’な面々。それぞれ歴史に根づいた揺るぎない個性があり、誇りを持っているものの、「イケズ」「下品」「おっとりしすぎ」などとけなし合うこともしばしば。果たしてその実態とは――?京阪神という特殊な地域と文化、さらにはそこに巣食う‘人種’を丸裸にする‘ありえへん’1冊。
公開日: 2017/12/11
単行本・雑誌
 
古都のいやらしさ、それこそが美徳。なぜ1200年たっても京都は古臭くならないのか? その秘密はイケズにあった!イケズ――京都人は排他的で底意地が悪く、何を考えてるかわからないという。腹の底で何を考えているのかわからないのは人間なら誰だって同じなのに、なぜ京都人だけがそう揶揄されるのか。京都は山に囲まれた狭い盆地に作られた閉鎖的な町だ。そこで発生し、時間の淘汰と外圧に耐えた独自の文化を、京都の人々は工夫し、変化させながら、子々孫々確かな目利きで守り継いできた。その温かくも厳しい目こそが、今なお京文化を育む力であり、よそ者に憧れと劣等感をも抱かせるイケズの根源なのだ。丹念な取材と考察を重ねて千二百年の伝統「イケズ」の正体を解き明かすと、均一化して活力を失った現代日本再生の鍵までもが見えてきた!
公開日: 2017/11/29
単行本・雑誌
 
医療や雇用、教育面で都道府県間の格差が指摘されている。政府の統計から寿命、年収、子供の学力など31項目について全国ランキングを作成。さらにこのランキングに県民性を調べた独自のアンケート結果を照らし合わせた。すると都道府県間の格差はそれぞれの県民性が生んでいることがわかった。お酒をあまり飲まない山梨県の女性は健康寿命が長い、他人の目を気にする岐阜県民はニート率が低い、ギャンブル好きな兵庫県民は貯蓄に占める証券額が高い……。最後には暮らしやすさ総合ランキングも発表。あなたの出身地の県民性とランキングは?
公開日: 2017/11/29
単行本・雑誌
 
【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録の写真の一部が収録されておりません。あらかじめご了承ください。ブータン国王の来日でがぜん盛り上がりを見せているブータン。本書では、そんな幸せの国に古くから伝わる「ことわざ」「格言」「言い伝え」を集めました。 ブータン国王の国会演説をはじめ、ブータン人の発言は、物資社会に生きる我々の想像を超えた心温まるものばかり。経済的に豊かではなくとも、心豊かに過ごせる秘密とは? ブータン人の笑顔の秘密が、この1冊に詰まっています。
公開日: 2017/11/17
単行本・雑誌
 
静岡県選出の国会議員・井林たつのりが県外の政治家に聞いてわかった静岡の魅力とは?◆麻生太郎「静岡はとてつもなく住みやすい」◇谷垣禎一「静岡には潜在的成長力が十分にある」◆橋本聖子「ほかの地域との‘橋渡し大使’としてお手伝いしたい」◇河野太郎「サッカーでは静岡県とライバル関係でありたい」◆遠藤利明「静岡はまだまだうらやましい街」◇堀井学「東名も新東名もあることは恵まれている」◆若狭勝「県を挙げて防災に取り組んでいく姿勢が求められる」◇穴見陽一「素晴らしい土地からは大物が誕生する」「本書をお読みいただければ、静岡県はまだまだ大きな可能性を秘めていることがおわかりいただけると思います。すなわち、私が求める‘とてつもない静岡県’が実現するのは、十分に可能なのです。まずは静岡を外から眺めてみましょう。そして内から考えましょう。きっと日本の発展の鍵も見えてくるはずです」(著者より)
公開日: 2017/11/10
単行本・雑誌
 
トンカツ、コロッケ、ライスカレーの発明、戦争が需要を増大させた牛肉・豚肉、白くて気味悪がられた西洋野菜・白菜、数々の文豪を虜にしたアイスクリーム、明治天皇と福沢諭吉がPRに一役買った牛乳──。素材・料理法からテーブルマナー、はては食堂車まで、日本人は如何にして西洋食を取り入れ、日本独自の食文化「洋食」として育て上げたのか。
公開日: 2017/11/10
単行本・雑誌
 
2013年12月、和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、世界中で和食が注目されています。本書は、和食文化にみる日本人のこころの美学と知恵、そして祈りに、少しでも多くの方々に触れていただけるように、「和食の散歩道」として、絵とともに分かりやすくまとめたものです。
公開日: 2017/11/01
単行本・雑誌
 
江戸時代の人々はじつによく歩いた。気晴らしのぶらぶら歩きはもちろん、季節ごとの風景を求めてどこへもてくてく歩いて出かけた。庶民の憧れは、泊り掛けの温泉旅行とお伊勢参り。ガイドブック片手に名所旧跡を訪ね、旅行業者を利用する旅が盛んだった。江戸の人々はどのように「遊歩」を楽しんだのか、多くの逸話を通しその知恵を探る。
公開日: 2017/10/27
単行本・雑誌
 
江戸人は、遊び心の豊かな人たちだった。「江戸っ子」の旺盛な遊び心が、江戸歌舞伎や寄席、さまざまな見世物を盛んにし、花見や月見、雪見、川遊び、花火、廓遊び、あるいは浮世絵、川柳、洒落本など、幅広い江戸文化の華を絢爛と咲かせた。遊びのルーツは江戸にある。江戸の遊び心と創造性に学ぶ、精神の解放と明日への活力が養える本。
公開日: 2017/10/27
単行本・雑誌
 
近年、急速に広まったイヴェント「ハロウィン」。その起源は、ヨーロッパの古層、ケルト文明の祭「サウィン(万霊節)」にたどりつく。ケルト暦では、10月31日が一年の終わりで始まり。厳しい冬の訪れとともに、世界は闇に閉ざされ、死者がよみがえると信じられてきた……。四つの季節祭と神話伝説を手がかりに、ケルト文明の循環的な生命思想を解きあかす。古代・中世ヨーロッパの精霊を現代へよみがえらせる芸術人類学的な試み。
公開日: 2017/10/27
単行本・雑誌
 
なぜキリスト教信者ではない日本人にとっても、クリスマスは特別行事になっているのか? それは実は、力で押してくるキリスト教文化の厄介な侵入を――彼らを怒らせることなく――防ぎ、やり過ごしていくための、「日本人ならではの知恵」だった! 「恋人たちが愛し合うクリスマス」という逸脱も、その「知恵」の延長線上にあったのだ――キリスト教伝来500年史から、極上の「日本史ミステリー」を読み解こう!
公開日: 2017/10/27
単行本・雑誌
 
県民の「愛着」と「誇り」が低く、「オススメ度」はダントツ、ビリ!さらに、日本8大都市を対象に行われた都市ブランド・イメージ調査(2016年)では、「最も魅力に欠ける都市」「買い物や遊びに行きたくない」部門の第1位に選ばれ、まさに‘日本一の嫌われ都市’の汚名を着せられてしまった名古屋。東京、大阪に続く日本「第3の都市」は、どうしてここまで目の敵にされ、疎まれてしまうのか? 全国から不満の声が挙がる理由に、県民性のプロが鋭いメスを入れた、タメになる一冊!
公開日: 2017/10/25
単行本・雑誌
 
皇室は何のために在り、我々にとっての何なのかを懇切丁寧に解説今上陛下が皇太子時代に東宮侍従を務め、昭和天皇の最後の拝謁を賜った著者。皇室と長い間深い関係を持ってきた者だから書き得た、解りやすく親しみやすい「皇室入門」です。日本人の誰もが知っている皇室だが、そもそも皇室とは何なのか?今上天皇が皇太子時代に東宮侍従を務め、昭和天皇の最後の拝謁を賜った著者だからこそ書き得た、懇切丁寧で解りやすい皇室ガイドの決定版今上陛下の退位、眞子様のご婚約と話題に欠かない皇室。いま国民の関心は高まっている。しかしながら、我々は皇室のことをどれだけ知っているのだろうか? 外国人に皇室のことをきちんと説明できるだろうか?本書は東宮侍従として皇室にお仕えした者だからこそ実現した、皇族方のご活動を臨場感たっぷりに描く解説本。天皇陛下が何を祈られているのか、所謂「皇室外交」にはどれだけの効果があるのか、「退位」に関する今上陛下のお考えとは等々、我々が強い関心を持つトピックを中心に展開していく。主な内容●そもそも皇室ってなに?●諸外国の「王様」と「天皇」はどう違うの?●皇室はどこから収入を得ているの?●ニュースでよく聞く「ご公務」って、なんのこと?●天皇はどんなことを祈っているの?●「宮中祭祀」ってなんのこと?●よく耳にする「三種の神器」は宮中祭祀で使うもの?●皇室外交の意味はなに?●今上陛下はどうしてそこまで危機感をおもちなの?●男系継承を守る秘策はある?―――etc.
公開日: 2017/10/20
単行本・雑誌
 
本音トークがもてはやされている。「本心」を包み隠さず「正直」に口に出すことが、あたかも「誠実」の証しであるかのように言われる。そして時に、タテマエに立ち向かう正義の人という印象さえ帯びる。しかし、かつて「本心」を隠す人などいなかった。「誠実」な人も存在しなかった。「正直」者は馬鹿呼ばわりされたこともある。いったいいつから「本心」や「正直」が、正義と結びつくようになったのか──。今日の倫理観は必ずしも日本古来のものではない。中世から江戸期をへて今日に至る道徳観をめぐる言葉の変化を丁寧に跡付ける意欲的な日本精神史。
公開日: 2017/10/20
単行本・雑誌
 
‘北海道ウンチク本’の決定版! 北の大地に根付くユニークな自然・産業・文化のあれこれ。人知れず地味な研究・展示活動にいそしむ博物館・資料館の専門家たちが熱く語った‘おらが町のちょっとイイ話’‘自慢の所蔵品’の数々。読めばあなたも人に自慢したくなる!
公開日: 2017/10/16
単行本・雑誌
 
温泉列島・日本に花開いた混浴文化。常陸風土記にも記されるなど、長い歴史のなかで、庶民の日常生活の一風景となった。宗教や売春の場となったり、権力から弾圧されたり、多様な面を持つ。明治以後、西欧文明の波が押し寄せ、不道徳とされながらも消えずに残った混浴。太古から現代まで、混浴が照らす日本人の心性に迫る。図版多数収録。
公開日: 2017/10/06
単行本・雑誌
 
佐賀藩士・山本常朝が語り、田代陣基が筆録した武士道書『葉隠』は、「死ぬ事と見付たり」に代表される過激な文言と、切れのいい文体で、多くの人をひそかに魅了し続けてきました。本書は、天保本を、はじめて底本として採用し、新たに綿密な校訂を施して、原文の息づかいをそのまま伝える本文の再現に努めました。独特の文体の魅力を堪能してください。
公開日: 2017/10/06
単行本・雑誌
 
世の中の論調は、‘少子高齢化’、‘社会保障負担に財政がどこまで耐えられるか’、‘グローバル化にとり残された日本’など、グルーミーな話題一色である。その解決手段の一つとして日本政府が提示したのが‘一億総活躍社会’なのだ。筆者は今後の日本を展望するに、健全な増税がなされ、お年寄りも元気で長生きできる仕組みを作ることが必要であり、子ども及び若者たちも安心して教育を受けることができる、給付制度のようなものを充実させなければならないと考える。今日の地域開発の問題点とは何なのか、グローバル化が進む現代で、どのようにして新たな地域像を開拓してかなければならないのか。本書は、政府系金融機関である日本開発銀行(現在は日本政策投資銀行と改称)に37年間奉職した筆者が、理論体系と幾多のケーススタディから学んだ知識と経験を元に、今後の日本について、世界の例を交えながら解説。独自の‘地域文化論’で新たな地域像を描く。
公開日: 2017/09/30
単行本・雑誌
 
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