ウイスキーバイブル 本当のたのしみ方を知りたくなったら、この本からはじめよう
「このウイスキーは滅多に手に入らなくて、とても高価なんだ。
だからきっとおいしいに違いない」「最近、糖質制限でハイボール派に転向しました!」「ハイボールっておいしい! ビール党だったけどウイスキーもいいかも!」「ウイスキーは刺激が強くて苦手……」「やっぱりストレートで飲むのが通ってもの?」そんな人たちに読んでほしい、世界的プロフェッショナルが贈る新しい入門書、そしてバイブルウイスキーの世界で名高いプロフェッショナルの一冊 本書はウイスキーをより気軽に楽しみ、しかし本格的に愛好できるようになるための教科書。
著者のデイヴ・ブルーム氏は、ウイスキーの世界でその名を知らない人はいないプロフェッショナル。
本書も世界11か国で愛好、高評されています。
新しい提案、ミキシングで真の味わいを楽しむ本当に味わいを楽しめるようになるため、提案する新メソッドが、手軽なソーダ水やジンジャエールなどを割材に使ったミキシング。
デイヴ氏曰く、ストレートでは刺激や香りがきつすぎて本来の味わいを楽しめない銘柄もあり、またミキシングによって香りや深みといった個性がよりわかりやすくなるそうなのです。
テイスティングで自分の好みを見つける銘柄ごとに割材との相性をテイスティングノートに記載。
ウイスキーのテイスティングは初めてという人もいるでしょう。
あたかも詩を思わせる表現はウイスキーならではのもの。
最初は驚くかもしれませんが、まずは挑戦。
その内に「おいしい」と思う傾向が明確になり、自分だけの好みを発見できるはず。
本書のミキシングで銘柄ごとの特徴もはっきりするため、好みもつかみやすく、なんとなく飲んでいるだけ、ということもなくなります。
いつもの銘柄だから楽しめる、味わいがわかる なによりの特長、それは稀少な銘酒はあえて登場させていないということ。
手に入らない銘酒の知識だけストックするのではなく、まずは気軽に、たくさんの味わいを試しましょう。
本書では気安く入手できる、ベーシックなラインナップにしぼりこんでテイスティング。
参考にしつつテイスティングを重ねて、腕試しの一杯に挑んでは。
歴史、仕組み、カクテル……基本もおさえておく専門的な知識を少し知ってみると、テイスティングもぐっと楽しさが増します。
壮大な歴史を前に、なんの話かわからなくなることもあるでしょう。
しかしふと、煙の向こうに影が揺らめくように、あるいはウイスキーの香りにピートを見出すように、よく知る銘柄があらわれて「ああ、いつものウイスキーはこんな旅をして生まれてきたんだ」と感慨を覚えるはず。
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