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劣等感

鋼のような肉体と人並み外れたパワー、そして誰と戦っても必ず会場を沸かせる天性のセンス……現在のプロレスシーンを語る上で、欠かすことのできないトップレスラーの一人・関本大介。
そんな彼を突き動かしているものは、他でもない、「自分は人よりも劣っている」という強烈な劣等感だった。
絶対君主の父、明徳義塾での‘懲役’生活、自身のふがいない試合への憤り、団体の存続危機、そして「大日本プロレスを世界一の団体にするという想い」--デビュー18年目にして初めて明かされる‘肉体凶器’の真実。
「自分のことを練習熱心だと言う人がいます。
だけどせめて、練習くらいは人並み以上にやらないと、人並みにさえなれません。
自分は劣等感の強い人間です」(本人より)【著者プロフィール】関本大介 (せきもと だいすけ)1981年2月9日、大阪府大阪市中央区出身。
中学・高校と明徳義塾の野球部に所属。
高校卒業後、大日本プロレスに入団。
1999年8月、伊東竜二戦でプロレスデビュー。
BJW認定世界ストロングヘビー級王座など、数々のタイトルを獲得し、デスマッチ団体である大日本プロレスにおいて通常ルールによる「ストロングBJ」の地位を高めた。
175cm、120kg。
Twitter: @sekimotodaisuke大日本プロレスHP: http://www.bjw.co.jp/




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