アジアに生きるイスラーム
つまり、中東だけじゃないってこと。
ASEAN人口の半分はムスリムって知っていますか?イスラームというと、一般的に中東や北アフリカの国々を思い浮かべる人が多い。
だが実は、ムスリム人口の多い国の中でも上位を占めるのはアジアの国々だ。
現在、世界で最もムスリム人口の多い国はなんとインドネシア。
東南アジア諸国連合(ASEAN)人口の半分である約3億人がムスリムである。
ヒンドゥーの国であるインドにも約1億8000万人のムスリムが住んでいる。
本書では、そんなアジアをフィールドにする13組15名の研究者が各専門地域を舞台に、その暮らしや文化に息づく「アジアのイスラーム」に実際に触れ、その欠片を集めてきている。
多様性に富んだ「アジアに生きるイスラーム」を身近に感じるための一冊だ。
【執筆者一覧(50音順)】石川和雅、、岩城考信、小河久志、香川めぐみ、日下部尚徳、久志本裕子、斎藤紋子、櫻田智恵、佐々木葉月、鈴木佑記、拓徹、中村沙絵、見市建、山田協太、渡邉暁子
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